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2007年7月3日 FreeBSDで最新のnVIDIAドライバを活用する方法

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nVIDIA Driver

FreeBSD向けnVIDIA Driverを自分でビルドして使う場合,まずportに登録されているnVIDIA Driverをいったんインストール/アンインストールして依存しているライブラリやアプリケーションをインストールしておきます。

図1 nVIDIA Driverをインストール/アンインストールして依存しているライブラリやアプリケーションをインストール

# cd /usr/ports/x11/nvidia-driver/
# make install clean
# make deinstall

nVIDIAから提供されているnVIDIA DriverはFreeBSD 5.3を対象にして構築されているため,compat5xが有効になっていることはもちろん,現状とは異なっているパスなどに対応する必要があります。ソースを修正してもいいですし,X.Org 7.2および/usr/X11R6/から/usr/local/への移行後のシステムを使っている場合は図2のようにリンクを張っておくと便利です。

図2 モジュールのインストール用にリンクでパスを作成しておく

# cd /usr/local/lib/
# ln -s xorg/modules modules

ここまできたらhttp://www.nvidia.com/object/unix.htmlにて公開されている最新のFreeBSD向けnVIDIA Driverをダウンロードし,図3のようにビルドおよびインストールを実施します。

図3 解凍とインストール

# tar zxf NVIDIA-FreeBSD-x86-100.14.11.tar.gz
# cd ./NVIDIA-FreeBSD-x86-100.14.11/
# make install

システムのバージョンによっては「nv-freebsd.h:25:2: error: #error This driver does not support FreeBSD 7.x/-CURRENT!」のようなエラーが出力されて途中で止まるので,自己責任においてコードの該当部分に記載されているチェック処理をはずして,再度make installを実行します。

nVIDIA Driverをインストールした後はリスト1のように/etc/make.confに「WITH_EXTRA_PATCHES= yes」を設定しておきます。nVIDIA Drvierを使っている場合,graphics/mesa-demosやいくつかのLinuxアプリケーションが同設定を要求します。

リスト1 nVIDIA Driverを使うように/etc/make.confファイルに設定を追加

.if ${.CURDIR:M/usr/ports*} != ""
WITH_NVIDIA_GL= yes
.endif

ただし,ここで紹介しているような方法は,あくまでもサポート外のプラットフォームに対してアドホックな方法でインストールしているので,x11/nvidia-driverにおいて最新版がサポートされたらそちらを使うようにしてください。

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