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2008年2月5日 rr232x(4)ドライバ削除 - hptrr(4)へ移行,nge(4)ドライバオーバーホール,vr(4)ドライバオーバーホール

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heads-up

rr232x

current - HighPoint RocketRAID 232xデバイスドライバrr232x(4)がHighpoint社からの要求に答えて削除されました。理由は,すでにHighPoint RocketRAIDデバイスドライバhptrr(4)によってrr232x(4)がサポートするデバイスがサポートされていること,すでにHighPoint社は長いことrr232x(4)をサポートしていないことがあげられています。

このため現在rr232x(4)を使っているユーザは,かわりにhptrr(4)を使うようにしてください。rr232x(4)は7.0から削除される見通しです。同ドライバに関して質問や懸念がある場合はScott Long氏へ直接アクセスをとってください。

src

nge(4)

current - National Semiconductor PCI Gigabit Ethernetアダプタドライバnge(4)のオーバーホールが実施されました。この改善ですべての既知の問題が修正されています。オーバーホールされたnge(4)ドライバはすべてのアーキテクチャで動作する他,ハードウェアVLANタグの挿入や除去に対しても動作,VLANインターフェースに対するチェックサムオフロードの改善,gentbi(4)とともに1000SXメディアをサポート,現在のnge(4)ドライバよりもパフォーマンスを向上,WoLをサポートします。

オーバーホールされたnge(4)ドライバは1ヵ月に渡ってチェックされてきましたが,開発者側がTBIインターフェースを持っていないことからTBIインターフェースに関する機能は試験されていません。新しいnge(4)ドライバに興味があるアドバンスドユーザやデベロッパはhttp://people.freebsd.org/~yongari/nge/if_nge.cおよびhttp://people.freebsd.org/~yongari/nge/if_ngereg.hを使って試験を実施し,開発者であるPyun YongHyeon氏へのフィードバックを行ってください。

vr(4)

current - VIA Technologies Rhine I/II/III Ethernetデバイスドライバvr(4)のオーバーホールが実施されました。この改善ですべての既知の問題が修正されています。PRデータベースにはvr(4)デバイスドライバは高負荷時において不安定であること,また貧弱なパフォーマンスのためにリンクステートハンドリングが期待しているように動作しないという問題が報告されています。Pyun YongHyeon氏はこれら問題を解決するため数ヵ月に渡って開発を続けてきました。

オーバーホールされたvr(4)ドライバはすべてのアーキテクチャで動作する他,Rxパフォーマンスの改善,ロバストエラーリカバリ機能の改善,リンクステート変更の検出を信頼できるものへ改善,VT6105Mに対する32ビットパーフェクトマルチキャストフィルタリングのサポート,またWoLをサポートするようになりました。

オーバーホールされたvr(4)ドライバは開発者の環境はいくつかのユーザからの報告ではすでに問題なく動作しています。しかしながらRhineには3つのファミリーがあり,多くのハードウェアが存在しているためユーザからの広い試験結果が必要です。新しいvr(4)ドライバに興味があるアドバンスドユーザやデベロッパはhttp://people.freebsd.org/~yongari/vr/if_vr.cおよびhttp://people.freebsd.org/~yongari/vr/if_vrreg.hを使って試験を実施し,開発者であるPyun YongHyeon氏へのフィードバックを行ってください。

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