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2008年3月14日 実行するコアを指定するcpuset(1)登場,cp(1)に'-a'追加,Common Lisp WM Stumpwm登場,OpenOffice.org 3開発版登場,Grails登場ほか

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heads-up

cpuset(1)

current - 新しいトポロジアルゴリズムを実装したULEが追加されるとともに,プロセスやスレッドに対して実行するプロセッサを関連付けるためのコマンドcpuset(1)が追加されました。実行中に関連付けるプロセッサを変更することもできます。同機能を活用すると明示的にリアルタイム性を実現するようにプロセッサを割り当てたり,実行性能を調整することができるようになります。

src

cp(1)

current - cp(1)に新しく'-a'オプションが追加されました。'-a'は'-RpP'と指定するのと同じ意味で,ほかの実装との互換性を実現するための追加とされています。

sdpd(8)

current - BluetoothサービスディスカバリプロトコルデーモンにNAP・GN・PANUプロファイルのサポートが追加されました。

sys/dev/agp/agp_i810.c

current - agp_i810ファミリーにレジュームのサポートが追加されました。

wpi(4)

current - Intel 3945ABG Wireless LAN IEEE 802.11ドライバwpi(4)が更新されました。特に安定性の向上に関する修正が実施されています。

ports

x11-wm/stumpwm

Common Lispで開発されたタイル型ウィンドウマネージャStumpwmのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。デコレータがほとんどないのが特徴で,ウィンドウデコレーション,アイコン,ボタンなどがまったくありません。キーボードで操作するタイプのウィンドウマネージャで,とにかく自分でカスタマイズしてすっきりと使いたい場合に向いています。

emulators/qemu-devel

開発版QEMUのportが2008-03-02スナップショットへ更新されました。未チェックによるブロックリード/ライト脆弱性が修正されているほか,セキュリティ修正時に見落とされていたTCPバグ修正の追加が実施されています。

editors/openoffice.org-2-devel editors/openoffice.org-3-devel

OpenOffice.org開発版のportがopenoffice.org-2-develからopenoffice.org-3-develへと移行しました。

www/grails

WebアプリケーションフレームワークであるGrailsのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。GrailsはJava仮想マシンで動作するJavaによく似たスクリプト言語Groovyをベースにして構築されたフレームワークで,"coding by convention"のやり方にそった効率のいいWebアプリケーション開発を実現します。もともとはGroovyを使ってRuby on Railsとよく似たWebアプリケーション開発ツールとして開発が進められましたが,現在ではより独自の開発が進められています。

shells/bashc

ビジュアル2面分割ファイルブラウザの機能が追加されたトラディッショナルなGNU bashシェルBash Commanderのportが新しくPorts Collectionに追加されました。bashと互換性があります。2面分割表示はCtrl-Oで切り替えられます。

textproc/lucene

Javaで実装された全文検索エンジンApache Luceneのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。

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