FreeBSD Daily Topics

2008年8月5日 Qt 4.4.1へアップグレードで問題修正,AjaxアプリNGMP登場,FreeBSD/Linksys NSLU2基本サポート統合他

この記事を読むのに必要な時間:およそ 1 分

ports

Qt4

Qt4関連ライブラリがまとめてQt 4.4.1へアップグレードされた他,新しいportとしてdevel/qt4-assistant-adp,devel/qt4-help,devel/qt4-help-tools,multimedia/qt4-phonon,multimedia/qt4-phonon-gst,textproc/qt4-clucene,textproc/qt4-xmlpatterns,textproc/qt4-xmlpatterns-tool,www/qt4-webkitが追加されました。KDE 4.1のマージへ向けた準備が着々と進んでいることになります。

今回のアップデートでは,いくつかのportに特有の問題が修正されています。また,Qt4のヘッダファイルとライブラリがinclude/qt4およびlib/qt4へ移行した他,bsd.qt.mkにおいて新しくQT_INCDIRおよびQT_LIBDIRが規程されるようになりました。これに伴いQt4を使うアプリケーションでライブラリの指定方法が変更されました。

mail/ngmp

WebブラウザベースのコラボレーションアプリケーションNGMPのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。NGMPはAjaxベースで開発されたアプリケーションで電子メールやグループカレンダー機能,コンタクトリスト管理,文書管理,オーサリングといった機能を提供しています。動作にはPHPが必要な他,バックエンドデータベースとしてPostgreSQLを要求します。

security/qca-ossl

暗号化API QCAのportが新しくPorts Collectionに追加されました。CQAはJava Cryptography ArchitectureのQt版のようなもので,簡単に扱えるクロスプラットフォームの暗号化APIとして作成されています。リコンパイルに必要がなくアップデートが可能であるように工夫されているあたりに特徴があります。

今のところ,CQAでサポートされている暗号化機能は次のとおりです: TLS, CMS, X.509, RSA, DSA, Diffie-Hellman, PKCS#7, PKCS#12, SHA0, SHA1, SHA224, SHA256, SHA384, SHA512, MD2, MD4, MD5, RIPEMD160, Blowfish, DES, 3DES, AES128, AES192, AES256, CAST5, HMAC(SHA1, MD5, RIPEMD160), PBKDF1(MD2, SHA1), PBKDF2(SHA1)

www/gaeo

Google App Engine Oilのportが50へアップグレードされました。

links

FreeBSD Linksys NSLU2 Support

Warner Losh氏がNSLU2 support committed to FreeBSD/armにおいてLinksys NSLU2をサポートする基本的なコードを追加したことを説明しています。

起動とNFSルートにおける動作が可能です。LEDのサポートやボタン,オンボードフラッシュの対応はまだコミットされていません。同ドキュメントではFreeBSD/Linksys NSLU2のビルド方法からNFSルートのセットアップ方法,ディスクレスシステムの設定方法,作成したシステムの起動方法などがまとめられています。興味がある開発者は参考にしてみてください。

バックナンバー

FreeBSD Daily Topics

バックナンバー一覧

コメント

コメントの記入