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2009年9月8日 FreeBSD 8.0-BETA4登場 - リリースは9月29日,FreeBSDメーリングリストページ Varnishで高速化,FreeNAS構築記事

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heads-up

FreeBSD 8.0-BETA4

release - Ken Smith氏は2009年9月7日,次期メジャーリリースへ向けた最新ベータ版となるFreeBSD 8.0-BETA4を発表しました。BETA3でベータフェーズは終了する計画でしたが,mbufリークなど重大な問題や他にも報告された問題があったことから,BETA4までリリースする運びとなりました。ベータフェーズはこれが最後になる見通しで,あとはRC1およびRC2までリリースし,2009年9月29日の正式リリースへ向けて作業が進められます。

2009年7月19日の時点で共有ライブラリバージョンが更新されています。このため,それ以前のブランチからアップグレードした場合には,インストールされているすべてのアプリケーションを再構築する必要があります。バイナリのみが提供されているアプリケーションは動作しなくなるものがあります(Diablo JDK16,Operaなど)。その場合は7互換ライブラリ(misc/compat7x)をインストールしてください。

提供されるアーキテクチャは次のとおりです。CDROM/DVDイメージが提供されている他,i386とamd64にはメモリスティックからインストールするためのイメージも提供されています。

amd64およびi386を使っており,7.0-RELEASE, 7.1-RELEASE, 7.2-RELEASE, 8.0-BETA1, 8.0-BETA2, 8.0-BETA3のどれかを使っている場合にはFreeBSD Updateを使ってのバイナリアップデートも可能です。アップデート作業はFreeBSD 8.0-BETA3のときと同じです。

BETA3からアップグレードするときは,アップグレードのダウンロード中に「INDEX-OLD.all: Invalid arguments」のようなエラーメッセージが出力されますが,これは無視できるメッセージなので飛ばしてそのまま作業を進められるという説明があります。詳しいリリーススケジュールについては8.0TODO - FreeBSD Wikiをご覧ください。

links

Varnish to the rescue

Simon L. Nielsen氏がVarnish to the rescue << simons blogにおいて,FreeBSDメーリングリストのmailman Webインターフェースの動作をVarnishを使って高速化したときの話を紹介しています。

FreeBSDは150のメーリングリストを運用していますが,ここ数ヵ月,負荷の増大でmailman Webインターフェースのページを表示するのに時間がかなり,時には数十秒もかかっていたことがあったと説明されています。これに対しVarnishを導入。Varnishのデフォルト設定はどちらかといえば保守的な設定になっていますが,そのまま使ってもmailman Webインターフェースの表示は十分に許容できるレベルまで改善されたと報告されています。

VarnishはFreeBSD開発者の一人であるPoul-Henning Kamp氏らによって開発されたプロクシサーバで,CMSのフロントエンドに挟み込むだけで高速アクセスを実現するという特徴があります。OSの機能をフルに活用することで軽量で高速な動作を実現しています。

My FreeNAS Project

Jonathan Brown氏がFreeNASを使ってNASを構築する話をまとめています。

FreeNASはFreeBSDをベースに構築されたNASソリューションです。インストール後はWebインターフェースを通じた構築や設定が可能で,NASソリューションやアプライアンス向けOSとして人気があります。

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