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2009年9月25日 FreeBSD 8.0-RC1登場 - ZFSプロダクションレディ

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heads-up

FreeBSD 8.0-RC1

release - Ken Smith氏は2009年9月21日,次期メジャーリリースへ向けた最新RC版となるFreeBSD 8.0-RC1を発表しました。IPv6関連の問題が修正されているほか,さまざまなバグが修正されています。また,ZFS関連のパッチがコミットされ,プロダクションレディのバージョンと位置づけられました。FreeBSD 8.0-RELEASEからZFSは実験的な提供という枠組みをはずれ,プロダクションレディの機能となります。

もともとRC2をリリースしたあとに最終版が公開される見通しでしたが,現状ですでにRC1のリリースが一週間から10日ほど遅れていること,状況を加味してさらに調整する必要があることもあり,RC3までリリースされる線が濃厚です。あと2回,RCがリリースされてから,最終版のリリースになるとみられます。

BETA4にはすでに2つのバグが明らかにされています。ひとつはIPv6のリンクローカルアドレスに到達できないという問題で,これはRC1ビルドプロセスが開始されたあとに発見された問題であるため,修正がRC1に含められていません。もうひとつは特定のルーティング条件においてダイレクトパケットが誤ったインターフェースへ向いてしまうというものです。

2009年7月19日の時点で共有ライブラリバージョンが更新されています。このため,それ以前のブランチからアップグレードした場合には,インストールされているすべてのアプリケーションを再構築する必要があります。バイナリのみが提供されているアプリケーションは動作しなくなるものがあります(Diablo JDK16,Operaなど)⁠その場合は7互換ライブラリ(misc/compat7x)をインストールしてください。

提供されるアーキテクチャは次のとおりです。CDROM/DVDイメージが提供されているほか,i386とamd64にはメモリスティックからインストールするためのイメージも提供されています。

amd64およびi386を使っており,7.0-RELEASE, 7.1-RELEASE, 7.2-RELEASE, 8.0-BETA1, 8.0-BETA2, 8.0-BETA3, 8.0-BETA4のどれかを使っている場合にはFreeBSD Updateを使ってのバイナリアップデートが可能です。

アップデート作業はFreeBSD 8.0-BETA3のときと同じです。BETA3からアップグレードするときは,アップグレードのダウンロード中に「INDEX-OLD.all: Invalid arguments」のようなエラーメッセージが出力されますが,これは無視できるメッセージなので飛ばしてそのまま作業を進められるという説明があります。BETA4ではこのバグは修正されています。詳しいリリーススケジュールについては8.0TODO - FreeBSD Wikiをご覧ください。

ports

devel/monodevelop-java

MonoDevelop Java/IKVMに対応したport(devel/monodevelop-java)がPorts Collectionへ追加されました。

links

OpenVPN with FreeBSD

OpenVPN with FreeBSD, PF and Windows XPにおいてFreeBSDとOpenVPN,PFを用いてWindows XPクライアントに接続する方法が紹介されています。インストールから設定ファイルの作成方法,関連ファイルの生成方法,システム側の設定方法,PFの設定方法,Windows XP側の設定方法などが一通りまとまっています。

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