FreeBSD Daily Topics

2010年5月21日 2010Q1報告(カーネルとユーザランド):FreeBSD Ticklessカーネルパッチ,LDAP認証のマージ

この記事を読むのに必要な時間:およそ 0.5 分

heads-up

2010Q1 FreeBSD Status Reportが公開されました。報告されている中から,とくにTicklessカーネルとLDAPに関する話題を簡単に紹介します。

Dynamic Ticks in FreeBSD

Ozawa Tsuyoshi氏からダイナミックTicksに関する取り組みが報告されています。これはFreeBSDにおいてTicklessカーネルを実現するためのもので,仮想環境におけるゲストOSにFreeBSDを採用している場合,プロセッサ負荷の軽減が見込めるようになる他,ノートPCなどで深いスリープを実施しても問題なく復帰できるようにするために役立ちます。FreeBSD Ticklessカーネルパッチに関する情報は次のブログに掲載されています。

FreeBSD TicklessカーネルパッチはAsiaBSDCon 2010のFreeBSD DevSummitで関係者の興味を惹いた他,AsiaBSDCon 2010のWIPセッションで発表がありました。今後の進展が期待されます。

LDAP support in base system

FreeBSDのベースシステムそのものにはデフォルトの状態ではLDAPによる認証機構は取り込まれていません。LDAPの認証機構をベースシステムに取り込むための取り組みが発表されています。OpenLDAPのライブラリをベースにしてマージを実施する取り組みとされています。

コメント

コメントの記入