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2014年2月5日 ストレージ性能の向上,FreeBSD 2013Q4ステータスレポート

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FreeBSD Quarterly Status Report, October-December 2013

FreeBSDプロジェクトから2013年第4四半期の活動報告がFreeBSD Quarterly Status Report, October-December 2013として報告されました。従来からある開発に比べ,FreeBSDベンダやFreeBSDファウンデーションの支援のもとで実施されたプロジェクトが多くあることを確認できます。エコシステムが機能していることがわかります。

いくつも興味深い報告がなされているのですが,すでに開発が完了している,または終了が予定されており,次のリリースとなるFreeBSD 10.1-RELEASEでの登場が予定さているものについてとくに注目されるものに絞って簡単にまとめると次のようになります。

  • CAMおよびGEOMのマルチプロセッサにおけるスケーラビリティの向上(より細かいロック処理へ変更)
  • ネイティブiSCSIスタックにおけるiSERの実現
  • UMA/ZFSおよびRPC/NFSのパフォーマンス向上(ものによっては2倍の高速化を確認)

FreeBSD 10.1-RELEASEはFreeBSD 10.0-RELEASEをマルチコア/メニーコアに対してさらにスケールするようにしたシステムとして登場することになりそうです。80論理コアのマシンにおけるFreeBSDの性能を引き上げようというプロジェクトMEGACORE プロジェクトも発表されましたし,マルチコア/メニーコアにおける性能の向上に関して今後の展開が注目されます。

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