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2009年11月6日 ネットブック用Linuxディストリビューション「Moblin v2.1」登場

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Moblinプロジェクトは11月4日(現地時間)⁠OSSのネットブック/ネットトップ用Linuxディストリビューション「Moblin」の最新バージョン「Moblin v2.1」を公開した。すでに同プロジェクトのサイトなどからダウンロードが可能になっている。

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v2.1における主な改善点は以下の通り。

  • Webブラウザの使用感とパフォーマンスが大幅に向上,プラグイン/アドオンのサポートが充実
  • Ericsson MBM 3Gを使用した3Gデータ接続をサポート
  • オンライン上のアプリケーションリスト「Moblin Garage」からアプリケーションをセレクトし,ダウンロード/インストールするアプリケーションインストーラ(Moblin Application Installer)を統合
  • アニメーションフレームワーク「Clutter 1.0」
  • Blutoothデバイスのサポート
  • ネット接続を管理する「Connection Manager(ConnMan)⁠を大幅に改善,カバーエリアが広くなり,パフォーマンスも向上した。Ethernet,Wi-Fi,WiMAX,3Gをサポート
  • ネットトップのユーザインターフェースを改善,ワイドレンジに対応し,使用可能な画面スペースが広くなった
  • IMがConnManに統合され,使いやすさが改善,LAN内であればトランスペアレントな通信が可能に
  • 以下の言語によるローカライゼーション: 英語,日本語,中国語(簡体字/繁体字),韓国語,スペイン語,フランス語,ドイツ語,ポルトガル語(ブラジル),スウェーデン語,フィンランド語

ベースとなるLinuxカーネルは2.6.31,その他の主要なソフトウェアとして,Intel Linuxグラフィックドライバ2.9,Xサーバ1.6.4,Mesa 7.6が含まれる。

MoblinプロジェクトはLinux Foundation下のプロジェクトのひとつ。2007年から,Intel主導でAtomプロセッサを搭載のモバイルデバイスに特化したLinuxディストリビューションの開発を続けられてきたが,今年4月,Linux Foundationにプロジェクトが移管された。

moblin.org
URL:http://moblin.org/
moblin.org/jp
URL:http://moblin.jp/

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。

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