Linux Daily Topics

2010年3月31日 PlayStation 3のアップデート「v3.21」でLinuxが使用不可に

この記事を読むのに必要な時間:およそ 0.5 分

Sony Computer EntertainmentのシニアディレクターであるPatrick Seybold氏が3月28日付けのPlayStation公式ブログ(米国版)「セキュリティ上の理由により,4/1にリリースされるPS3のファームウェア v3.21から"Install Other OS(他のOSをインストール)"機能を無効にすると書いたエントリが,一部のLinuxユーザの間で失望感を呼んでいる。

既存ユーザはこのファームウェアにアップグレードしない権利も選択できるが,その場合は下記に挙げるようなサービスが一切使用できなくなる。

  • PlayStation Networkへのサインイン,およびPlayStation Networkのサービス(オンラインゲームやチャットなど)の利用
  • v3.21,またはそれ以降のファームウェアアップグレードを必要とするソフトウェアタイトルとBlu-ray Discの再生
  • メディアサーバにストアされているコピーライトプロテクトビデオの再生
  • v3.21,またはそれ以降のファームウェアアップグレードで利用できる新機能や改良機能

現在,Linuxなどの"Other OS"機能を利用していて,v3.2にアップグレードするユーザには,データのロスを避けるためバックアップを行うことを推奨している。なお,アップデート後はそれらのデータにはアクセスできなくなる。

これに対し,一部のLinuxユーザは失望感をあらわにしている。同ブログにも,⁠エイプリルフールのジョークじゃないの?」というおだやかな? ものから「自分たちのやっていることがわかっているのか!」⁠この機能のために金を払ったのに,それを取り上げる気かよ」など怒りに満ちた声まで,2,500を超える書き込みが寄せられている。

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。

コメント

コメントの記入