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2017年5月30日 Debian Installer "Stretch" RC 4がリリース,Stretchに向けて最終調整が進む

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6月17日に正式公開が決定した「Debian 9 "Stretch"」⁠リリースに向けて最終的な調整が着々と進んでいる。5月27日,Debian Projectでインストーラチームのマネージャを務めるCyril Bruleboisは,Stretchのインストーラのリリース候補第4版となる「Debian Installer "Stretch" RC 4」を公開した。

Debian Installer Stretch RC 4 release

RC4では,FTPサーバのシャットダウン予定に伴い,デフォルトのホストネームが「ftp.debian.org」から「debian.org」に変更されたほか,シングルボードコンピュータの「Xunlong Orange Pi Plus / Plus 2」が新たにサポートされている。またLinuxカーネルのバージョンが4.9.0-2から4.9.0-3へとわずかながらアップデートしている。対応言語は75ヵ国語で,うち21の言語に対しては完全な翻訳が提供される。また,IPv6のオートコンフィグレーションでNTPサーバネームを正しく扱えないとして報告されていたバグ(DHCPから与えられたホストネームとしてストアしてしまう)も,RC4において解決されている。

残り1ヵ月を切ったDebian 9 "Stretch"の正式リリース。今回のInstaller RC4はStretchのインストーラRCとして最新かつ最終のアップデートとなると見られている。

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。

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