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2019年6月25日 4KデュアルモニタサポートのRaspberry Pi 4が登場,Raspbian OSもアップデート

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The Raspberry Pi Foundationは6月24日(英国時間)⁠クレジットカードサイズのシングルボードコンピュータRaspberry Piの最新バージョンとなる「Raspberry Pi 4 Model B」の販売を開始した。

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Raspberry Pi 4 Model B

Raspberry Pi 4 Model B

Raspberry Pi 4では前バージョンと比較して数多くのアップグレードが実施されている。主なスペックは以下の通り。

  • 1.5GHzのクアッドコア64ビット「ARM Cortex-A72」CPU(3倍以上のパフォーマンス向上)
  • メモリ(LPDDR4 SDRAM)サイズを1GB,2GB,4GBから選択可能
  • フルスループットのギガビットイーサネット
  • デュアルバンド(802.11ac)ワイヤレスネットワーキング
  • Bluetooth 5.0
  • USB 3.0ポート×2およびUSB 2.0ポート×2
  • 解像度最大4Kでのデュアルモニタサポート
  • VidoeCore VI(GPU)⁠OpenGL ES 3.xサポート
  • 4Kp60ハードウェアデコードによるHEVC(High Efficiency Video Coding,H.265)ビデオサポート
  • 前バージョンのRaspberry Piとの完全互換性

販売価格はメモリサイズによって異なり,最小構成の1GBモデルは35ドル,2GBモデルは45ドル,4GBモデルは55ドルとなっている。また,PCIe経由でUSB 3.0がサポートされたことにより,高速なSSDストレージなどへの接続が可能となったほか,電源入力用にUSB-C(前バージョンはUSB micro-B)が新たに提供されている。

なお,Raspberry Pi 4に搭載されているRaspbian OS(Raspbian 2019-06-20)は7月6日にリリースが予定されている「Debian 10 "Buster"」⁠Linux 4.19 LTS)をベースにしており,⁠Chromium 74」「OpenJDK 11」などを含む最新のアプリケーションをサポートする。

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。