週刊 Windows Azure Platform 通信

第6回 Windows Azure Guest OS 2.8&1.16公開,Windows Azureストレージ価格引き下げ,Windows Azure Toolkit for Windows Phone v1.3.1リリース

この記事を読むのに必要な時間:およそ 1.5 分

Windows Azure Guest OS 2.8&1.16公開,Windows Azure Platform Training Kit 2011年10月版リリース

Windows Azure OSのバージョンが2.8(Windows Server 2008 R2互換)と1.16(Windows Server 2008 SP2互換)にアップデートされました。今回はセキュリティアップデートの他,.NET Framework 4のアップデートも含まれています。

なお,Windows Azure Platform Training Kitの最新版が利用可能になりました。こちら2011年10月版では,先日発表されたSQL Azureの新機能であるSQL Azure FederationやSQL Azure Data SyncのHands-on-Labなどが追加になっています。

Windows Azureストレージ価格引き下げ

Windows Azureストレージの価格変更がアナウンスされ,Windows Azureストレージの価格引き下げとWindows Azure Platformストレージ標準プランの追加が発表,すでに新料金の適用が始まっています。

Windows Azureストレージの価格は重量課金プランで13.12円/GB→12.24円/GBとなり,10月28日(金)からこの新料金が適用されます。Windows Azure Platformストレージ標準プランは,ストレージの利用料に応じて料金を大幅に割引するもので,6ヵ月間のサブスクリプション(その後6ヵ月の更新が可能)となっています。

Windows Azure Toolkit for Windows Phone v1.3.1リリース

Windows Phone対応サービスをWindows Azureでホストするためのツールキット,Windows Azure Toolkit for Windows Phoneの最新版,v1.3.1がリリースになりました。

こちらのツールキットは,最新の Windows Azure SDK 1.5と10月15日にリリースされたWindows Phone Developer Tools(RTW)に対応,Windows Phoneとクラウドを連携するサンプルアプリケーションも追加され,Windows Phoneで撮った写真をBLOBに上げてTweetする,といったサンプルなども含まれています。

馮富久の眼

今週もいろいろなニュースが出ていますね。その中でも,最後のWindows Azure Toolkit for Windows Phone v1.3.1リリースに注目したいです。日本ではまだ1種類の端末しか発売されていませんが,先日,海外ではNokia初となるWP7端末「Lumia 800」⁠Lumia 710」が発売されるなど,今後の端末シェアの拡大が予想されています。

今回のToolkitで,開発環境の連携がしやすくなった点,また,サンプルアプリが収録されている点など,WP7アプリ開発のサポートが拡充されました。いくら端末が優れたとしても,アプリケーションが増えないことにはユーザの満足度は上がりません。こういった開発面からのサポートも,今後のスマートフォン,Windows Phone 7の展開には必要なことになるでしょう。


まずは,Windows Azure Platformを無料で試すためのアカウントを取得しましょう。

さらに詳しい技術情報はこちらから。

著者プロフィール

大森彩子(おおもりあやこ)

日本マイクロソフト株式会社 プラットフォームテクノロジーアナリスト。

マイクロソフト製品・テクノロジー全般,とくにWindows Azure Platformの啓蒙・マーケティングに関わり,2010年7月より現職。

コメント

コメントの記入