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第26回Windows Azure&Office 365セキュリティホワイトペーパー公開、Visual Studio Team Foundation Service on Azureに自動ビルド機能追加

Windows Azure&Office 365セキュリティホワイトペーパー公開~Cloud Security Alliance "Cloud Control Matrix" 対応

クラウドコンピューティングにおけるセキュリティを保障するためのフレームワークについて、非営利団体であるCloud Security Aliance(CSA) によってCloud Control Matrix(CCM) が制定されています。Windows AzureおよびOffice 365がCCMで定義されているセキュリティ、プライバシー、コンプライアンス、リスク管理の項目で要件を満たしていることを解説したホワイトペーパーが公開されました。

Windows AzureおよびMicrosoftのクラウドサービスを運営するデータセンターであるGlobal Foundation Servicesは、すでにISO 27001に準拠と認定されており、Global Foundation ServicesはAICPA SAS70、Windows AzureはAICPA SSAE16対応準備中である旨、言及されています。

アプリケーション開発支援サービスVisual Studio Team Foundation Service on Azure、自動ビルド機能追加

Microsoft Visual Studio Team Foundation Service on Azureは、これまでオンプレミスのMicrosoft Visual Studio Team Foundation Serverが提供していたアプリケーション開発のライフサイクルを管理・支援機能を提供するSaaS型クラウドサービスで、Windows Azure上で稼動しています。2011年9月のBuildにてアナウンスされ、招待制プレビューとして公開されていましたが、Visual Studio 11などの最新情報を含む開発者向けカンファレンス、Visual Studio Live! Las Vegas(3月26~30日(現地時間)開催)にて、自動ビルド機能の追加など、新機能が発表されました。

Visual Studio 2010およびVisual Studio 11 Betaに対応しており、将来的にはJava開発にも対応することが言及されています。

Team Foundation Service on AzureのWebサイトからプレビューへの招待および利用が可能です。

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