週刊 Windows Azure Platform 通信

第33回 Windows Azureデータセンター,既存顧客可用性維持のためにSouth Central US新規サービス利用を禁止に,Windows Azureサービスバス無料期間が2012年5月で終了

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Windows Azureデータセンター,既存顧客の可用性維持のためのSouth Central US新規サービス利用の停止

Windows Azureのサービスがホストされているデータセンターは利用状況がモニタされており,現ユーザが利用中のサービスの可用性(とくに拡大)を維持するために,一定の閾値を超えたデータセンターの新規利用を停止します。

現在,South Central US(アメリカ合衆国南中央)でのコンピュートおよびストレージサービスの新規利用を停止しています。SQL Azureやサービスバス,アクセスコントロールなど,他のサービスについては新規利用が可能です。米国のデータセンターの新規利用は新たに追加されたWest US/East USの利用なども検討することをお勧めします。なお,現在South Central USを利用中のユーザの皆様には変更はありません。

また,これまで"anywhere option"と呼ばれていた,指定地域にあるデータセンターのいずれかに配置するというオプション(Anywhere US/Anywhere Europe/Anywhere Asia)は,選択肢から削除されています。こちらは配置されている地域を明確にしたほうが良いというフィードバックに基づくものです。

Windows Azureサービスバス無料期間が2012年5月で終了

これまでWindows Azure サービスバスは期間限定で無料となっていましたが,告知通り2012年6月より課金対象となります。

料金は,Quere/Topic利用の場合は0.88円/10,000メッセージ,リレー利用の場合は8.75円/100リレー となります。

これまでのサービスバスの利用量は,Windows Azure Webサイトのアカウントセンターで確認できますので,料金や不要なサービスの削除などご対応ください。

馮富久の眼

今回は,新規ユーザに向けたメッセージが2つ発表されています。1つは,South Central USでの新規サービス利用の停止,もう1つはWindows Azureサービスバス無料期間終了のお知らせです。

いずれも,ユーザ数が増えてきたWindows Azureの,これからの品質担保を想定しているものです。Windows Azureが,いよいよ本格的に利用されてきていることの裏返しとも言えるでしょう。

著者プロフィール

大森彩子(おおもりあやこ)

日本マイクロソフト株式会社 プラットフォームテクノロジーアナリスト。

マイクロソフト製品・テクノロジー全般,とくにWindows Azure Platformの啓蒙・マーケティングに関わり,2010年7月より現職。

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