Windows Azure通信

2013年3月19日号:Windows Azureによるビックデータソリューションガイド公開、Windows AzureのSSLルート証明書がBaltimore CyberTrust Rootに変更

Windows Azureによるビックデータソリューションガイド公開(3/14)

Microsoft .NETのアプリケーション設計・開発における実践的ガイド、Microsoft patterns & practicesのWindows Azure Guideとしては第4弾となる、Windows Azure HDInsightによるビックデータソリューション構築ガイド、Developing Big Data Solutions on Windows Azureが追加されました。

ビッグデータソリューションの導入計画やWindows Azure HDInsightを利用することによるメリットについてはもちろん、データの準備やBIツールなどから利用できるようにするための設定についても記載されています。また、想定されるビックデータ活用のシナリオ例として、Twitterの公式アカウントを利用したオンラインマーケティングを取り上げ、Windows Azure HDInsightで感情分析(Sentiment Analysis)を行い、Excelで結果を取得できるようにするまでの手順について紹介しています。

Windows AzureのSSLルート証明書が2013年4月よりBaltimore CyberTrust Rootに変更(3/16)

Windows AzureのSSLルート証明書はこれまでGTE CyberTrust Global Rootが使われてきましたが、2013年4月15日よりBaltimore CyberTrust Rootに変更となります。

Baltimore CyberTrust Rootは、PCやモバイル端末のさまざまなOS、ブラウザに対応しており、より強力なハッシュアルゴリズムを用いた暗号化通信を行うことができます。

4月15日以降、Windows Azureの各サービスに順次更新が行われ、通常対応は必要ありませんが、必要に応じてGTE CyberTrust Global RootとBaltimore CyberTrust Rootの両方を受け入れる設定を行ってください。

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