オープンソースなシステム自動管理ツール Puppet

第2回 Puppetのインストールから起動まで

この記事を読むのに必要な時間:およそ 5 分

Gentoo Linuxでのインストール

オフィシャルのPortageツリーでebuildが提供されています。デフォルトではpuppetとfacterはマスクされていて,そのままではインストールできませんので,/etc/portage/package.keywordsに,

app-admin/puppet ~x86
dev-ruby/facter ~x86

という記述を追加し,

$ sudo emerge puppet

と実行してインストールします。

あわせてPuppet本家のドキュメントもご参照ください。

Fedoraでのインストール

Fedora Core 4, 5, 6の場合はFedora Extrasで,Fedora 7の場合はFedora Updatesでパッケージが配布されており,特に何も設定しなくても,以下の様にコマンドを実行することでインストールできます。

$ sudo yum install puppet puppet-server

FreeBSDでのインストール

オフィシャルなパッケージが提供されていますので,以下の様にコマンドを実行することでインストールできます。

$ sudo pkg_add ftp://ftp8.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/packages/All/puppet-0.22.3.tbz

あわせてPuppet本家のドキュメントもご参照ください。

OpenBSDでのインストール

オフィシャルなパッケージが提供されていますので,以下の様にコマンドを実行することでインストールできます。

$ export PKG_PATH=ftp://ftp.jp.openbsd.org/pub/OpenBSD/4.1/packages/`machine -a`/
$ sudo pkg_add ruby-puppet

あわせてPuppet本家のドキュメントもご参照ください。

Solarisでのインストール

Solarisの場合は,Blastwaveアーカイブを利用することにより,以下の手順でインストールできます。

$ cd /tmp
$ ftp unix.hensa.ac.uk
Connected to legunix.mirrorservice.org.
220 UK Mirror Service FTP server version 1.4 ready
Name (unix.hensa.ac.uk:miya): anonymous
331 Guest login ok: please send your email address as the password
Password:
ftp> cd sites/blastwave.org
ftp> get pkg_get.pkg
ftp> get wget-i386.bin
ftp> get wget-sparc.bin
ftp> quit
$ sudo pkgadd -d pkg_get.pkg   
$ sudo mv wget-`uname -p`.bin /opt/csw/bin/wget
$ sudo chmod +x /opt/csw/bin/wget
$ PATH=$PATH:/opt/csw/bin:/opt/csw/sbin
$ sudo pkg-get -U
$ sudo pkg-get install puppet

あわせてPuppet本家のドキュメントもご参照ください。

RubyGemsによるインストール

ご利用のOSでパッケージが提供されていない場合には,RubyGemsを利用して,以下の様にインストールすることができます。

$ sudo gem install --remote --source http://reductivelabs.com/downloads puppet

tarballからのインストール

パッケージシステムとRubyGemsを利用する以外にも,tarballを直接ダウンロードして,同梱されているinstall.rbを実行することでインストールすることもできます。

# facterのインストール
$ wget http://reductivelabs.com/downloads/facter/facter-latest.tgz
$ gzip -d -c facter-latest.tgz | tar xf -
$ cd facter-*
$ sudo ruby install.rb

# puppetのインストール
$ wget http://reductivelabs.com/downloads/puppet/puppet-latest.tgz
$ gzip -d -c puppet-latest.tgz | tar xf -
$ cd puppet-*
$ sudo ruby install.rb

著者プロフィール

宮下剛輔(みやしたごうすけ)

(株)paperboy&co.技術責任者。 社内ではサーバ周りからアプリケーション開発まで幅広く関わる一方,個人的にはPerlプログラミングを趣味として,サーバ管理用ユニットテストスイート Assurer(アシュラ)をオープンソースで公開したり,CPAN AuthorPlaggerコミッタとして活動している。また,YAPC::Asia 2007 Tokyo等の技術系カンファレンスでスピーカを務めるのも最近の楽しみのひとつ。共著書に『MASHUP++』がある。

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