Ubuntu Weekly Recipe

第156回 AndroidとUbuntuの素敵な出会い UbuntuでAndroid開発をはじめよう

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開発環境の設定

Eclipseのインストール

Android開発には,統合開発環境であるEclipseとプラグインを利用するのが最も簡単です。今回はUbuntuのリポジトリに用意されているEclipse 3.5.2を利用します。

Eclipseのインストール

$ sudo apt-get install eclipse

Pleiadesのインストール

Eclipseを日本語化するため,MergeDoc Projectの成果物であるPleiadesを利用します。Pleiadesもパッケージとしてリポジトリに用意されていますので,導入は簡単です。

Pleiadesのインストール

$ sudo apt-get install pleiades

Pleiadesはインストールしただけでは適用されません。/etc/eclipse.ini に設定を追記する必要があります注3)⁠

eclipse.iniにPleiadesの設定を追記

$ sudo vi /etc/eclipse.ini
(ファイル末尾に以下を追記する)
-javaagent:/usr/lib/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

図4 Pleiadesによって日本語化されたEclipse

図4 Pleiadesによって日本語化されたEclipse

注3
/usr/share/doc/pleiades/README.Debian も参照してください。

ADTプラグインのインストール

Eclipseのインストールが完了したら,ADTプラグインをインストールします。Eclipseのメニューの「ヘルプ」⁠->「新規ソフトウェアのインストール」⁠->「追加」を開き,⁠ロケーション」に次のURLを入力してください。⁠名前」は任意の名前を入力して構いません。

ADTプラグインのURL

https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/

追加が完了したら,⁠作業対象」に上記URLを入力してください。インストールできるソフトウェアの一覧が表示されますので,⁠Developer Tools」をチェックして「次へ」をクリックします。ライセンスのレビューが表示されますので,ライセンスを確認した上で「使用条件の条項に同意します」を選択して「完了」をクリックしてください。

次に,ADTプラグインの設定を行います。Eclipseのメニューから「ウィンドウ」⁠->「設定」⁠->「Android」を拓き,⁠SDKロケーション」にAndroid SDKを展開したディレクトリを指定して「適用」をクリックします。ディレクトリの指定が適切ならば,インストールされているSDK Platform APIのバージョンが表示されます。

図5 ADTプラグインをEclipseに追加する

図5 ADTプラグインをEclipseに追加する

図6 Android SDKのロケーションを設定する

図6 Android SDKのロケーションを設定する

著者プロフィール

水野源(みずのはじめ)

Ubuntu Japanese Teamメンバー。理想のフリーデスクトップ環境を求めて東へ西へ……のはずが,気がついたら北の大地で就職していたインフラ寄りのエンジニア。最近レンズ沼にハマる。

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