Ubuntu Weekly Recipe

第373回 公式フレーバーとなったUbuntu MATE 15.04のポイント

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MATE Tweak

[システム][設定][ルック&フィール][MATE Tweak]で起動するMATE Tweakは,その名のとおりMATE設定を簡単にカスタマイズできます。

[デスクトップ]図2ではデスクトップに置けるアイコンを,⁠インターフェイス]図3ではユーザーインターフェースの設定を,⁠ウィンドウ]図4ではボタンレイアウトやウィンドウマネージャーの変更ができます。

図2 デスクトップ

図2 デスクトップ

図3 インターフェイス

図3 インターフェイス

図4 ウィンドウ

図4 ウィンドウ

順番は前後しますが,⁠ウィンドウ]では[Marco][Compiz]の切り替えができ,しかも切り替えたと同時に動作するようになります。すなわちログアウトと再ログインは不要です。これはなかなかに驚くべき機能です。ボタンレイアウトも,Unityと同じ左か,デフォルトの右かを選択できます。

[インターフェイス]で驚くべきは,パネルレイアウトを8種類から選択できることです。では,8種類全て見て行きましょう。

[MATE Desktop]図5は,デフォルトと比較して右上下のアイコン(電源とごみ箱)がありません。

図5 MATE Desktop

図5 MATE Desktop

[Ubuntu MATE]図6はデフォルトです。

図6 デフォルトのUbuntu MATE

図6 デフォルトのUbuntu MATE

[Ubuntu MATE with MATE Menu]図7は,Ubuntu MATEをベースにMATE Menuというメニューに置き換えています。

図7 Ubuntu MATE with MATE Menu

図7 Ubuntu MATE with MATE Menu

[Redmond]図8は,言ってしまえばWindows風です。

図8 Redmond

図8 Redmond

[Redmond with MATE Menu]図9は,RedmondをMATE Menuに置き換えたものです。

図9 Redmond with MATE Menu

図9 Redmond with MATE Menu

[Eleven]図10は,名称の由来はわかりませんが注6下にドックが表示され,Mac風であることがわかります。

注6)
執筆段階で開発中の次のバージョンでは,Cupertinoというわかりやすい名称に変更されています。

図10 Eleven

図10 Eleven

[Eleven with MATE Menu]図11は,ElevenをMATE Menuに置き換えたものです。

図11 Eleven with MATE Menu

図11 Eleven with MATE Menu

[openSUSE]図12openSUSEのレイアウトです。ライブイメージで確認してみましたが,同じレイアウトでした。

図12 openSUSE

図12 openSUSE

ちなみにElevenで使われているドックはPlankです。特別な権限が必要ではあるものの,翻訳もできます。

著者プロフィール

あわしろいくや

Ubuntu Japanese Teamメンバー。Ubuntu Japanese Teamではパッケージングなどを担当。ほかには日本語入力関連やOpenOffice.org日本ユーザー会コミッティも兼任。

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