Ubuntu Weekly Recipe

第377回 Pushbulletで通知をお手軽にしてみよう

この記事を読むのに必要な時間:およそ 3 分

ご家庭で常時動いているサーバーの情報をどのように通知していますか? メールや専用のミドルウエアを利用して通知している方も多いかと思いますが,メールサーバーやミドルウェアなどの構築となると少しハードルが高くなってしまいます。

今回はPushbulletの紹介と併せて,UbuntuでPushbullet利用してお手軽にサーバーの情報を通知してみます。

Pushbulletとは?

Pushbulletはサイトの説明にあるように,スマートフォンやタブレット,PCなどのデバイス間を接続するサービスで,スマートフォンやタブレットからの通知をデスクトップへ,またその逆へとデバイス間の通知を共有できるサービスです図1)。

図1 Pushbullet

図1 Pushbullet

対象となるデバイスは,AndroidやiPhoneといったスマートフォンをはじめとし,ChromeやFirefox,SafariやOperaなどのブラウザー拡張機能,WindowsやMax OS X上でのアプリケーションでも提供されています。

Pushbulletで共有できるデータは以下になります。

  • テキスト
  • リンク
  • 画像(25MBまで)

注意として,通知したデータはPushbulletのサーバーに保存され,通知先のデバイスから参照する形となります。この参照先はURLを知っている場合は誰でもアクセス可能であるため,不要な情報は通知しなうほうが良いでしょう。

Pushbulletの導入

Androidへのインストール

まずスマートフォンにPushbulletを導入してみましょう。ここではAndroidへのインストールを例としますが,iPhoneでも容易に導入できるでしょう。

  1. Google PlayのPushbulletページから[インストール]を選択し,導入したいAndroidデバイスにインストールします。
  2. インストールされたPushbulletを起動し,GoogleアカウントもしくはFacebookアカウントでログインします注1)。
  3. 通知設定でPushbulletを有効にします注2)。
注1)
Facebookアカウントの場合はメールアドレスが必ず設定されていることが条件になります。
注2)
バージョンによって異なりますが,Android 4.4.4の場合は[音と通知]から設定可能です。

これでスマートフォン側の設定は終了です。注意事項として,インストール直後のPushbulletの設定はスマートフォンで発生したすべての通知を共有しようとします。このため,Pushbulletの設定画面から[有効にするアプリを選択]をタップした後,[すべてを無効]を選択し,通知を最小限に抑えておくことをお勧めします図2)。

図2 通知を最小限にする

図2 通知を最小限にする

ブラウザへの導入

ブラウザ側の導入も簡単です。ここではChromiumを例としますが,必要に応じてお好みのブラウザに導入して下さい。

  1. ChromeウェブストアのPushbulletのページで[Chromeに追加]をクリックしてインストールします。
  2. Chromeのポップアップでクリックしてサインインと出ますので,クリックしGoogleアカウントもしくはFacebookアカウントでログインします。

使い方

共有したいテキストやサイトなどがある場合,Androidの場合は共有オプションからPushbulletを選択すれば,Pushbulletの送信画面になります。ここで通知先に登録した端末,もしくはすべての端末を設定し,必要に応じてタイトルやメッセージなどを記入したうえで,右上の送信マークをタップすれば通知先に情報を通知します図3)。

図3 Andoridから通知する

図3 Andoridから通知する

ブラウザから共有する場合は,Pushbulletをインストールしたブラウザ上にPushBulletのボタンがありますので,このボタンをクリックした画面でメモ,リンク,ファイルのいずれかの形式と送信先を選択し,[プッシュ]をクリックすると通知先に通知することができます図4)。

図4 Chromiumから通知する

図4 Chromiumから通知する

著者プロフィール

かずはまけんたろう

Ubuntu Japanese Translatorsメンバーで動画再生環境に興味津々。長い出張生活でもへこたれず頑張る日々。鳩サブレと牛乳が大好き。

コメント

コメントの記入