Ubuntu Weekly Recipe

第517回 Ubuntu 18.04 LTSの変更点

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フォントの変更

日本語環境で使用されるフォントがTakaoゴシック/明朝フォントからNoto Sans/Serif CJK JPフォントに変更になりました図7)⁠また絵文字フォントもカラー絵文字になりました図8)⁠

図7 各ウェイトが揃ったNoto Sans/Serif CJK JPフォントがあらかじめインストールされる

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図8 絵文字はカラフルになった

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Canonical Livepatch Service

第443回で紹介したCanonical Livepatch Serviceが簡単に利用できるようになりました。

もちろん初回ログイン時に設定してもいいのですが,ここでは後から設定する方法を紹介します。⁠設定」「オンラインアカウント」「Ubuntuシングルサインオン」があるので,ここでLaunchpadのアカウントを作成するか,ログインします図9)⁠続けて「ソフトウェアとアップデート」「アップデート」タブを開き図10)⁠⁠サインイン」をクリックしてログインするアカウントを選択します図11)⁠

図9 ⁠オンラインアカウント」「Ubuntuシングルサインオン」でLaunchpadアカウントにログインする

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図10 ⁠ソフトウェアとアップデート」「アップデート」タブを開く

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図11 ⁠サインイン」をクリックし,ログインするアカウントを選択する

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gksuパッケージの削除

root権限でGUIアプリケーションを起動する際に使われてきたgksuパッケージがリポジトリから削除されました。gksuパッケージにはgksudoコマンドとgksuコマンドが含まれます。代わりにsuやsudoコマンドを使用することもできますが,本当にsu/sudoコマンドでGUIアプリケーションを起動する必要があるのか,今一度考えてみましょう。

さらなる情報

先週発売されたSoftware Design 2018年5月号の特集3に,⁠Ubuntu 18.04 LTSについて12ページ」という記事を寄稿しました※2)⁠1ヶ月前の情報なので追加された部分はあるものの,変更点はあまりないので充分に参考になるはずです。

※2
正確には筆者が執筆したのは半分ですが。

本連載の記事だと,以下あたりが参考になるでしょう。

第482回 GNOMEの全文検索機能を使用するも参考記事として入れたかったのですが,残念ながら現在は役に立ちません。Ubuntu 17.10(GNOME 3.26)以降tracker-guiパッケージが削除され,⁠ファイル」⁠Nautilus)から検索するようになりました。

また,Ubuntu 18.04 LTSの特徴とGNOMEの基本的な操作方法をまとめたざっクリわかるUbuntu 18.04 LTSという同人誌を執筆しました。ぜひご覧ください。

著者プロフィール

あわしろいくや

Ubuntu Japanese Teamメンバーで,主として日本語入力関連を担当する。特定非営利活動法人OpenOffice.org日本ユーザー会。LibreOffice日本語チーム。ほか,原稿執筆も少々。

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