読書メモ

宮沢賢治作品を読みました。

オツベルと象

牛飼いが話す物語で、 オツベルときたら大したもんだ。というフレーズが印象的だった。

「まあ、よかったねやせたねえ。」みんなはしずかにそばにより、鎖と銅をはずしてやった。
「ああ、ありがとう。ほんとにぼくは助かったよ。」白象はさびしくわらってそう云った。

強調部分は象の気持ちをよく表していると感じた箇所です。