第1部

序章　Visual C++ひとめぐり

• Windowsのメッセージをスパイする　Spy++を使う
• Visual C++のインターフェース
• コンソールアプリケーションで始めるC++
• コンソールアプリケーションの作り方
• まとめ　コンソールアプリケーションConHelloの実行までの流れ
• 手続き型プログラミングとオブジェクト指向プログラミング
• C++で，モグラたたきゲームを作る　クラスを作る，使う
• C++で住所録を作る
• サンプルプログラム「Hello」を実行する
• MFCへの最初の一歩（クラスと継承）

第1章　ランダムに図形を描く

• 乱数を利用したアプリケーションrandomを作る
• ステップ1　プロジェクトの作成
• ステップ2　コーディングとエディタの使い方
• ステップ3　コンパイルとビルド〜文法エラーの修正
• ステップ4　オンラインヘルプの利用
• ステップ5　実行，デバッグ

第2章　Windows版モグラたたきゲームを作る

• Windows版モグラたたきゲームの作成

第3章　お絵描きツール「Draw」の作成

• ステップ1：マウスで線画を描く
• ステップ2：描画モードメニューをつける
• ステップ3：キーで色と太さを変える
• ステップ4：ビットマップを使って絵が消えないようにする

第2部

第4章　ペグソリティアのフレームワークを作る（Ver 0.1）

• ペグソリティアとはどんなゲームか
• ペグソリティアのクラスを見つける　オブジェクトの抽出
• プロジェクトの作成
• ヘッダーファイルの作成
• メニューリソースを作る
• Sol.cppの最初の部分
• アプリケーションクラスとウィンドウクラス Sol.cap
• 実行

第5章　ペグを動かす(Ver 0.2)

• 「ペグを動かす」とはどういうことか
• 「Board.cpp」，「Board.h」の修正
• ビットマップ，アイコンの作成
• Sol.cppの修正

第6章　ゲームのルール管理とカーソル処理 （Ver 1.X）

• ゲームのルールを管理する

第7章　アンドゥ処理（Ver2.X）

• 一手だけのアンドゥ
• 連続アンドゥと手数の表示
• ボードにビットマップを貼り付ける

第8章　メニュー・ボタン・ダイアログ

• メニューの制御
• ボタンを使う
• ダイアログボックスを使う
• Ver3.3の実行

第9章　子ウィンドウによる正解の表示とモードレスダイアログボックス

• 子ウィンドウで正解を表示する
• ボタンをモードレスダイアログにする

第3部

第10章　AppWizardは何をするか

• ドキュメントビュー構造とは
• AppWizardでDocView構造のRandomを作る
• スケルトンプログラムの構成

第11章　ペグソリティアの「移植」AppWizardを使う

• 第1段階：プロジェクトの作成
• 第2段階：ドキュメントクラスとビュークラスの分離
• 第3段階：ビュークラスのGUI処理
• 第4段階：ステータスバーに手数を表示する

第12章　シリアライズ

• シリアライズはオブジェクトを入出力する
• シリアライズ可能なパターンデータのクラスを作る
• パターン編集ダイアログ処理
• メニューとツールバーを修正する
• BoardクラスでCSolPatオブジェクトを使う
• ドキュメントクラスWsolDocのCSolPatの操作
• ビュークラスWsolViewの修正
• ファイルメニューを有効にする
• ストリングテーブルの修正

第13章　SDIからMDIへ

• SDIとMDIの違い
• AppWizardでスケルトンを作る
• プロジェクトにファイルを加える
• リソースの編集
• Wsol.cppの修正
• メインフレームはCMDIFrameWndから派生する
• MDI子フレームのサイズを設定する
• Boardクラスのペグビットマップ管理
• CWsolViewクラスの修正
• ペグ選択メッセージハンドラの修正

• おわりに
• Make It Different! 解説，プログラム例
• 付録CD-ROMの使い方