イラスト・図解シリーズ液晶のしくみがわかる本

[表紙]液晶のしくみがわかる本

四六判/192ページ

定価(本体1,380円+税)

ISBN 4-7741-0882-0

ただいま弊社在庫はございません。

→学校・法人一括購入ご検討の皆様へ

書籍の概要

この本の概要

知っているようでわかっていない液晶のしくみを「やさしく,くわしく」解説したのが本書です。

こんな方におすすめ

  • 今度液晶製造に携わる方
  • 液晶を作っている技術者

目次

1章 液晶入門

  • 1.1 液晶とは
    • ■物質の4つ目の状態
    • ■液晶の性質
  • 1.2 液晶の発見
    • ■ライニッツアーの着想
    • ■レーマンの観察
  • 1.3 液晶分子の形と大きさ
    • ■棒状分子
    • ■円盤状分子
  • 1.4 液晶の種類―その1―
    • ■液晶の分類法
    • ■配列構造による分類
  • 1.5 液晶の種類―その2―
    • ■液晶状態の取り方による分類
    • ■液晶分子の大きさによる分類
    • ■液晶分子の機能や用途による分類
  • 1.6 液晶分子の配列秩序
    • ■秩序の不完全性
    • ■ダイレクターとは
    • ■ダイレクターの方向の制御
  • 1.7 液晶で数学を表示するまで
    • ■液晶ディスプレイの原理
    • ■偏光フィルムの働き
    • ■光のシャッター
  • 1.8 液晶で画像を表示するまで
    • ■ノートパソコンの液晶画面の秘密
  • 1.9 液晶ディスプレイ小史
    • ■基礎研究
    • ■応用研究
    • ■液晶ディスプレイの実用化
    • ■物理,化学分野からの貢献
    • ■今後の展望

2章 液晶材料

  • 2.1 液晶分子の基本骨格
    • ■液晶の性質
    • ■液晶の分子構造
    • ■ブレンド技術
  • 2.2 ディスプレイと液晶材料
    • ■TNモード
    • ■モードの違っても
    • ■液晶に電圧をかけると
    • ■電卓の中の液晶分子
    • ■液晶材料に求められる条件
  • 2.3 STN液晶材料
    • ■STN液晶
    • ■弾性定数
    • ■光学特性
  • 2.4 TFT液晶材料
    • ■比抵抗値
    • ■材料の安定性
    • ■複屈折値
    • ■フッ素化合物
  • 2.5 右手分子と左手分子
    • ■左右対称の分子
    • ■キラル分子と不斉炭素
  • 2.6 強誘電性液晶,反強誘電性液晶材料
    • ■スメクチック相
    • ■双極子と分極
    • ■強誘電性液晶ディスプレイの表示原理
    • ■メモリー効果
    • ■反強誘電性液晶
    • ■キラル分子の役割
    • ■バナナ型液晶
  • 2.7 その他の液晶材料
    • ■液晶材料の用途
    • ■IPSモード
    • ■VAモード
    • ■温度センサーとダーク油

3章 液晶ディスプレイの全て

  • 3.1 液晶ディスプレイとは
    • ■身近になった液晶
    • ■液晶ディスプレイの用途
  • 3.2 液晶を並べる
    • ■ネマチック液晶の特徴
    • ■配向処理とは
    • ■配向膜
    • ■ラビング
  • 3.3 液晶の電圧応答
    • ■透明電極
    • ■ポジ型ネマチック液晶
    • ■ネガ型ネマチック液晶
  • 3.4 プレチルト
    • ■プレチルト角
  • 3.5 主流はTNモード
    • ■液晶分子の配向状態からの命名
    • ■TNモードとは
    • ■左ねじれか右ねじれか
  • 3.6 液晶は光のシャッター
    • ■偏光の概念
    • ■偏光フィルム
    • ■偏光を作る方法
    • ■白表示と黒表示
    • ■明るさの調整
  • 3.7 時計・電卓の表示
    • ■数字を表示する
    • ■セグメント表示
  • 3.8 マトリクス表示で絵を作る
    • ■マトリクス表示とは
    • ■(1)液晶の応答時間の遅さ
    • ■(2)クロストークの問題
    • ■STNによるクロストーク対策
  • 3.9 最新の表示方法
    • ■液晶ディスプレイの問題点
    • ■パッシブ・マトリクス表示
    • ■アクティブ・マトリクス表示
  • 3.10 アクティブ・マトリクス表示のしくみ
    • ■ゲート線とソース線
    • ■線順次走査
  • 3.11 TFTのしくみ
    • ■TFT液晶ディスプレイの断面
    • ■TFTスイッチの特性
  • 3.12 TFTの作り方
    • ■フォトリソグラフィー
  • 3.13 カラー表示のしくみ
    • ■加法混色
    • ■液晶ディスプレイのカラー表示方法
  • 3.14 液晶パネルを作る
    • ■液晶パネルの製造方法
  • 3.15 薄型バックライト
    • ■バックライトのポイント
    • ■バックライトの構造
    • ■サイドライト方式
  • 3.16 液晶パネルを動作させる
    • ■液晶パネルの駆動回路
    • ■おもしろい接着テープ
  • 3.17 液晶ディスプレイの全構成
    • ■微量の液晶
  • 3.18 表示性能
    • ■表示性能を表す用語

4章 エンジニアの挑戦

  • 4.1 液晶ディスプレイの現在
    • ■現在の技術から次世代の技術まで
  • 4.2 配向はラビングだけじゃない
    • ■ラビング法以外の配向技術
    • ■斜め蒸着法
    • ■光配向膜法
  • 4.3 垂直配向にも一工夫
    • ■垂直配向剤を使用
    • ■斜め電界法
    • ■リブ法のしくみ
  • 4.4 配向分割をする理由
    • ■配向分割の必要性
    • ■配向分割の技術
  • 4.5 配向分割を行う方法
    • ■マスクラビング法
    • ■光配向膜法
    • ■リブ法
  • 4.6 斜めからでも見える液晶ディスプレイにする
    • ■表示品位の低下を抑える技術
    • ■液晶を用いた位相差フィルム
    • ■IPSモード
    • ■MVAモード
    • ■ASMモード
    • ■強誘電性液晶・反強誘電性液晶モード
  • 4.7 TFT素子の性能アップ
    • ■ポリシリコンとは
    • ■モノリシック化
  • 4.8 カラーフィルタを用いずにカラー化
    • ■液晶ディスプレイをカラーにする技術
    • ■複屈折モード
    • ■ゲストホストモード
    • ■フィールドシーケンシャルカラー方式
    • ■コレステリック液晶の選択反射を用いる方法
  • 4.9 無駄を減らして画素を大きくする
    • ■低消費電力の実現
    • ■高開口率化技術
  • 4.10 液晶プロジェクター
    • ■投射型の液晶ディスプレイ
    • ■カラーフィルタ方式
    • ■3板方式
    • ■マイクロレンズ―ダイクロイックミラー方式
    • ■フィールドシーケンシャルカラー方式
  • 4.11 反射型液晶ディスプレイ
    • ■低消費電力の究極の形
  • 4.12 液晶応答の高速化
    • ■応答の高速化技術
    • ■OCBモード
    • ■スメクチック液晶
  • 4.13 どんどん大きくなるマザーガラス
    • ■液晶パネルのサイズ
    • ■ノートパソコンの普及の裏に
    • ■製造装置・材料メーカーによる技術開発
  • 4.14 液晶ディスプレイの今後
    • ■液晶ディスプレイの普及
    • ■可能性の拡大とさらなる浸透
    • ■これからも続くエンジニア達の挑戦
    • 関連図書
    • 索引