かんたん図解シリーズかんたん図解
Excel 2002 [基本操作] Windows XP+Office XP 対応

[表紙]かんたん図解 Excel 2002 [基本操作] Windows XP+Office XP 対応

紙版発売

B5変形判/296ページ

定価1,298円(本体1,180円+税10%)

ISBN 4-7741-1427-8

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書籍の概要

この本の概要

大好評だった『かんたん図解Excel 2000 活用編』の内容を見直し,さらに充実した1冊となりました。具体的な例題を使って,計算式の入力から複数シートを使った集計,グラフ機能やデータベース機能の基本まで,じっくりていねいに解説します。

こんな方におすすめ

  • Excelで与えられたデータを打つくらいは出来るけどもうちょっと使えるようになりたい方
  • WindowsXPでExcel2002を初めて使う方

目次

第1章 Excelの基本操作を覚える

  • 1-1 Excelを起動する
    • Excelを画面に表示しよう
  • 1-2 ライセンス認証を行う
    • Excelを使えるようにしよう
  • 1-3 Excelの画面の名称を覚える
    • Excelの画面やシートの名称と役割を確認しよう
  • 1-4 日本語入力モードを設定する
    • 日本語を入力できるようにしよう
  • 1-5 文字列を入力する
    • 家計簿の見出しを入力してみよう
  • 1-6 数値や日付を入力する
    • 家計簿の繰越金額や日付を入力しよう
  • 1-7 オートコンプリートで入力する
    • すでに入力した文字列を簡単に入力する操作を覚えよう
  • 1-8 列幅を調整する
    • 列の境界部分をドラッグして,列幅を変更しよう
  • 1-9 罫線を引く
  • 1-10 シートの枠線を消す
    • シートの枠線を消して罫線を見やすくしよう
  • 1-11 数式を入力して計算する
    • セルに数式を入力して残高を計算しよう
  • 1-12 合計を計算する
    • SUM関数を入力して合計を計算しよう
  • 1-13 表示位置を変更する
    • セルに表示される文字や数値の配置を指定しよう
  • 1-14 数値に表示形式を設定する
    • 3桁区切りのカンマを付けて,金額を表示しよう
  • 1-15 ファイルを保存して閉じる
    • 作成した表に名前を付けて保存しよう
  • 1-16 ファイルを開いて更新する
    • 保存した表を画面に呼び出そう
  • 1-17 Excelを終了する
    • Excelの作業を終わりにしよう
  • 確認しよう!

第2章 見栄えよく表を装飾する

  • 2-1 罫線を引く前の下準備
    • 作業ウィンドウとシートの枠線を非表示にしよう
  • 2-2 [罫線]ツールバーで罫線を操作する
    • 線の種類や引き方を指定して,罫線を引こう
  • 2-3 [セルの書式設定]ダイアログで罫線を操作する
    • 部分的に罫線を引いたり消したりしてみよう
  • 2-4 データの配置を変更する
    • 表示位置を指定したり,縦書き表示やセルの結合をしてみよう
  • 2-5 文字列の折り返しの設定
    • セルに複数行を表示できるようにして,改行してみよう
  • 2-6 文字のサイズや太字などの設定
    • 文字のフォントやサイズ,スタイルなどを指定しよう
  • 2-7 セルや文字の色の設定
    • セルや文字に色を付けて表示しよう
  • ■確認しよう!

第3章 数式を使いこなして計算する

  • 3-1[オートSUM]ボタンで合計を計算する
    • 売上げの合計金額をSUM関数で計算しよう
  • 3-2 数式の参照先を修正する
    • SUM関数で使うセルやセル範囲を変更しよう
  • 3-3 エラーの指摘を無視する
    • エラーではないセルに表示されたエラーのマークを消そう
  • 3-4 総合計をすばやく計算する
    • [オートSUM]ボタンで小計の合計(総合計)を計算しよう
  • 3-5 相対参照と絶対参照を使い分ける
    • 数式に使うセル番地の2つの指定方法を覚えよう
  • 3-6 IF関数で条件によって処理を変える
    • 「○○のときは××,□□のときは△△」という数式を入力しよう
  • 3-7 エラー値を画面から消す
    • IF関数を利用して,エラー表示を消そう
  • 3-8 条件によって書式を変える
    • 指定した条件に合うセルに,色を付けてみよう
  • ■確認しよう!

第4章 シートを編集して印刷する

  • 4-1 操作を戻したり,やり直したりする
    • 操作ミスに気付いたら,操作を取り消して元に戻そう
  • 4-2 行や列を挿入する
    • 行を挿入してデータを追加しよう
  • 4-3 行や列を削除する
    • 不要な行や列は,思い切って削除しよう
  • 4-4 セルや範囲を移動する
    • 2通りの方法で移動してみよう
  • 4-5 セルや範囲を複写する
    • Officeクリップボードを含む3通りの方法で複写してみよう
  • 4-6 シートを複写または移動する
    • シート見出しをドラッグ&ドロップしてみよう
  • 4-7 シートの挿入と削除
    • シートが足りなくなったら挿入し,不要なシートは削除しよう
  • 4-8 シート名とシート見出しの色を変更する
    • 作成した表の内容がわかるように,シート名を変更しよう
  • 4-9 複数のシートを一度に編集する
    • 作業グループを利用して,表のレイアウトを統一しよう
  • 4-10 シート間で串刺し集計する
    • 各月のシートの合計をSUM関数で計算しよう
  • 4-11 データの統合による集計
    • 複数の表を1つに統合すれば,各項目の合計が計算できる
  • 4-12 表を印刷する
    • 印刷プレビューを使って,印刷のイメージを確認しよう
  • 4-13 印刷する対象を指定する
    • ある特定の範囲や,すべてのシートなどを印刷してみよう
  • 4-14 改ページプレビューで微調整する
    • 印刷範囲の微調整や改ページ位置の修正をしよう
  • ■確認しよう!

第5章 グラフを描く

  • 5-1 グラフウィザードでグラフを描く
    • グラフにするデータの範囲を指定して作成しよう
  • 5-2 グラフの要素の選択
    • グラフを変更するための基本事項を覚えよう
  • 5-3 グラフの基本操作
    • グラフの移動や複写,サイズの変更から削除まで
  • 5-4 グラフの種類や系列の変更
    • グラフウィザードで簡単に変更してみよう
  • 5-5 文字のスタイルなどを設定する
    • グラフ内の文字サイズや属性を変更しよう
  • 5-6 凡例の配置や目盛りなどを変更する
    • 凡例の位置や,Y軸の目盛りの間隔を変更しよう
  • 5-7 グラフの色を変更する
    • グラフの色を整え,見栄えをよくしよう
  • 5-8 図形による文字の挿入や表の装飾
    • Y軸の単位やコメントなどはテキストボックスで追加しよう
  • 5-9 グラフや図形をセルに固定する
    • 挿入/削除や列幅/行高の変更に影響されないようにしよう
  • 5-10 グラフの作成場所の変更
    • ワークシートとグラフシート間でグラフを移動しよう
  • 5-11 グラフを印刷する
    • ワークシートに貼り付けたグラフだけを印刷することもできる
  • ■確認しよう!

第6章 データベースを効率よく操作する

  • 6-1 台帳を作成して名前を付ける
    • データベースの枠組みを作成しよう
  • 6-2 連続データや日付を入力する
    • オートフィルを使って,通し番号や日付を入力しよう
  • 6-3 翌々月の月末の日を計算する
    • n月前やn月後の日付の計算は,アドイン関数を利用する
  • 6-4 リストや日本語入力モードを割り当てる
    • リストからデータが選択できるようにしよう
  • 6-5 コード表を参照する数式を入力する
    • 該当するコードのデータはVLOOKUP関数で表示しよう
  • 6-6 1円未満の端数の切り捨てや四捨五入
    • 画面の値と実際の値が一致しないことがあるので注意しよう
  • 6-7 ウィンドウ枠を固定する
    • 列や行の見出しが常に表示されるように固定しよう
  • 6-8 列や行の見出しを付けて印刷する
    • 大きな表は,各ページに同じ見出しを付けて印刷しよう
  • 6-9 アクティブセルの移動範囲を限定する
    • 入力セル以外の箇所が選択できないように保護をかけよう
  • 6-10 列や行を非表示にして隠す
    • 不要な列や行を画面から隠して印刷しないようにしよう
  • ■確認しよう!

第7章 データベースの集計やほかのソフトとのやりとり

  • 7-1 データを並べ替える
    • 大きい順や小さい順にデータを並べ替えてみよう
  • 7-2 ふりがなに依存しないで並べ替える
    • 並べ替える順番を独自に作成してみよう
  • 7-3 複数の列を基準にして並べ替える
  • 同じデータの中で,さらに並べ替えの基準が設定できる
  • 7-4 オートフィルタで抽出する
    • 抽出したデータの合計金額を計算してみよう
  • 7-5 複合条件で抽出する
    • 「○○から××まで」のような複合条件による指定もできる
  • 7-6 データを集計する
    • 簡単な集計は[データ(D)]−[集計(B)...]コマンドにお任せ
  • 7-7 ピボットテーブルで集計する
    • ダイナミックなクロス集計表を作成しよう
  • 7-8 ピボットテーブルの見栄えをよくする
    • オートフォーマットを利用して装飾しよう
  • 7-9 さらに月別の集計を行う
    • 日付を月単位にグループ化して,月別の集計を行おう
  • 7-10 ピボットグラフを作成する
    • ピボットテーブルと連携したダイナミックなグラフを作ろう
  • 7-11 ピボットテーブルとグラフを更新する
    • データベースの修正内容を反映させよう
  • 7-12 ソフト間/バージョン間でのやりとり
    • ほかのソフトやバージョンの違うもので作成したファイルを開く
  • 7-13 テキストファイルの保存や読み込み
    • Excelでテキスト形式のファイルを操作する
  • 7-14 ソフト間でデータを複写する
    • ソフト間でデータを「コピー」→「貼り付け」してみよう
  • ■確認しよう!
  • 索引

著者プロフィール

川口輝久(かわぐちてるひさ)

1964年生まれ。産業能率大学経営情報学部情報学科卒。在学中に,CAIソフトの開発および英文ワープロソフトのマニュアル作成に携わる。卒業後,統計解析ソフトの開発およびVAR事業に従事。現在,株式会社しろくま庵代表取締役。