Java2ME MIDP ゲームクリエーターズガイド J-PHONE KDDI完全対応

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補足情報

87ページ 2-6-6 実機での実行とダウンロードCGI

90ページ 2-6-8 Webページの作成

上記ページに,ezplusはXHTMLページではダウンロードできないとありますが,HDML記載時の指定内容をXHTMLのaタグを使用して記載することで,XHTMLでもezplusのダウンロードが可能になります。ただし,その場合にもサーバ側にダウンロードCGIを設置する必要があります。

以下は,本書P90の『HDMLによるダウンロード指定例』をXHTMLのaタグのhref属性に指定した例です。href属性値は独自のものであるため,KDDI端末以外ではダウンロードすることができません。

ezplusをダウンロードするXHTMLページの記載例(download.html.)


<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<p><!DOCTYPE html PUBLIC "-//OPENWAVE//DTD XHTML 1.0//EN
" http://www.openwave.com/DTD/xhtml-basic.dtd>
<html>
<head></head>
<body>
<a href=
"device:data/dnld?url=
http://server/cgi-bin/download.cgi&name=
SimpleMIDlet.kjx&size=1070&disposition=
devkdj2&title=SimpleMIDlet">
<p>SimpleMIDlet</a></p>
<p></body></p>
<p></html></p>
<p>

ezplus向けエミュレータについて

書籍発売後にKDDIのサイトにてezplus向けエミュレータが公開されました。このエミュレータには,本書の第2章でKDDIの環境整備の際に触れているKJXToolも付属しています。KJXToolの設定方法および使用方法は,本書で説明している内容とほとんど変わりがありません。ezplus向けエミュレータの使い方に関しては,エミュレータに添付されているドキュメントを参照してください。