速習WinプログラミングシリーズC言語本格入門 パーフェクト文法マスター

[表紙]C言語本格入門 パーフェクト文法マスター

紙版発売

B5判/336ページ/CD1枚

定価2,728円(本体2,480円+税10%)

ISBN 4-7741-1574-6

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書籍の概要

この本の概要

本書は基礎文法だけでなく,丁寧な解説を加えたサンプル的なソースコードや,基礎文法の応用概念に関しても豊富に扱っています。基礎文法を0から解説する既刊書『C言語超入門』から更に一歩踏み込んだ,本格的なC言語入門書です。

こんな方におすすめ

  • プログラミングに関心はあるが、学ぶきっかけの掴めない方
  • 言語系のテキストがどれも難しそうでとっつきにくいと感じた方
  • 授業でC言語を学ぶ際、サブテキストとして使用したい方

目次

  • 使用条件
  • はじめに
  • 本書を利用する際の注意

第1部 Cプログラムの基礎

●第1章 概要と設定

  • 1.1 C言語の特徴
    • 1.1.1 システム記述言語
    • 1.1.2 可搬性
  • 1.2 標準
    • 1.2.1 標準化の意味
    • 1.2.2 K&RからANSI-Cへ
  • 1.3 プログラミング環境構築
    • 1.3.1 Cygwinのインストール
    • 1.3.2 エディタの設定
    • 1.3.3 gccの使用方法
    •  要点整理
    •  練習問題
    •  column ユーザー名「既定」のトラブル

●第2章 実行ファイルの作成プロセス

  • 2.1 HelloWorldの動作説明
    • 2.1.1 #includeの意味
    • 2.1.2 プログラムの入り口main
    • 2.1.3 printfは何をするか
    • 2.1.4 mainの戻り値
  • 2.2 コンパイル
    • 2.2.1 コンパイルのフェーズ
    • 2.2.2 プリプロセサ
    • 2.2.3 アセンブラ
    • 2.2.4 リンカ
    •  要点整理
    •  練習問題

第2部 基本文法

●第3章 データ型

  • 3.1 型と変数
    • 3.1.1 変数宣言
  • 3.2 基本型
    • 3.2.1 整数
    • 3.2.2 浮動小数点数
  • 3.3 ポインタ
    • 3.3.1 ユーザ定義型
    • 3.3.2 構造体
    • 3.3.3 共用対
    • 3.3.4 typedef
  • 3.4 配列
    • 3.4.1 基本型の配列
    • 3.4.2 ユーザ定義型の配列
    • 3.4.3 多次元配列
    •  要点整理
    •  練習問題

●第4章 演算子・式・文・ブロック

  • 4.1 演算子・式
    • 4.1.1 演算子の種類
    • 4.1.2 式
  • 4.2 文・ブロック
    • 4.2.1 文
    • 4.2.2 ブロック
    •  要点整理
    •  練習問題

●第5章 関数

  • 5.1 関数
    • 5.1.1 関数定義
    • 5.1.2 複数の戻り値の取得
    • 5.1.3 標準ライブラリ関数
    • 5.1.4 プロトタイプ宣言
    • 5.1.5 main関数の役割
  • 5.2 関数のポインタ
    • 5.2.1 関数のアドレス取得
    • 5.2.2 アドレスからの関数呼び出し
    •  要点整理
    •  練習問題

●第6章 選択処理

  • 6.1 選択文
    • 6.1.1 if〜else
    • 6.1.2 if〜else if〜else
    • 6.1.3 条件演算子:?
    • 6.1.4 switch
  • 6.2 繰り返し
    • 6.2.1 for
    • 6.2.2 while
    • 6.2.3 do〜while
    • 6.2.4 "continue,break"
    •  要点整理
    •  練習問題
    •  column 関数がincludeするファイルを調べるには?(マニュアルページの活用)

●第7章 プリプロセサ文

  • 7.1 別ファイルの展開
    • 7.1.1 #include
  • 7.2 文字列置き換え/マクロ
    • 7.2.1 #define
  • 7.3 条件コンパイル
    • 7.3.1 #if/#ifdef
    •  要点整理
    •  練習問題

●第8章 総合-プログラムを組む

  • 8.1 プログラムの作成
    • 8.1.1 コマンド処理の作成計画
    • 8.1.2 入力文字列の取得
    • 8.1.3 文字数の取得と改行コードの除去
    • 8.1.4 コマンドを判定する
    • 8.1.5 データ格納域を準備する
    • 8.1.6 コマンド処理
  • 8.2 プログラムの改良
    • 8.2.1 コマンドの追加
    • 8.2.2 コマンドテーブルの作成
    • 8.2.3 関数で処理をまとめる
    • 8.2.4 コマンド処理の作成
    • 8.2.5 プログラムの実行テスト
    •  要点整理
    •  練習問題
    •  column デバッガ(gdb)を使う

第3部 メモリ領域とアドレス

●第9章 関数と変数の適用範囲と分割コンパイル

  • 9.1 複数ソースのコンパイルとリンク
    • 9.1.1 なぜソースをわけるのか
    • 9.1.2 別ファイルにある関数の呼び出し
  • 9.2 コンパイル支援ツール(make)
    • 9.2.1 makeの使用方法
  • 9.3 スコープ
    • 9.3.1 変数のスコープ
    • 9.3.2 関数のスコープ
    • 9.3.3 自動変数と静的変数
    •  要点整理
    •  練習問題

●第10章 データ処理

  • 10.1 変数の内部表現
    • 10.1.1 文字の表現
    • 10.1.2 整数の表現
    • 10.1.3 浮動小数点数の表現
    • 10.1.4 構造体・共用体のメモリ構成
    • 10.1.5 配列のメモリ構成
    • 10.1.6 アラインメント
    • 10.1.7 バイトオーダー
  • 10.2 関数呼び出しとメモリ構成
    • 10.2.1 引数の渡され方
    • 10.2.2 可変引数関数の作り方
    •  要点整理
    •  練習問題

●第11章 ビット演算

  • 11.1 ビット操作
    • 11.1.1 ビット操作
    • 11.1.2 ビット演算子
  • 11.2 ビットフィールド
    • 11.2.1 ビットフィールドの定義
    •  要点整理
    •  練習問題

●第12章 ポインタ

  • 12.1 ポインタ変数は何を保持するか
    • 12.1.1 ポインタとは?
    • 12.1.2 変数のポインタ
    •  構造体・共用体のポインタ
  • 12.2 配列
    • 12.2.1 配列名が意味するもの
    • 12.2.2 [ ]の意味
    • 12.2.3 文字配列の操作
  • 12.3 ポインタに対する演算
    • 12.3.1 ポインタ[+][-]整数
    • 12.3.2 ポインタ - ポインタ
  • 12.4 領域の確保・開放
    • 12.4.1 "malloc,calloc,free"
    • 12.4.2 ヒープ領域
  • 12.5 関数へのポインタ渡し
    • 12.5.1 複数の値を返す関数
    • 12.5.2 配列を関数に渡す
    • 12.5.3 constを指定した引数
  • 12.6 関数のポインタ
    • 12.6.1 関数ポインタを宣言する
    • 12.6.2 関数ポインタが指す関数の呼び出し
    • 12.6.3 関数ポインタの使用例
    •  要点整理
    •  練習問題

●第13章 データ構造とアルゴリズム

  • 13.1 リスト
    • 13.1.1 単方向リストと双方向リスト
    • 13.1.2 単方向リスト
    • 13.1.3 双方向リスト
  • 13.2 ツリー
    • 13.2.1 2分探索木
    •  要点整理
    •  練習問題
    •  付録 標準関数表
    •  索引