Java Webプログラミング徹底入門

[表紙]Java Webプログラミング徹底入門

紙版発売

B5変形判/488ページ

定価3,718円(本体3,380円+税10%)

ISBN 4-7741-1774-9

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書籍の概要

この本の概要

Webアプリケーションの開発は,最近ニーズが急増していることもあり,たいへん注目されています。しかし,開発環境が激変している分野でもあるため,どのように学んだらよいのかわからず,途方に暮れている方も多いことでしょう。本書は,とにかく基礎の習得に焦点を絞り,的確な方法を提示します。本書を足掛かりとして,技術を磨いてください。

目次

chapter1 サーバーサイドプログラミングとは

  • 1.1 Webアプリケーションとは
    • 1.1.1 .Webアプリケーションの2つの範疇
    • 1.1.2 .Webアプリケーションの構成要素
    • 1.1.3 .MVC設計パターンと主要コンポーネントの役割
  • 1.2 Webアプリケーションの開発と配備のしかた
    • 1.2.1 .Webアプリケーション構成要素の配備場所
    • 1.2.2 .作業ディレクトリの作り方
  • 1.3 Webアプリケーションの開発環境を整える
    • 1.3.1 .Java 2 SDK 1.4.1_02と日本語版ドキュメントを
    • 1.3.2 .Jakarta Tomcat 4.0.6をインストールする
    • 1.3.3 .Apache Ant 1.5.2をインストールする
    • 1.3.4 .PostgreSQL 7.2.1とJDBCドライバをインストールする
  • 1.4 最初の準備を済ませる
    • 1.4.1 .MyWebAppアプリケーションのエントリポイントを設定する
    • 1.4.2 .作業用ディレクトリを作成する

chapter2 Webアプリケーションの仕組みとサーブレット

  • 2.1 Webアプリケーションの対話とHTTPプロトコル
    • 2.1.1 .HTTPリクエストとHTTPレスポンス
    • 2.1.2 .Httpサーブレットの仕組み
  • 2.2 最初のサーブレットを作ってみる
    • 2.2.1 .サーブレットプログラムをコンパイル,実行してみる
    • 2.2.2 .Antを使って開発手順を合理化する
  • 2.3 HTMLフォームからサーブレットを呼び出す
    • 2.3.1 .HTMLフォームからGETリクエストを送信する
    • 2.3.2 .Webアプリケーションの配備方法を記述する
    • 2.3.3 .HTMLフォームからGETとPOSTリクエストを送信する
  • 2.4 セッション管理を理解する
    • 2.4.1 .フォームの入力データを取得する
    • 2.4.2 .クッキーを理解する
    • 2.4.3 .クッキーとURLリライトを使ってユーザーを識別する

chapter3 開発プロセスの自動化とApache Antの使い方

  • 3.1 Apache Antとは
    • 3.1.1 .Antビルドファイルの仕組み
    • 3.1.2 .Antビルドファイル実行の仕組み
  • 3.2 Antの定義済みプロパティとタスクを理解する
    • 3.2.1 .Antの定義済みプロパティ
    • 3.2.2 .Antの定義済みタスク
  • 3.3 ビルドファイルを作ってみる
    • 3.3.1 .最初の簡単なビルドファイルを作る
    • 3.3.2 .クラスファイルを配備するビルドファイルを作る
    • 3.3.3 .Webブラウザを起動するビルドファイルを作る
    • 3.3.4 .ビルドのログを記録するビルドファイルを作る
  • 3.4 JAR/WARファイルとは
    • 3.4.1 .JARファイルとは
    • 3.4.2 .JAR圧縮ライブラリを作るには
    • 3.4.3 .WARファイルとは
    • 3.4.4 .WARファイルを作るには

chapter4 サーブレットプログラミングとオブジェクトの取り扱い

  • 4.1 サーブレット内部で使えるオブジェクトの種類とその取り扱い
  • 4.2 HttpServletRequestオブジェクト
    • 4.2.1 .HttpServletRequestオブジェクトのメソッドを使う
    • 4.2.2 .より具体的なリクエストヘッダ情報を収集してみる
  • 4.3 HttpServletResponseオブジェクト
    • 4.3.1 .レスポンスヘッダを設定する
    • 4.3.2 .イメージファイルをダウンロードする
    • 4.3.3 .バイナリーファイルをダウンロードする
    • 4.3.4 .XMLドキュメントをダウンロードする
    • 4.3.5 .ステータスコードを設定する
    • 4.3.6 .URLをリダイレクトする
  • 4.4 ServletContextオブジェクト
  • 4.5 RequestDispatcherオブジェクトとリクエストの転送
  • 4.6 HttpSessionオブジェクトとセッション管理

chapter5 JSPプログラミング

  • 5.1 JavaServer Pages(JSP)とは
  • 5.2 JSPの基本事項を理解する
    • 5.2.1 .JSPの宣言と式とスクリプトレット
    • 5.2.2 .JSPのディレクティブ
    • 5.2.3 .JSPのディレクティブを使ってみる
  • 5.3 JSPの暗黙オブジェクトと参照変数
  • 5.4 JSPエラーページの取り扱い
  • 5.5 JSPの標準アクション
    • 5.5.1 .<jsp:forward>アクションを使う
    • 5.5.2 .<jsp:include>アクションを使う
    • 5.5.3 .<jsp:plugin>アクションを使う

chapter6 JavaBeansの作り方と使い方

  • 6.1 JavaBeansとは
    • 6.1.1 .JavaBeansの作成要件
    • 6.1.2 .JavaBeansの雛形
  • 6.2 簡単なJavaBeansを試してみる
    • 6.2.1 .JavaBeansを作る
    • 6.2.2 .JSPでJavaBeansを使うには
    • 6.2.3 .サーブレットでJavaBeansを使うには
  • 6.3 JavaBeansに文字列を格納する
    • 6.3.1 .文字コードを変換する
    • 6.3.2 .JSPでUserNameビーンを使う
    • 6.3.3 .サーブレットでUserNameビーンを使う
  • 6.4 JavaBeansを使ってデータ入力エラーを検証する
    • 6.4.1 .基本データ型プロパティの型の自動変換を理解する
    • 6.4.2 .入力エラーと例外を検証できるVerifyDataビーンを作る
    • 6.4.3 .JSPでVerifyDataビーンを使う
    • 6.4.4 .サーブレットでVerifyDataビーンを使う
  • 6.5 JavaBeansを使ってチェックディジット付き会員番号の
    • 6.5.1 .チェックディジット付き会員番号の意味
    • 6.5.2 .会員番号を生成,検証するCheckDigitビーンを作る
    • 6.5.3 .サーブレットで会員番号を発行管理する

chapter7 Webアプリケーションでのデータベースの取り扱い

  • 7.1 PostgreSQLとは
  • 7.2 データベース取り扱いの基本
    • 7.2.1 .データベースアクセスの基本手順
    • 7.2.2 .データベースに接続してみる
  • 7.3 データベースのテーブル操作の基本
    • 7.3.1 .SQLコマンドの取り扱い
    • 7.3.2 .SQL文を送出する
    • 7.3.3 .SQL文を発行してテーブルを操作してみる
  • 7.4 ユーザーと連携してデータベースを操作する
    • 7.4.1 .ユーザーにデータベースへのログインを求める
    • 7.4.2 .データベース接続とSQL文の発行をモデル化する

chapter8 WebアプリケーションでのXMLドキュメントの取り扱い

  • 8.1 XMLとは
    • 8.1.1 .WebアプリケーションでのXMLドキュメントの役割
    • 8.1.2 .XMLドキュメントを取り扱う3つの方法
    • 8.1.3 .DOMとSAXの2種類の実装
  • 8.2 DOMを使ってXMLドキュメントを解析する
    • 8.2.1 .NodeListリストからノード情報を得る
    • 8.2.2 .ルートノードからDOMツリーをたどる
    • 8.2.3 .XMLドキュメントのプレゼンテーションを行う
  • 8.3 DOMを使ってXMLドキュメントを作成する
  • 8.4 SAXを使ってXMLドキュメントを解析する
  • 8.5 XSLを使ってXMLドキュメントを表示する
    • 8.5.1 .スタイルシートを準備する
    • 8.5.2 .サーブレットプログラムでXSLを使う

chapter9 カスタムタグの作り方と使い方

  • 9.1 カスタムタグとは
    • 9.1.1 .タグハンドラクラスとその種類
    • 9.1.2 .TagSupportとBodyTagSupportクラス
    • 9.1.3 .空タグハンドラクラスを定義するには
    • 9.1.4 .本体タグハンドラクラスを定義するには
  • 9.2 カスタムタグの準備手続き
    • 9.2.1 .タグライブラリデスクリプタ(TLD)を記述するには
    • 9.2.2 .web.xmlファイルにtaglibエントリを記述するには
    • 9.2.3 .taglibエントリとTLDとアクション記述との相互関係
  • 9.3 JSPページの中でカスタムタグを使ってみる
    • 9.3.1 .簡単な空タグアクションを作成する
    • 9.3.2 .簡単な本体タグアクションを作成する
    • 9.3.3 .タグの属性を使う本体タグアクションを作成する
  • 9.4 ロゴと日付時刻を表示するカスタムタグ
    • 9.4.1 .ロゴ,日付時刻表示カスタムタグを作る
    • 9.4.2 .タグライブラリデスクリプタを更新する
    • 9.4.3 .ロゴと日付時刻表示カスタムタグを試してみる
  • 9.5 カスタムタグのエラーを表示する
    • 9.5.1 .カスタムタグのエラーをフィードバックする方法
    • 9.5.2 .テキストを自由に編集表示できるカスタムタグを作る

chapter10 クラスカプセル化と機能分離とコンポーネント間の連携

  • 10.1 クラスカプセル化とコンポーネント間の連携
    • 10.1.1 .JavaBeansとカスタムタグの使い分け
    • 10.1.2 .コンポーネント呼び出し方法の使い分け
    • 10.1.3 .コンポーネント間のデータの受け渡し
  • 10.2 HTMLテーブルを編集表示するアプリケーション
    • 10.2.1 .MyTableTagアクションプログラムを作る
    • 10.2.2 .MyTableTagアクションを使う
    • 10.2.3 .JSPプログラムに文字列を引き渡す
    • 10.2.4 .ビューとコントローラを機能分離する
  • 10.3 メンバー会員のサービスポイントを探索表示するアプリケーション
    • 10.3.1 .2つのファイル間の連携を確保する
    • 10.3.2 .2つのプログラム間のオブジェクトの受け渡し
    • 10.3.3 .ファイルリソースを管理する
    • 10.3.4 .サービスポイント探索表示アプリケーションを作る