SEのフシギな職場
−ダメ上司とダメ部下の陥りがちな罠 28ヶ条−

[表紙]SEのフシギな職場 −ダメ上司とダメ部下の陥りがちな罠 28ヶ条−

四六判/256ページ

定価(本体1,480円+税)

ISBN 4-7741-1887-7

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書籍の概要

この本の概要

『SEのフシギな生態』の続編。今回は「社内事情」にフォーカスし,良き上司,良き部下となるためには何が必要か,そうした人材育成や組織運営に必須となる要素を「ダメ○○」といった観点から反面教師的に読ませます。真のプロジェクトマネージメント本です。

こんな方におすすめ

  • これからSEになろうと考えている大学生
  • SEに転職しようと考えている人
  • SEになりたての人
  • 部下を持たされた人

目次

序章 とある会社の日常風景

1章 こんな上司はダメ上司…編

  • 1 数字言うなら誰でもできるぞ,オマエの仕事は何なのだ?
  • 教訓1 『数字話すは結構だけど,それは仕事のごく一部
    • 上司としての役割は,仕事へ現実味を付加することにあると知るべし』
  • 2 精神論で特攻ですか?だったらアンタが行ってくれ
  • 教訓2 『精神論の押しつけは,無策無能が示す道
    • 働きに見合う対価なくして,部下が踊らぬは当たり前と知るべし』
  • 3 部下に媚びるは無責任,甘い態度は虫歯を作る甘味料
  • 教訓3 『一時的な「良い人」になろうとするべからず
    • 後に活きる優しさは自立を促す厳しさと知るべし』
  • 4 忙しい忙しいと言うアナタ,それは無能の証です
  • 教訓4 『部下を活かすことが,上司たるものの務めである
    • 己が仕事を抱える前に,その務めを果たす仕事は何かと考えるべし』
  • 5 叱るは大事,怒るは不要,アナタの怒声は粗大ゴミ
  • 教訓5 『怒鳴ってアナタは何を相手に伝えたい?
    • 感情の産物である怒声からは,感情的な反抗心しか生まれないと知るべし』
  • 6 今日は右向き明日は左,風見鶏にはついてけぬ
  • 教訓6 『臨機応変にも限度があり,状況が変わったなら説明の義務がある
    • 己の言葉を翻すほどに,狼少年よろしく放逐される運命に近づくと知るべし』
  • 7 「任せるよ」って言ったなら,口出しするな黙ってろ
  • 教訓7 『「任せるよ」とは「信頼したよ」の意味を持つ
    • それを撤回することは,「信頼できないや」と同じ意味の宣告だと知るべし』
  • 8 上にヘコヘコ,下にはふんぞり,挨拶くらいはしましょうや
  • 教訓8 『職場の空気は上司が作る。
    • 空気が悪けりゃ,人は逃げてくものと知るべし』
  • 9 アナタの知らないこともある。部下の話にゃ耳を貸せ
  • 教訓9 『新しい知識は,新しい若い人ほど知っている
    • 己の知らない話に耳を貸さねば,いずれ化石になると知るべし』
  • 10いつも不安なアナタの態度,それじゃこっちも不安です
  • 教訓10 『上司は船頭,するべきことは方針決めて示すこと
    • 頭が不安にキョロキョロすれば,胴もつられて迷うものと知るべし』
  • 11約束守れと言いたい気持ちは我慢する。せめて邪魔をしないで消えていろ
  • 教訓11 『あなたの間抜けな行動を,代弁する側のこともちょっとは考えろ
    •    士気を下げ,作業の邪魔となる振る舞いは,上司として最低の部類になると知るべし』
  • 12手柄は自分でミスは部下,焼き討ちされても知らないよ
  • 教訓12 『上司たるもの,裏方に徹するつつましさを持て
    •    手柄を横取りするなど言語道断,手柄を認めてあげることこそが責務なのだと知るべし』
  • 13現場の仕事を理解せよ,増員したら増える作業もあるんだよ
  • 教訓13 『人の足し引きは単純計算では量れない
    • 様々な要素が絡む現場の仕事には,最低限必要な助走期間があるのだと知るべし』
  • 14責任なら俺が取ると吠えるけど,ドラマの見過ぎでアンタ激しく間違ってるよ
  • 教訓14 『辞めて取れる責任などなく,ただそれは逃げるだけの所業なり
    • 這いつくばってでも失地回復に努める者こそ,責任を口にして良い者と知るべし』
  • 15「キミのためだ」と言うアナタ,キツネの尻尾が見えてます
  • 教訓15 『アンタのためよと言って隠すは下心
    • そんな稚拙なやり方は,看破されて信用をなくすだけと知るべし』

2章 ダメじゃない上司の仕事術

  • 1 最低の上司とは何か心得るノダ!
  • 2 組織内における自分の足場を認知するノダ!
  • 3 部下への教育は自分の棚卸しだと理解するノダ!
  • 4 上司とは社会における親なのだと自覚するノダ!
  • 5 厳しさは良薬と心得るノダ!
  • 6 公は厳しく私は柔らかくの両面を持つノダ!
  • 7 全体を広く浅く見守るノダ!
  • 8 己の規範を培い,徹底するノダ!
  • 9 時に部下を頼ることも大事なノダ!
  • 10将来への展望を常に示すノダ!

3章 こんな部下はダメな部下…編

  • 1 何でもかんでも教えてクン,オシメの外し方まで聞きたいの?
  • 教訓16 『この業界で生きる以上は,御法度と言えるのが聞き癖ってもの
    •    自ら思考する姿勢なくしては,いつまでたってもオシメが外せぬ半人前なのだと知るべし』
  • 2 言ってくれなきゃわかりませんは,脳にシワなき証明だ
  • 教訓17 『言ってくれないからわからないのではなく,わかろうとしないからわからない
    • 自身の役割を思い描く努力もせずに,責任を転嫁するのは恥と知るべし』
  • 3 提案のつもりでアナタが語る,それは単なる思いつき
  • 教訓18 『提案と思いつきの違いすらもわからないアナタ
    •    否定される理由は,相手ではなく自分にこそあるのだと知るべし』
  • 4 ボクのせいじゃありませんとか保身の前に,やるべきことを考えろ
  • 教訓19 『今何をなすべきか,それを考えるのに自己保身は邪魔なだけ
    • 目の前の問題解決を手伝えないものに,逃げ口上を吐く資格なしと知るべし』
  • 5 屁理屈たれてごまかして,それでアナタは何を得る?
  • 教訓20 『意味のない反論は,己の見識を疑わせ,相手の気力を萎えさせる
    • 屁理屈こねる暇があるなら,ハイと答えてすぐに作業へ取りかかるべし』
  • 6 こっちが聞かなきゃ言って来ぬ,アナタ報告って言葉知ってます?
  • 教訓21 『仕事というのは完了報告をもって始めて終わりと見なされる
    • 報告義務を果たさぬ仕事は,まだ終わってませんの意味と知るべし』
  • 7 真似をするなら中身を真似ろ,悪いとこだけ真似するな
  • 教訓22 『なんでもかんでも鵜呑みにしないで,必ず一呼吸はさむべき
    • 人は人,自分は自分,良いとこだけを糧とするべし』
  • 8 理屈をたれては否定に走る分析好きの小利口さん,アナタの足場はどこにある?
  • 教訓23 『自分の会社を否定して,自分の組織もバカにして,
    • 自分は違うと悦に入る,その姿こそは天に唾するバカタレの例と知るべし』
  • 9 誰がそんな指示出した,勝手に動くは動かないよりタチ悪し
  • 教訓24 『アナタが正しいと見たものが,誰にとっても正しいこととは限らない
    •    組織に依って生きる以上,独りよがりのルール破りは御法度と知るべし』
  • 10給与が安いと騒ぐキミ,アナタの価値はいかほどだ?
  • 教訓25 『給与とは,稼ぎがあって支払うことができるもの
    •    己の価値とは,他との比較ではなく己が実績をシビアに評価することで見えるものと知るべし』
  • 11あなたの作業でみんなが止まる,ちょっとは周囲を見ましょうや
  • 教訓26 『周囲を見ないマイペースさは,他人のペースを乱す害悪となる
    •    全体の流れを阻害する血栓とならぬよう,仕事のメリハリを心得ることが大事と知るべし』
  • 12電車が遅れようとも遅刻は遅刻,何が悪いと開き直るは愚の骨頂
  • 教訓27 『たとえトラブルがあったにしても,果たすべき責務に変わりはない
    •    両者を混同せずに,きちんと己の責務に対して反省できるのが一人前の社会人と知るべし』
  • 13休みが欲しいと嘆くアナタは,アナタのせいで休めない
  • 教訓28 『適度なリフレッシュをはさみ,仕事にメリハリをつける
    • それもまた,効率良く仕事を行うための自分に課せられたお仕事なのだと知るべし』

4章 ダメじゃない部下の仕事術

  • 1 まずは自分の仕事と向き合うノダ!
  • 2 指示に対しては自分の言葉で確認するノダ!
  • 3 暗記ではなく調べ方を身につけるノダ!
  • 4 自分が上司ならどうするか頭に思い描くノダ!
  • 5 報告とは無用な干渉を防ぐ術なノダ!
  • 6 否定は提案のタネとするノダ!
  • 7 好奇心は何よりの宝なノダ!
  • 8 「してもらう」ではなく「する(させる)」と考えるノダ!
  • 9 上司とは使われるものではない,使うためのものなノダ!
  • 10自分のキャリアパスは自分で描くノダ!

終章 誰にだってダメはある

著者プロフィール

きたみりゅうじ

もとは企業用システムの設計・開発,おまけに営業をなりわいとするなんでもありなプログラマ。本業のかたわらWeb上で連載していた4コマまんがをきっかけとして書籍のイラストや執筆を手がけることとなり,現在はフリーのライター&イラストレーターとして活動中。

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Twitterhttp://twitter.com/kitajirushi