動画で学ぶ! Java完全マスター

[表紙]動画で学ぶ! Java完全マスター

紙版発売

A5判/208ページ/CD1枚

定価2,728円(本体2,480円+税10%)

ISBN 4-7741-2298-X

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書籍の概要

この本の概要

プログラミング上の概念や原理,処理のしくみなどは,文章による解説を読むだけでは,簡単に理解することができません。本書はFlashムービーと合わせることによって,Javaプログラミングをより理解しやすく解説します。

こんな方におすすめ

  • Javaプログラミングを“ゼロから”“やさしく”勉強したい人
  • プログラミングの勉強の第一歩を踏み出すきっかけが欲しい人

著者の一言

誰でも,初めて作ったプログラムがうまく動いた時は感動します。そこからより複雑なプログラムへとチャレンジしてゆく気持ちも生まれます。

そういったことをベースに本書は書かれています。読者のみなさんが,Javaプログラミングを習得する最初の一歩として,本書が役立てば幸いです。

目次

1章 プログラミングのための基礎知識を勉強しよう

  • 1-1 プログラム=ソフトウェアはどのようして生まれたか?
    • コンピュータのご先祖様
    • ソフトウェアを使えるコンピュータの登場
  • 1-2 コンピュータにできること
    • コンピュータは万能ではない
    • 「データの加工」と「データのやりとり」
    • 裏方でどんな処理が行われているか考えよう
  • 1-3 プログラムには何が書いてあるか?
    • Javaのプログラムを見てみよう
    • コンピュータはプログラムどおりに処理をする
    • プログラムはそのままでは実行できない
    • なぜJavaのプログラムは機械語に変換されないのか?
  • 1-4 Javaのプログラムの作り方
    • フローチャートを書く
    • テキストエディタでプログラムのソースコードを書く
    • ソースファイルをコンパイルする
    • バグはグラムにバグは付き物
  • 1-5 プログラミングは数字だらけの世界
    • 2進法と10進数
    • 10進数から2進数に変換する
    • 2進数から10進数に変換する
    • 10進数と2進数,16進数の関係
    • 文字コードは16進数で表す
    • データ量の単位〜ビットとバイト

2章 Javaでプログラムを動かしてみよう

  • 2-1 プログラムを書いて実行するまで
    • テキストエディタでプログラムを入力する
    • 入力したプログラムを保存する
    • プログラムをコンパイルする
    • プログラムを実行する
  • 2-2 Javaのプログラムのルール
    • 半角アルファベットで入力する
    • 必ず最初にクラス宣言を書く
    • クラスの中にmainメソッドを書く
    • 文の終わりは「;」をつけて改行する
    • インデントを入れて読みやすく
    • 空行は無視される
    • コメントを入れてわかりやすく47
    • 拡張子を「.java」にする

3章 データと変数

  • 3-1 変数はデータ型で分類する
    • 変数とデータ型
    • 整数を扱うためのデータ型
    • 小数点数を扱うためのデータ型
    • 文字を扱うためのデータ型
    • 論理値を扱うデータ型
  • 3-2 変数を使ってみよう
    • 変数を使ったプログラム
    • 変数は宣言してから使用する
    • 変数名の決め方
    • 変数にデータを代入する
    • 異なるデータ型の代入に注意
    • System.out.printlnメソッドで表示する
    • 変数の初期化

4章 計算しよう

  • 4-1 算術演算子を使ってみよう
    • Javaで使われる演算子
    • 演算子とオペランド
    • 実際に計算をしてみよう
    • 式は評価されて値を持つ
    • 算術演算子の優先順位
    • 変数どうしで計算する
  • 4-2 特殊な演算子
    • インクリメント演算子とデクリメント演算子
    • キャスト演算子

5章 分岐処理

  • 5-1 分岐はどんな処理か?
    • 分岐は分かれ道
  • 5-2 if文で2つに分岐する
    • if文の書式
    • 変数の値で分岐するプログラム
    • 条件式で使う演算子(1)〜関係演算子
    • 2つの条件で分岐する
    • 条件式で使う演算子(2)〜論理演算子
  • 5-3 else ifで複数の分岐
    • if文でelse ifを使う場合の書式
    • 4つに分岐するプログラム
  • 5-4 switch文
    • switch文の書式
    • 4つに分岐するプログラムをswitch文で書く
    • わざとbreak文を省略する

6章 反復処理

  • 6-1 反復はどんな処理か?
    • 反復処理は同じことの繰り返し
  • 6-2 while文
    • while文の書式
    • 1から10まで数えるプログラム
  • 6-3 do〜while文
    • do〜while文の書式
    • 100に達するまで掛け算するプログラム
  • 6-4 for文
    • if文の書式
    • ×1〜×9まで計算するプログラム
    • for文を二重ループにする
  • 6-5 反復処理から抜け出す
    • break文とcontinue文

7章 配列

  • 7-1 配列とは?
    • 配列でデータをまとめて扱う
  • 7-2 配列を使ってみよう
    • 配列は宣言→生成してから使用する
    • 配列で計算する〜テストの合計点を求めるプログラム
    • 配列の初期化
    • 配列の要素は変数のように使えるか?
  • 7-3 二次元配列を使う
    • 二次元配列を宣言する
    • 二次元配列にデータを代入する
    • 二次元配列を初期化する
    • 配列と繰り返し文を使う

8章 メソッドを作ってみよう

  • 8-1 メソッドを活用しよう
    • 同じ処理が何度も出てきたら?
    • メソッドはどんな働きをするのか?
  • 8-2 メソッドを書いてみよう
    • 平成年を求めるメソッドを作る
    • メソッドを呼び出す
    • 「nengo」メソッドを利用したプログラム
    • 戻り値がないメソッドを作る
    • メソッドはどこで宣言するのか?

9章 クラスとオブジェクト指向

  • 9-1 はじめてのクラス
    • クラスはオブジェクトの設計図
    • 元のメソッドを作る
    • メソッドをクラスの中に入れる
    • クラスのオブジェクトを生成する
    • オブジェクトの変数やメソッドを使う
    • フィールド変数を隠ぺいする
  • 9-2 クラスの継承
    • クラスを使いまわすための仕組み
    • サブクラスを作ってみよう
    • サブクラスを使ったプログラム
    • 隠ぺいしたフィールドを継承する
    • クラスの継承とオーバーライド/オーバーロード

10章 さらに進んで勉強したい人のために

  • 10-1 Javaの達人になるためのステップ
    • 人の書いたプログラムを動かしてみよう
    • サンプルプログラムを自分で入力したり,改造してみる
    • 基本をマスターしたら次のステップへ
    • アルゴリズムについて勉強しよう
    • プログラミングの職人を目指そう