決定版 ひとつ上をゆくJavaの教科書

[表紙]決定版 ひとつ上をゆくJavaの教科書

紙版発売

A5判/608ページ

定価3,608円(本体3,280円+税10%)

ISBN 4-7741-2461-3

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書籍の概要

この本の概要

Javaの入門書の新定番!

基礎の基礎からGUIプログラミングまでじっくりやさしく丁寧に解説します。独習にも最適です。

こんな方におすすめ

  • Javaプログラミング入門・初心者

目次

基礎編

0章 Javaを使うための準備

  • 0-0 Javaとは何か?――それはプログラミング言語である
  • 0-1 Javaプログラミングの三段跳び
  • 0-2 Javaプログラミングのためと道具と環境を揃える
    • 0-2-1 三つの道具の説明
    • 0-2-2 道具の入手
    • 0-2-3 道具のインストール
  • 0-3 エディタをどうやって起動するかの問題+カレントディレクトリの問題
  • 0-4 この章のまとめ

1章 まずJavaの初体験を

  • 1-0 この章の目的
  • 1-1 コマンド入力に関する準備知識
  • 1-2 簡単なソースプログラムを書いてみよう
  • 1-3 もう一度やってみよう
    • 1-3-1 表示されるメッセージを変えてみる
    • 1-3-2 プログラムの名前を変えてみる
    • 1-3-3 命令を少し変えてみる
  • 1-4 この章のまとめ

第2章 Javaプログラムの基本的な形

  • 2-0 この章で見ていくこと
  • 2-1 Javaプログラムの骨格:クラス
    • 2-1-1 クラスって何?
    • 2-1-1 クラスとオブジェクト
    • 2-1-2 クラスのメソッド
    • 2-1-3 クラスのコンストラクタ
    • 2-1-4 オブジェクトのメソッドの呼び出し方
  • 2-2 クラスからオブジェクト作って動かしてみる実習
    • 2-2-1 クラスだけのプログラム
    • 2-2-2 オブジェクトを作れるクラスを書いてみよう
  • 2-3 この章で学んだこと
    • 2-3-1 クラス
    • 2-3-2 クラスとオブジェクト
    • 2-3-2 Javaはmain()からはじまる
    • 2-3-3 Javaプログラムの種類(単純から複雑へ)
    • 2-3-4 クラスの中身

第3章 いくつかの細かいルール

  • 3-0 この章で学ぶこと
  • 3-1 名前と文字
  • 3-2 プログラマが使えない名前=Javaのキーワード(予約語)
  • 3-3 データとしての文字や文字列
    • 3-3-1 文字
    • 3-3-2 文字列
  • 3-4 名前に付ける修飾子
    • 3-4-1 タイプ指定
    • 3-4-2 アクセス制限
    • 3-4-3 そのほかの修飾子
  • 3-5 エラーだらけのプログラム
  • 3-6 この章で学んだこと
    • 3章の付録:Error.javaプログラムの説明

第4章 プリミティブタイプと演算子

  • 4-1 Javaの“タイプ”の種類
  • 4-2 プリミティブタイプの種類
  • 4-3 演算子
  • 4-4 演算子のやや詳しい説明
    • 4-4-1 代入演算子
    • 4-4-2 算術演算子
    • 4-4-3 関係演算子
    • 4-4-4 ブーリアン演算子
    • 4-4-5 ビット演算子
    • 4-4-6 自己演算代入演算子
    • 4-4-7 単項演算子
  • 4-5 暗黙のタイプ変換
  • 4-6 演算子の働きを確認するプログラム
  • 4-7 この章で学んだこと
    • 4-7-1 プリミティブタイプ
    • 4-7-2 演算子

第5章 Javaで書く「文」の形

  • 5-0 この章で学ぶこと
  • 5-1 文の基本的な形
    • 5-1-1 文末のセミコロン
    • 5-1-2 文は原則として1行にひとつ
    • 5-1-3 各要素間のスペース
    • 5-1-4 式は文ではない
  • 5-2 文の種類
    • 5-2-1 宣言文
    • 5-2-2 式文
    • 5-2-3 条件文
    • 5-2-4 ループ文
    • 5-2-5 そのほかの文
  • 5-3 この章で学んだこと

第6章 クラスの設計と実装

  • 6-0 この章で学ぶこと
  • 6-1 クラスの定義と宣言
    • 6-1-1 クラスのメンバ
    • 6-1-2 クラスのメンバ以外の要素
    • 6-1-3 クラスの宣言はどこに書くか
    • 6-1-4 完全装備のクラスの例
  • 6-2 クラスの種類:クラス,抽象クラス,インタフェイス
    • 6-2-1 ふつうのクラス
    • 6-2-2 抽象クラス
    • 6-2-3 インタフェイス
    • 6-2-4 クラスの種類のまとめ
  • 6-3 パッケージ
    • 6-3-1 クラスをパッケージにおさめる
    • 6-3-2 パッケージに属するクラスを利用する
    • 6-3-3 無名パッケージ
  • 6-4 クラスと継承
    • 6-4-1 ふつうのクラスの継承
    • 6-4-2 抽象クラスの継承
    • 6-4-3 インタフェイスの継承
    • 6-4-4 継承に関するそのほかの話題
  • 6-5 クラスのフィールド
    • 6-5-1 クラス変数とインスタンス変数
    • 6-5-2 定数を定義するには?
    • 6-5-3 保存すべきフィールドとそうでないフィールド
    • 6-5-4 アクセス制限
    • 6-5-5 サブクラスがスーパークラスのフィールドを覆い隠す
    • 6-5-6 フィールドとローカル変数…もうひとつの“覆い隠す”問題
  • 6-6 メソッドの作り方使い方
    • 6-6-1 メソッドの書き方
    • 6-6-2 メソッドの使い方
  • 6-7 メンバクラス/ローカルクラス
    • 6-7-1 無名の内部クラス
  • 6-8 コンストラクタ
    • 6-8-1 デフォルトコンストラクタ
    • 6-8-2 複数のコンストラクタの書き方/this()とsuper()
  • 6-9 配列はクラスか?
  • 6-10 この章で学んだこと
    • 6-10-1 クラスの要素
    • 6-10-2 クラスの種類
    • 6-10-3 パッケージ
    • 6-10-4 継承
    • 6-10-5 クラスのメンバ
    • 6-10-6 コンストラクタ
    • 6-10-7 配列

第二部 実践編

第7章 オブジェクトの取扱注意

  • 7-0 この章で学ぶこと
  • 7-1 オブジェクトと参照
  • 7-2 オブジェクトに対して使える演算子
    • 7-2-1 代入演算子
    • 7-2-2 同じ/同じでない演算子
    • 7-2-3 キャスト演算子
    • 7-2-4 文字列を連結する演算子
    • 7-2-5 メンバアクセス演算子
    • 7-2-6 instanceof演算子
    • 7-2-7 オブジェクトと演算子のまとめ
  • 7-3 メソッドに渡す/渡されるオブジェクト
  • 7-4 オブジェクトが作れない/アクセスできない
    • 7-4-1 コンパイラjavacと名前の解決
    • 7-4-2 コンパイラとクラスの解決
    • 7-4-3 JVMのクラス発見
  • 7-5 オブジェクトのコピーを作る
  • 7-6 オブジェクトをファイルに保存する/取り出す
  • 7-7 この章のまとめ
    • 7-7-1 演算子
    • 7-7-2 メソッドに渡されるオブジェクト
    • 7-7-3 オブジェクトのクラスの解決と発見
    • 7-7-4 オブジェクトのコピー
    • 7-7-5 オブジェクトをファイルに保存する

第8章 Java標準APIの概要

  • 8-0 この章で学ぶこと
  • 8-1 APIのドキュメンテーションを見る準備
  • 8-2 APIドキュメンテーションの見方
    • 8-2-1 ドキュメンテーションの見方の実習
  • 8-3 重要なパッケージと重要なクラス
    • 8-3-1 誰もがしょっちゅう使うパッケージとクラス
    • 8-3-2 ぜひマスターしたいそのほかのパッケージ
  • 8-4 この章で学んだこと
    • 8-4-1 APIドキュメンテーション
    • 8-4-2 重要なパッケージ
    • 8-4-3 ぜひマスターしたいパッケージ

第9章 文字と言葉の取り扱い

  • 9-0 この章で学ぶこと
  • 9-1 文字列(String)の情報を取得する
    • 9-1-1 文字に関する情報を知る
    • 9-1-2 文字列を部分変更する
    • 9-1-3 正規表現を利用する
  • 9-2 文字列を加工する(StringBuffer)の使い方
    • 9-2-1 StringBufferのコンストラクタ
    • 9-2-2 Stringのメソッドと同じメソッド
    • 9-2-3 文字列を加工するメソッド
    • 9-2-4 StringBufferを管理するメソッド
  • 9-3 文字列の入出力とメモリ上の操作
    • 9-3-1 処理の方針と入出力の方針
    • 9-3-2 ネットワークI/Oの基本形
    • 9-3-3 文字列入出力のまとめ
  • 9-4 この章で学んだこと

第10章 GUIプログラミングの基礎

  • 10-0 この章で学ぶこと
  • 10-1 Javaプログラムをアイコンから動かす
  • 10-2 JavaのGUIプログラムの基本形
    • 10-2-1 JavaのGUIプログラミングの基本用語
    • 10-2-2 JavaのGUIプログラムの基本構造
  • 10-3 イベントオブジェクトの種類と機能
    • 10-3-1 イベントの種類
    • 10-3-2 イベントクラスのメソッドやフィールド
    • 10-3-3 低レベルで物理的なイベント
  • 10-4 JavaのGUIにはどんなコンポーネントがあるのか
    • 10-4-1 特殊なコンテナ
    • 10-4-2 テキストを表示したり入力するためのコンポーネント
    • 10-4-3 画像を表示するためのコンポーネント
    • 10-4-4 指定や選択のためのコンポーネント
    • 10-4-5 構造的コンポーネント(テーブルとツリー)
    • 10-4-6 そのほかのコンポーネントやクラス
  • 10-5 GUIのレイアウト
    • 10-5-1 基本的なレイアウトマネージャ
    • 10-5-2 すべてはGridBagLayoutから始まった
  • 10-6 この章で学んだこと
    • 10-6-1 アプリケーション本体のGUI化
    • 10-6-2 Java GUIの基本用語
    • 10-6-3 JavaのGUIプログラムの基本構造
    • 10-6-4 イベントの種類
    • 10-6-5 イベントから得られる情報
    • 10-6-6 イベントリスナの性質と使い方
    • 10-6-7 JavaのGUIコンポーネントの種類
    • 10-6-8 GUIのレイアウト

著者プロフィール

岩谷宏(いわたにひろし)

1942年京城市(韓国)生まれ。京都大学仏文科卒業。卒業後パンニュース社にて英文と仏文の翻訳業務に携わる。音楽雑誌「ロッキングオン」の創刊にかかわる。

 『ビートルズ訳詞集』(シンコーミュージック社)。『ラジカルなプログラミング入門』(筑摩書房)。『C++の設計と進化』『Javaネットワークプログラミングの真髄』(訳書)(ソフトバンククリエイティブ)。『JavaServer Faces完全ガイド』『軽快なJava』(訳書)(オライリージャパン)。『ぼくらに英語が分からない本当の理由』(オンブック)。『ひとつ上をゆくJavaの教科書』(当社刊)。その他,著書・訳書多数。

著書