Eclipse実践開発入門――Java・オープンソース開発・Eclipse3.2

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このファイル(sardine.zip)は,本書の付録Aで作成したサンプルアプリケーションを構成するファイルをアーカイブしたものです。このサンプルはEclipseの動的Webプロジェクトとして作成してあります。

サンプルをEclipseにインポートする際の注意点

以下の手順でサンプルアプリのプロジェクトをEclipseのワークスペースにインポートできます。

  1. 添付のzipファイルを任意のフォルダに解凍する
  2. Eclipseのメニューから[ファイル]→[インポート]を選択
  3. [一般]→[既存のプロジェクトをワークスペースへ]を選択し[次へ]を押す
  4. [ルートディレクトリの選択]の[参照]ボタンを押して,1.の解凍先フォルダを指定する(★)
  5. [プロジェクト]に[Sardine]が表示・選択されていることを確認して[終了]ボタンを押す

(★)のzipファイルを直接指定してインポートすることも可能ですが,その場合WTPのバグによりライブラリがクラスパスに設定されず,コンパイルエラーになることがあります。必ずzipファイルを解凍してからインポートしてください。

インポートが完了したら,次にJSFのライブラリをプロジェクトに指定する必要があります。

  1. 本書の319ページを参考にJSFライブラリをEclipseに登録する
  2. インポートした「Sardine」プロジェクトを右クリックし[プロパティー]を選択する
  3. [JSF Library References]の[Implementation Library]に,1.で指定したJSFライブラリの登録名を指定する
  4. [OK]を押してプロパティダイアログを閉じる
  5. 以上でインポートが完了です。

    なお,サンプルアプリを動作させるには,Tomcat5.5とApache Derbyをセットアップしておく必要があります。