知りたい!サイエンスシリーズなぜ起こる? 巨大地震のメカニズム
−−切迫する直下型地震の危機

[表紙]なぜ起こる? 巨大地震のメカニズム−−切迫する直下型地震の危機

四六判/248ページ

定価(本体1,580円+税)

ISBN 978-4-7741-3607-3

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書籍の概要

この本の概要

本書では、地震列島・日本で暮らすうえで知っておきたい地震のメカニズムを地球の成り立ちから解説し、プレート・テクトニクス理論や地震の発生源となるアスペリティの概念、内陸部の断層などについて理解を深めます。また、本書の監修者である木村政昭名誉教授が多くの地震や噴火の予想でもちい

本書は地震列島・日本で暮らすうえで知っておきたい地震のメカニズムを解説し,最新の知見と情報をもとに日本がどのような地震の危機にさらされているかを考察します。地球の成り立ちと構造を知ることで判明したプレート・テクトニクス理論による地震発生の仕組みにはじまり,地震の発生源となるアスペリティの概念,巨大地震が発生しやすいプレート間地震,震災被害が大きくなりやすい内陸型地震などについて理解を深めます。

また,監修者である木村政昭名誉教授が多くの地震や噴火の予想でもちいた“地震と噴火のダイヤグラム”や第2種空白域を発展させた“サイスミック・アイ”などの手法を紹介しながら,これから起こりうる地震に対する見解を述べます。

た“地震と噴火のダイヤグラム”や第2種空白域を発展させた“サイスミック・アイ”などを紹介しながら、今現在、日本列島とその周辺がどのような地震の危機にさらされているかを明らかにしていきます。

こんな方におすすめ

  • 日本に住むすべての方
  • 地震のしくみについて知りたい方
  • 地震予知の手法に興味のある方

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いつかはわからない…しかし確実に起こる地震の実態を知ろう
ご存じのとおり,日本は「地震大国」といわれるほど地震の多い国です。身体に感じない微小な地震はいつも発生しているといっても過言ではありません。とくに近年,大地震に関するニュースを耳にすることが多くありませんか?

目次

序章/首都直下型地震・宮城県沖地震は切迫しているか?

  • “地震予知”へのイントロダクション
  • 四川大地震への緊急レポート

第1章/地球型惑星で起きる地震

  • 初めに“地球”の成り立ちを知ろう
  • “流動する大地”が地震を起こす

第2章/プレートが動いた証=地震と火山

  • 地震と噴火のメカニズム
  • 地震を定義する

第3章/プレート間(海溝型)巨大地震とプレート内(内陸直下型)地震

  • 地震の発生要因を知る
  • 巨大地震の本質を探る

第4章/地震と噴火の規則性からわかること

  • 地震予知への新メソッド
  • “地震列島・日本”--1990年代から2000年代へ
  • “これから起こる”日本の大~巨大地震への“目”

第5章/最近起きた地震からわかること

  • 日本列島の「歪み集中帯」と「活褶曲帯」の存在
  • 宮城県沖地震,スマトラ島沖大地震から見る超巨大地震・津波の可能性

第6章/来るべき地震に備えて

  • 東海地震の発生を考える
  • “明日”に備えるために

著者プロフィール

木村政昭(きむらまさあき)

1940年,神奈川県横浜市生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。通産省工業技術院地質調査所,米コロンビア大学ラモント・ドハティ地球科学研究所を経て,琉球大学教授,同名誉教授(理学博士)。日本国政府刊行の海洋地質図第1号の作成を担当。火山活動と地震の相互関係を研究。海洋科学技術センター(現・海洋研究開発機構)の潜水調査船「しんかい2000」などで沖縄トラフ熱水鉱床発見に貢献。琉球列島の古地理復元,海底遺跡研究にも携わり,1982年度朝日学術奨励賞,1986年度沖縄研究奨励賞を受賞。著書に『噴火と大地震』(東京大学出版会),『地震と地殻変動』(九州大学出版会),『東海地震はいつ起こるのか』(論創社),『新説 ムー大陸沈没』(実業之日本社),『大地震の前兆をとらえた!』(第三文明社)などがある。