OpenSocial入門
――ソーシャルアプリケーションの実践開発

[表紙]OpenSocial入門――ソーシャルアプリケーションの実践開発

B5変形判/320ページ

定価(本体2,580円+税)

ISBN 978-4-7741-3748-3

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書籍の概要

この本の概要

Googleの提供するOpenSocialは,既存のSNS(OrkutやMySpaceなど)に新たな機能を追加するためのソーシャルアプリケーションプラットフォームです。対応するSNSに参加しているユーザは自由にアプリケーションを追加し,裏側で働いているシステムを意識せずに活用することできます。国内最大手のSNS,mixiでもOpenSocialに対応した「mixiアプリ」の提供が予定されており,今後ソーシャルアプリケーションが大きく普及していくことでしょう。

本書は「ソーシャルアプリケーションによって何が実現できるのか」に着目し,OpenSocialによるアプリケーション開発方法だけでなく,OpenSocialの登場とその背景,OpenSocialが描く世界,そしてOpenSocialアプリケーションを開発して多くのユーザに使ってもらうための方法などを紹介していきます。

こんな方におすすめ

  • OpenSocialアプリケーションを開発したい人
  • OpenSocialのこれからに興味がある人

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目次

第1章 OpenSocialとは

1.1 背景

  • 1.1.1 今までのSNS
  • 1.1.2 マンネリ化したSNS
  • 1.1.3 ソーシャルOSの登場
  • 1.1.4 vs. Facebook

1.2 OpenSocialの登場

  • 1.2.1 Googleによる共通規格「OpenSocial」
  • 1.2.2 OpenSocialが目指す世界
  • 1.2.3 多くのSNSの参画

1.3 OpenSocialの特色

  • 1.3.1 OpenSocialが規定するもの
  • 1.3.2 OpenSocialで使用される技術
  • 1.3.3 SNS運用側から見たOpenSocial

第2章 OpenSocialアプリケーションとは

2.1 OpenSocialアプリケーションの楽しさ

  • 2.1.1 みんなで楽しむOpenSocialアプリケーション
  • 2.1.2 OpenSocialアプリケーションの例

2.2 扱われる情報

  • 2.2.1 会員情報
  • 2.2.2 友達関係
  • 2.2.3 アクティビティ
  • 2.2.4 通知メッセージ
  • 2.2.5 共有情報
  • 2.2.6 SNS外のコンテンツ

2.3 基本的な構成要素

  • 2.3.1 アプリケーションディレクトリ
  • 2.3.2 マイアプリケーション
  • 2.3.3 Leftナビメニュー
  • 2.3.4 ビュー
  • 2.3.5 Friend Updates
  • 2.3.6 メッセージ
  • 2.3.7 Aboutページ

第3章 OpenSocialアプリケーション開発

3.1 開発のための準備

  • 3.1.1 OWNERとVIEWER
  • 3.1.2 Orkut Sandboxアカウントの申請
  • 3.1.3 環境の構築

3.2 初めてのOpenSocialアプリケーション

  • 3.2.1 Gadget XMLファイルの作成
  • 3.2.2 Webサーバへのアップロード
  • 3.2.3 Orkutへの登録

3.3 ソーシャルアプリケーションの開発

  • 3.3.1 Gadget XMLファイルの作成
  • 3.3.2 JavaScriptファイルの作成
  • 3.3.3 CSSファイルの作成
  • 3.3.4 Webサーバへの配置と動作確認

第4章 Gadget XMLファイル解説

4.1 基本的な構成

4.2 メタ情報の記述

4.3 依存機能の使用宣言

4.4 コンテンツの記述

  • 4.4.1 HTMLコンテンツ種別
  • 4.4.2 URLコンテンツ種別

4.5 ロケールとメッセージバンドルの定義

  • 4.5.1 特定の国や言語への限定
  • 4.5.2 メッセージバンドルの定義

4.6 ユーザ設定項目の定義

4.7 事前ローディングとキャッシング

  • 4.7.1 動的コンテンツの事前ローディング
  • 4.7.2 静的コンテンツのキャッシング

4.8 ライフサイクルイベントの取得

第5章 API解説

5.1 OpenSocial JavaScript API

  • 5.1.1 会員情報の取得要求
  • 5.1.2 友達リストの取得要求
  • 5.1.3 会員情報項目の取得
  • 5.1.4 アクティビティの作成
  • 5.1.5 通知メッセージの送信
  • 5.1.6 アプリケーションへの招待
  • 5.1.7 情報の永続化
  • 5.1.8 環境情報の取得
  • 5.1.9 権限の確認と要求

5.2 Gadgets Core JavaScript API

  • 5.2.1 ユーザ設定項目の取得
  • 5.2.2 メッセージバンドルの利用
  • 5.2.3 外部サーバの呼び出し
  • 5.2.4 文字列のエスケープ
  • 5.2.5 機能の使用可否確認
  • 5.2.6 onloadハンドラの登録

5.3 Gadgets Feature-Specific JavaScript API

  • 5.3.1 メッセージの表示
  • 5.3.2 タブの設置
  • 5.3.3 Flashの埋め込み
  • 5.3.4 見た目の情報の取得
  • 5.3.5 ビューの操作
  • 5.3.6 表示領域に関する操作

5.4 OpenSocial Restful Protocol

  • 5.4.1 RESTの基本
  • 5.4.2 OpenSocial Restful Protocolの基本
  • 5.4.3 会員情報の取得
  • 5.4.4 グループ情報の取得
  • 5.4.5 アクティビティの操作
  • 5.4.6 永続化情報の操作
  • 5.4.7 メッセージ通知
  • 5.4.8 ディスカバリ

第6章 OAuthによるWebサービスへのアクセス

6.1 OAuthの基本

  • 6.1.1 認証と認可
  • 6.1.2 OAuthの登場
  • 6.1.3 OAuthの処理フロー
  • 6.1.4 OpenSocialにおけるOAuth

6.2 OAuthの実例

  • 6.2.1 OAuth Proxyを使った題材
  • 6.2.2 情報の収集
  • 6.2.3 サービス利用宣言
  • 6.2.4 認可処理

第7章 Partuza+Shindigによる開発

7.1 Apache Shindigとは

7.2 Partuzaとは

7.3 インストール

  • 7.3.1 必要な環境
  • 7.3.2 PHPのセットアップ
  • 7.3.3 Apache SindigおよびPartuzaのソースコードの入手
  • 7.3.4 ApacheとPHPの設定
  • 7.3.5 MySQLのインストール
  • 7.3.6 Apache ShindigとPartuzaの設定

7.4 OpenSocialアプリケーションの実行

付録A opensocial-java-client

付録B OpenSocialに関する情報元

付録C OpenSocial-Japanコミュニティへのお誘い

著者プロフィール

田中洋一郎(たなかよういちろう)

1975年2月生まれ。株式会社グルージェントにて,次世代の開発プラットフォームの構築に関するプロダクト開発に携わる。1996年からJavaでのソフトウェア開発に関わり,ITアーキテクトとして早10数年。現在では,Google API Expert ProgramにてOpenSocial認定エキスパートに任命され,OpenSocial-Japanコミュニティの運営を担当する。Sun Microsystems&リクルート主催のMash up Award 3rdにて3部門同時受賞。「Webのソーシャル化」をテーマに,日々技術探求やイベントでの講演活動,技術月刊誌やネットメディアでの執筆活動を行っている。

Webサイト:天使やカイザーと呼ばれて