基礎入門シリーズセンサ活用の素②

[表紙]センサ活用の素②

紙版発売

A5判/280ページ

定価2,728円(本体2,480円+税10%)

ISBN 978-4-7741-3871-8

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書籍の概要

この本の概要

各種センサのしくみ,機能,使い方,製作事例を紹介。センサ活用の素②では〔光関連〕・赤外線,〔電磁気〕・電圧 ・電流 ・磁力,〔振動〕・加速度 ・衝撃,〔位置〕・ポテンショ ・GPSを使った製作事例を紹介します。

こんな方におすすめ

  • センサを利用した電子工作を楽しみたい方
  • センサの機能,使い方を知りたい方

目次

第1章 デジタル制御システムとセンサの役割

  • 1-1 デジタル制御システムとセンサの役割
  • 1-2 物理量とセンサの種類
  • 1-3 センサの出力インターフェースの種類

第2章 センサ信号の変換とオペアンプ

2-1 オペアンプの基本回路

  • 2-1-1 反転増幅回路
  • 2-1-2 非反転増幅回路
  • 2-1-3 バッファアンプ
  • 2-1-4 差動増幅回路

2-2 オペアンプ回路の課題

  • 2-2-1 2電源と単電源
  • 2-2-2 振幅の最大値
  • 2-2-3 オフセットとドリフト
  • 2-2-4 周波数特性
  • 2-2-5 ノイズ対策

2-3 交流信号の増幅

  • 2-3-1 2電源方式の交流増幅回路
  • 2-3-2 単電源方式の交流増幅回路

2-4 アナログ・デジタル変換

第3章 PICマイコン

3-1 ワンチップマイコンによる制御部

3-2 PICマイコンの内蔵モジュール

  • 3-2-1 PIC16F785の内蔵モジュール
  • 3-2-2 PIC16F785のピン配置とピン機能

3-3 プログラムの役割とC言語

  • 3-3-1 C言語とは
  • 3-3-2 C言語の基本構成
  • 3-3-3 C言語の文法の基本

3-4 プログラムの作成と実装

  • 3-4-1 PICマイコンのプログラム作成環境
  • 3-4-2 プログラム作成手順
  • 3-4-3 プログラムの書き込み

第4章 赤外線センサ

4-1 赤外線センサの種類

4-2 フォトインタラプタの使い方

  • 4-2-1 フォトインタラプタの構造と原理
  • 4-2-2 距離センサ(PSDモジュール)
  • 4-2-3 反射型フォトインタラプタの特性
  • 4-2-4 反射型フォトインタラプタの使い方
  • 4-2-5 使用例:ライントレーサの概要
  • 4-2-6 モータ制御と出力コンペアモジュールの使い方
  • 4-2-7 ライントレーサの製作
  • 4-2-8 プログラムの製作
  • 4-2-9 プログラムの解説
  • 4-2-10 動作確認

4-3 焦電センサの使い方

  • 4-3-1 焦電センサの特性
  • 4-3-2 焦電センサの使い方と交流増幅器
  • 4-3-3 使用例:自動照明制御ユニットの概要
  • 4-3-4 自動照明制御ユニットの製作
  • 4-3-5 プログラムの製作
  • 4-3-6 プログラムの解説
  • 4-3-7 動作確認

4-4 赤外線による通信

  • 4-4-1 赤外線受光モジュールの特性
  • 4-4-2 赤外線受光モジュールの使い方
  • 4-4-3 使用例:リモコン解析ユニットの概要
  • 4-4-4 リモコン解析ユニットの製作
  • 4-4-5 プログラムの製作
  • 4-4-6 プログラムの解説
  • 4-4-7 動作確認

第5章 電気・磁気センサの使い方

5-1 電気・磁気センサの概要

  • 5-1-1 電流センサの概要
  • 5-1-2 磁気センサの概要

5-2 ホールセンサの使い方

  • 5-2-1 ホールセンサの原理と特性
  • 5-2-2 ホールセンサの使い方
  • 5-2-3 使用例:自転車速度距離計の概要
  • 5-2-4 自転車速度距離計の製作
  • 5-2-5 プログラムの製作
  • 5-2-6 プログラムの解説
  • 5-2-7 動作確認

5-3 アナログメータの使い方

  • 5-3-1 アナログメータの種類と使い方
  • 5-3-2 使用例:太陽電池を使った充電器の概要
  • 5-3-3 太陽電池による充電器の製作
  • 5-3-4 動作確認

5-4 アナログフォトカプラの使い方

  • 5-4-1 アナログフォトカプラの特性
  • 5-4-2 アナログフォトカプラの使い方
  • 5-4-3 使用例:正弦波発振器の概要
  • 5-4-4 正弦波発振器の製作
  • 5-4-5 プログラムの製作
  • 5-4-6 プログラムの解説
  • 5-4-7 動作確認

第6章 加速度センサの使い方

6-1 加速度センサの概要

  • 6-1-1 加速度センサの種類
  • 6-1-2 ジャイロセンサの種類

6-2 加速度センサの使い方

  • 6-2-1 加速度センサの特性と使い方
  • 6-2-2 使用例:加速度センサ型ラジコン送信機の概要
  • 6-2-3 無線送信モジュールの使い方と送信データフォーマット
  • 6-2-4 加速度センサ型ラジコン送信機の製作
  • 6-2-5 プログラムの製作
  • 6-2-6 プログラムの解説
  • 6-2-7 ラジコン車の製作
  • 6-2-8 ラジコン車のプログラムの製作
  • 6-2-9 プログラムの解説
  • 6-2-10 動作確認

6-3 衝撃センサの使い方

  • 6-3-1 衝撃センサの特性と使い方
  • 6-3-2 使用例:衝撃センサによる記憶ゲームの概要
  • 6-3-3 記憶ゲームの製作
  • 6-3-4 プログラムの製作
  • 6-3-5 プログラムの解説
  • 6-3-6 動作確認

第7章 位置センサの使い方

7-1 ジョイスティックの使い方

  • 7-1-1 ジョイスティックの構成と特性
  • 7-1-2 使用例:ジョイスティック型ラジコン送信機の概要
  • 7-1-3 ジョイスティック型ラジコン送信機の製作
  • 7-1-4 プログラムの製作
  • 7-1-5 プログラムの解説
  • 7-1-6 動作確認

7-2 GPSセンサ

  • 7-2-1 GPS測位システムの測定原理
  • 7-2-2 GPSレシーバモジュールの特性
  • 7-2-3 GPSレシーバモジュールの使い方
  • 7-2-4 使用例:GPSロガーの概要
  • 7-2-5 GPSロガーの製作
  • 7-2-6 プログラムの製作
  • 7-2-7 ファイルシステムの使い方
  • 7-2-8 表示,保存するデータの内容
  • 7-2-9 プログラムの解説
  • 7-2-10 動作確認

著者プロフィール

後閑哲也(ごかんてつや)

1947年生まれ。子供のころに電子工作に魅了され,大学,仕事とすべて電子の世界を歩む。この子供のころからの電子工作の趣味の世界と,仕事としているコンピュータの世界を融合した遊びの世界をホームページや書籍で紹介し続けている。