基礎入門シリーズEAGLEによるプリント基板製作の素

[表紙]EAGLEによるプリント基板製作の素

紙版発売

A5判/256ページ/CD1枚

定価2,728円(本体2,480円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4063-6

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書籍の概要

この本の概要

プリント基板設計用のCADソフトEAGLEを使ったプリント基板の製作(自作)方法を解説。EAGLEの入手/インストール方法,回路図の作成,ボード図(パターン図)の作成,ライブラリの作成から,プリント基板の自作方法まで,基礎から活用テクニックまでを解説した入門書。

こんな方におすすめ

  • EAGLEを使ってみたいと思っている方
  • EAGLEの使い方がよく分らなかった方
  • エンジニア,ホビーユーザ,工学系の学生

目次

第1章 音声録音再生ユニットの設計

  • 1-1 基板設計ツールを使った電子機器の製作手順
  • 1-2 構想段階:どんなものを作るか
  • 1-3 概要設計:全体構成
  • 1-4 使用するICのデータ
    • 1-4-1 APR9600の仕様
    • 1-4-2 NJM386BDの仕様
    • 1-4-3 NJM2845DL1-05の仕様
  • 1-5 作成する回路図とボード図

第2章 回路図の作成

  • 2-1 EAGLEの準備
    • 2-1-1 入手方法
    • 2-1-2 インストール
    • 2-1-3 起動
    • 2-1-4 環境設定
    • 2-1-5 編集画面の基本設定
  • 2-2 回路図作成の準備
    • 2-2-1 プロジェクトの作成
    • 2-2-2 回路図編集画面の開き方と保存
    • 2-2-3 回路図編集画面の設定と表示制御
    • 2-2-4 回路図描画用メニューアイコン
  • 2-3 部品の選択と配置
    • 2-3-1 ライブラリ部品の選択と配置(Add)
    • 2-3-2 複合部品の配置(Invoke)
    • 2-3-3 電源とGNDの配置
  • 2-4 部品配置の整理
    • 2-4-1 部品の移動と回転(Move,Group)
    • 2-4-2 部品の削除(Delete)
    • 2-4-3 部品の回転と反転(Rotate,Mirror)
  • 2-5 配線
    • 2-5-1 配線の基本設定(Wire)
    • 2-5-2 配線の仕方(Wire)
    • 2-5-3 ジャンクションの配置(Junction)
    • 2-5-4 基板固定用のマウント穴の追加
  • 2-6 部品名称,値の入力
    • 2-6-1 部品の値の入力(Value)
    • 2-6-2 部品名称の並べ替え(Name)
    • 2-6-3 テキストの追加(Text)
    • 2-6-4 部品名称,値の位置変更(Smash)
  • 2-7 回路図の保存と確認(Erc)
    • 2-7-1 回路図の保存(Save)
    • 2-7-2 回路図の確認(Erc)
  • 2-8 回路図の印刷
  • 2-9 その他の機能
    • 2-9-1 情報表示(Iifo)
    • 2-9-2 強調表示(Show)
    • 2-9-3 表示レイヤ設定(Display)
    • 2-9-4 相対座標設定(Mark)
    • 2-9-5 複写(Copy)
    • 2-9-6 カット&ペースト(Cut,Paste)
    • 2-9-7 変更(Change)
    • 2-9-8 ピンとゲートの入れ替え(Pinswap,Gateswap)
    • 2-9-9 パッケージの変更(Replace)
    • 2-9-10 配線を曲げる(Split)

第3章 ボード図の作成

  • 3-1 ボード図を開く
    • 3-1-1 ボード図の自動生成(Board)
    • 3-1-2 メインアイコンメニュー
    • 3-1-3 ボード外形の設定変更(Grid,Move)
    • 3-1-4 色の設定変更(Display)
    • 3-1-5 ボード図用メニューアイコン
  • 3-2 部品の移動と配置
    • 3-2-1 移動と回転(Move,Group)
    • 3-2-2 表面実装部品の配置と表裏反転(Mirror)
    • 3-2-3 部品配置の整理(Ripup)
    • 3-2-4 ボード図の保存(Save)
  • 3-3 パターンの描画
    • 3-3-1 ルートの設定(Grid,Width)
    • 3-3-2 パターンの描画(Route,Ripup)
    • 3-3-3 パターンの移動,曲げの追加(Move,Split)
    • 3-3-4 パターン幅の変更(Change,Width)
    • 3-3-5 レイヤの変更〔ジャンパ線への変更〕(Change,Layer)
    • 3-3-6 ピン間を通す(Change,Width)
    • 3-3-7 フラットパッケージICへのパターン描画
    • 3-3-8 基板サイズの縮小とマウント穴の配置(Dimension)
    • 3-3-9 ベタパターンの描画(Polygon,Ratsnest,Ripup)
    • 3-3-10 ボード図のチェック(Drc)
  • 3-4 回路図とボード図を連携させた修正(Annotation)
    • 3-4-1 部品の削除(Ddelete)
    • 3-4-2 部品の追加,変更(Add)
  • 3-5 ボード図の印刷
    • 3-5-1 組み立て実装図の印刷(Display,Print)
    • 3-5-2 パターン図の印刷(Display,Ratsnest,Print)
  • 3-6 プリント基板製作をメーカに発注する場合

第4章 ライブラリの作成

  • 4-1 専用ライブラリファイルの作成
    • 4-1-1 既存ライブラリファイルのコピー
    • 4-1-2 ライブラリの説明(Description)の変更
    • 4-1-3 既存部品の削除
  • 4-2 既存部品のコピー
    • 4-2-1 既存ライブラリからの部品コピー
    • 4-2-2 パッド径とドリル穴径の変更
  • 4-3 新規部品の作成手順と新規シンボルの作成
    • 4-3-1 シンボル編集画面を開く(Symbol)
    • 4-3-2 シンボルの描画とピン配置(Wire,Pin)
    • 4-3-3 ピン名称の入力(Name)
    • 4-3-4 部品名称と値の表示位置設定(Text)
    • 4-3-5 ピンの種類の指定方法
  • 4-4 パッケージ図のコピー作成
    • 4-4-1 既存パッケージ図のコピー(Package,Cut)
    • 4-4-2 新規パッケージ図への貼り付け(Package,Paste)
    • 4-4-3 ランド径とドリル穴径の修正
    • 4-4-4 表面実装部品の場合
  • 4-5 パッケージ図の新規作成
    • 4-5-1 パッケージ編集画面を開く(Package)
    • 4-5-2 パッドの配置(Pad)
    • 4-5-3 部品外形図の描画(Grid,Wire,Circle)
    • 4-5-4 部品名称と値の表示位置設定(Text)
    • 4-5-5 説明文(Description)の編集
    • 4-5-6 パッド選択用メニューアイコン
  • 4-6 デバイスの作成
    • 4-6-1 デバイス編集画面を開く(Device)
    • 4-6-2 シンボルとパッケージ図の指定
    • 4-6-3 回路図とパッケージ図の関連付け
    • 4-6-4 シンボル名称の入力
    • 4-6-5 説明文(Description)の追加
  • 4-7 同種部品の追加
    • 4-7-1 パッケージの異なる部品追加(Variant)
    • 4-7-2 品名の異なる部品の追加(Technologies)
  • 4-8 電源,GNDの記号の作り方

第5章 プリント基板の自作法

  • 5-1 手順と準備するもの
    • 5-1-1 作業手順
    • 5-1-2 必要なもの
  • 5-2 プリント基板の製作
    • 5-2-1 パターン図の作成
    • 5-2-2 露光
    • 5-2-3 現像
    • 5-2-4 エッチング
    • 5-2-5 感光剤を除去してエッチングを終了
    • 5-2-6 穴あけ
    • 5-2-7 基板の切断と仕上げ
    • 5-2-8 パターンの修正

第6章 基板の組み立て

  • 6-1 プリント基板の組み立て
    • 6-1-1 準備するもの
    • 6-1-2 基板に使用する部品
  • 6-2 ハンダ付け
    • 6-2-1 ハンダ付けの仕方
    • 6-2-2 表面実装ICのハンダ付け
    • 6-2-3 チップ部品の取り付け方
  • 6-3 プリント基板の組み立て手順

第7章 動作確認

  • 7-1 事前チェック
  • 7-2 動作確認
  • 部品の入手先
  • 付属CD-ROMの使い方