平成22年度【春期】【秋期】 基本情報技術者 合格教本

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お詫びと訂正(正誤表)

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

付録CD-ROM DEKIDAS 平成21年度春期問題 問41

付録CD-ROM中の「goukaku.pdf」

「goukaku.pdf」の8ページ目

本書65ページの問題3に対する解説の2行目

2x≦N≦2y
2x≦N<2y

「goukaku.pdf」の17ページ目

本書174ページの問題3に対する解説の図中「イ」の示す場所

最下層右から2つ目の「A」
最下層右端の「B」


本書131ページの問題1~3に対する解説が抜けておりました。解説の内容は以下のとおりです。

問題1 ウ
マルチプロセッサシステムは、複数のCPUを並列に動作させることで処理能力、拡張性を向上させる。設問の密結合マルチプロセッサシステムは、複数のプロセッサが1つの主記憶装置を共有し、1つのOSによってシステム全体が管理されるシステムである。
マルチプロセッサシステムには、共用記憶がなく、プロセッサごとに主記憶装置とOSを持つ疎結合マルチプロセッサシステムもある。アはデュプレックスシステム、イは疎結合マルチプロセッサシステム、エはデュアルシステムの説明である。

問題2 ウ
設問のシステム構成は、デュプレックスシステムである。
これに対し、デュアルシステムは、構成機器を二重化して通常の2つのシステムで処理し、結果を照合しながら処理する。マルチプロセッサシステムは、複数のプロセッサを並列に動作させることで、処理能力、拡張性の向上を図る。この3つのシステム構成の特性はしっかり把握しておこう。
詳細は本文を参照のこと。

問題3 エ
ホットサイトは、現在運用しているシステムと同じものを待機系サイトとして施設や機能を稼動させておき、障害発生時に即時切り替えを可能にしたバックアップシステムである。3つのシステムの中では障害発生から普及までの時間が一番短い。
ウォームサイトは、ホットサイトの共同利用型で、一つのシステムをセンターで運用しておき、障害発生時には、利用者にセンターに来てもらうことでシステムを立ち上げるバックアップシステムである。
コールドサイトは、場所や建物などハードウェアだけを用意しておき、障害発生時にデータやプログラムを持ち込み、業務を再開するバックアップシステムである。
3つのシステムの中では障害発生から普及までの時間が一番長い。