Windows Mobile 6.5 アプリケーションプログラミング

[表紙]Windows Mobile 6.5 アプリケーションプログラミング

紙版発売

B5変形判/288ページ

定価3,058円(本体2,780円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4179-4

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書籍の概要

この本の概要

Windows Mobileがバージョン6.5になりリニューアルされました。使い勝手でiPhoneとの遜色はありません。「Windows Phone」と呼ばれる,対応のデバイスもDocomoやSoftbank,Willcomから発売されます。またマーケットプレイスという,マイクロソフトが管理するWindows Mobile向けのアプリケーションを売買できる仕組みも整いました。本書は2006年に発行された「Windows Mobile 5.0 アプリケーション開発 Beginner's Book」を大幅に加筆修正し,バージョン6.5に対応させた書籍です。

目次

Chap1 Windows Mobileプログラミングの基礎知識

  • 1-1 Windows Mobileとは?
  • 1-2 アプリケーションが動く仕組み
  • 1-3 開発環境を整える

Chap2 アプリケーション開発の流れをつかもう

  • 2-1 アプリケーション作成の手順
  • 2-2 はじめてのアプリケーション開発

Chap3 3分間タイマーを作ってみよう

  • 3-1 基本機能
  • 3-2 アプリケーションの画面の作成
  • 3-3 アプリケーションの動きを作る
  • 3-4 実行してテストしてみる
  • 3-5 問題箇所を修正する
  • 3-6 実機でテストする

Chap4 作成したアプリケーションを改良しよう

  • 4-1 基本仕様
  • 4-2 画面の配置
  • 4-3 ファイルの取り扱い方法
  • 4-4 まずはテスト
  • 4-5 サウンドを鳴らそう(Win32APIの利用)
  • 4-6 再生テストとタイマーへの組み込み
  • 4-7 テストと今後の予定

Chap5 タイマーアプリケーションに機能を追加しよう

  • 5-1 追加仕様
  • 5-2 項目チェックを考える
  • 5-3 アプリケーションらしく仕上げる

Chap6 デバッグでプログラム上の問題を解決しよう

  • 6-1 まずは機能を確認する
  • 6-2 テストそして問題の発生
  • 6-3 プログラムの流れと内容の確認
  • 6-4 ウォッチ式で変数内容を確認
  • 6-5 デバッグ計画と修正コード
  • 6-6 動作確認

Chap7 グラフィックアプリケーションの最初の一歩

  • 7-1 絵を描く場所
  • 7-2 描くことができるもの
  • 7-3 描画方法
  • 7-4 まずは簡単なサンプルを試してみる

Chap8 お絵かきアプリケーションを作ろう

  • 8-1 アプリケーションの仕様を考える
  • 8-2 PicturePaintプロジェクトの作成
  • 8-3 初期設定
  • 8-4 Bitmapオブジェクトをフォームに描く
  • 8-5 描画処理を考える
  • 8-6 点と点の間を補完する
  • 8-7 ペンの色と太さを変える
  • 8-8 画像を読み込む
  • 8-9 画像を保存する
  • 8-10 新規作成と終了
  • 8-11 設定をiniファイルに保存する
  • 8-12 完成とテスト

Chap9 Twitterアプリケーションを作ろう

  • 9-1 Twitterアプリケーションの仕様を考える
  • 9-2 アプリケーション作成の下準備
  • 9-3 一覧表示画面の作成
  • 9-4 ユーザー表示画面の作成
  • 9-5 つぶやき画面の作成
  • 9-6 ログイン画面の作成
  • 9-7 まとめ

Chap10 完成したアプリケーションを配布しよう

  • 10-1 インストーラーを作る
  • 10-2 MarketPlaceへ登録しよう

Appendix A  すぐに使えるプログラミング実用テクニック集

  • A-1 小さいウィンドウを作る
  • A-2 全画面制御
  • A-3 入力パネルのコントロール
  • A-4 画面回転イベント
  • A-5 レジストリへのアクセス
  • A-6 Pocket Outlookからのデータ読み込み
  • A-7 システムフォルダパスの取得
  • A-8 マルチスレッドプログラミング
  • A-9 外部アプリケーションの呼び出し
  • A-10 サスペンド(電源OFF)
  • A-11 リセット
  • A-12 画面のOn/Off
  • A-13 アプリケーション自身のパスを取得する
  • A-14 クリップボードを利用する
  • A-15 コンボボックスで入力したい
  • A-16 スクリーンキャプチャを撮る
  • A-17 タスクマネージャの一覧にフォームを表示させない
  • A-18 フォームを最小化する
  • A-19 ほかのコントロールのイベントを発生させる
  • A-20 右上のボタンで終了するようにする
  • A-21 音楽を鳴らす
  • A-22 自動起動アプリケーションを作る
  • A-23 多言語対応にする
  • A-24 添付を付けてメールを送信する
  • A-25 電話をかける・ショートメールを送る
  • A-26 特定の色を透過色として描画する
  • A-27 文字列の幅を算出する
  • A-28 画像データをダウンロードする
  • A-29 Imagelistを使った文字の画像表示

Appendix B 使いやすいエミュレーター/開発環境を作ろう

  • B-1 エミュレーターの単体起動
  • B-2 共有フォルダを使ったPCとのデータ交換
  • B-3 エミュレーターの通信環境を整える
  • B-4 エミュレーターに入れておくと便利なアプリケーション
  • B-5 エミュレーターをPCとシンク接続する
  • B-6 設定したエミュレーターを保存する
  • B-7 電話機能もエミュレートする

著者プロフィール

高橋忍(たかはししのぶ)

マイクロソフトにて,アプリケーション開発コンサルタントとして企業でのアプリケーション開発を支援。現在は発技術をさらに広い世界で紹介するエバンジェリストとして活動を続けている。モバイルでの開発は趣味100%で進めていたが,社内外に知られることになり,現在は公私にわたってモバイルアプリケーション開発を支援する活動を続けている。