改訂新版ITパスポート最速合格術
1000点満点を獲得した勉強法の秘密

[表紙]改訂新版ITパスポート最速合格術 〜1000点満点を獲得した勉強法の秘密

紙版発売

A5判/304ページ

定価1,628円(本体1,480円+税10%)

ISBN 978-4-7741-7243-9

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書籍の概要

この本の概要

「わかりやすい!」とご好評いただいた『ITパスポート最速合格術~1000点満点を獲得した勉強法の秘密』改訂版が登場!
最新の出題傾向に対応&イラストが多数追加され,わかりやすさと取り組みやすさが格段にアップしました。

「できるだけ早く合格したい」「分厚い参考書は苦手」「予備知識ゼロでも大丈夫?」というあなたのために,第1回試験で1000満点で合格(受験者39131人中2名)した著者が「楽しく」「ラクして」「てっとり早く」「本質的に理解できる」超効率的な勉強法をお教えします。

こんな方におすすめ

  • できるだけ効率的にITパスポートの勉強をしたい方
  • ITとビジネスの全体像を手っ取り早く学びたい方

著者の一言

2009年春に行われた第1回ITパスポート試験では,受験者39,131人のうち,1,000点満点を獲得したのはわずか2人だけでした。44歳の男性と40歳の男性でしたが,後者が当時の私です。

「満点を獲得したなんて,ものすごい時間をかけて,徹底的に勉強したのだろう」

そう思われたかもしれませんが,じつは,私がITパスポートの勉強を始めたときには,試験日まで2週間を切っていました。

ITパスポート試験では,技術からビジネスまで,幅広い知識が問われるので,おぼえることが非常に多く,時間がかかるイメージがあるかもしれません。しかし,私の勉強法は,「楽しく,楽して,てっとり早く,丸暗記ではない,本質的な理解を促すもの」。特徴をかんたんに言ってしまえば

「まずは全体像をおぼろげでも良いからイメージできるようにしてから,細かい計算問題や必須用語をおさえていく」

というものです。この勉強法には「興味が持続する=楽しく勉強が続けられる」というメリットもあります。私はこの勉強法を実践した結果,ついつい勉強が楽しくなって,無意識のうちに満点を獲得してしまったのです。

もちろん,あなたは満点を取る必要はありません。私のノウハウをお伝えすることにより,試験の骨格部分を理解していただければ,あとは合計で24時間程度もあれば,予備知識ゼロから合格レベルに達することができるでしょう。

では,具体的にはどのように勉強すればいいのでしょうか?

くわしくはぜひ本文をご覧になってみてください!

目次

第0章 勉強前から差をつけるための考え方

0-01 効率よく勉強するための戦略とは

  • 細かい知識を覚えていくのは後回しに
  • 最速で合格を勝ち取るための5つのフレームワーク
  • 「8時間1セット」を3回繰り返す

0-02 合格を勝ち取るための時間管理術

  • 「投資した時間に対して,どれぐらいはかどったか?」を常に意識
  • 勉強する前に受験日を決めてしまおう
  • 「3時間ぶっ続けで暗記する」のではなく「毎日20分,9日間で覚える」
  • スケジュールは「必要な時間の1.5~2倍」を確保する

0-03 「3分野もあるから大変」ではなく「3分野を一体理解するから効率的」と考える

  • 3つの分野はすべてつながっている
  • ITパスポートに合格するためには総合力が必要
  • なぜ「ストラテジ」「マネジメント」「テクノロジ」という順番なのか
  • 第1章 たこ焼き屋の現場をのぞきながら「ストラテジ」を理解する

1-01 仕事をより良くこなすには

  • 個人のノウハウに頼る営業は,もう古い?[SFA]
  • 取引会社が潰れてダメージを受けないために[与信管理]
  • お客様の「ほしい!」を作るために考えること[マーケティング/4P/4C/マーケティングミックス]
  • 対象を絞って好みをクッキリ浮き上がらせる[セグメント・マーケティング]
  • 「たこ焼き専用ソース」はなぜブレイクしたのか?[ニッチ戦略/オピニオンリーダー/ブランド戦略/デファクト・スタンダード]
  • 独自の地位を築くことが差別化につながる[ポジショニング]
  • 大事なお客様をきちんと把握し,良好な関係を築く[CRM/RFM分析]
  • 蓄積した顧客情報を効果的に利用するには[ダイレクトマーケティング]
  • DMは勝手に送ってはいけない[個人情報保護法]
  • 少しでも多く売り上げる方法[ロングテール/レコメンデーション/アフィリエイト]
  • 検索エンジンやソーシャルネットを活用してネットショップの訪問者を増やす[SEO/SNS]
  • ネットを使って実店舗の集客を成功させる[プル戦略/プッシュ戦略]
  • 業務がうまくいっているかどうかを分析するには[パレート図]
  • トラブルは未然に防ぐ[特商法]
  • 業務改善のアイデアをまとめる方法[ブレーンストーミング・親和図法]
  • ソフトクリームの売れ行きと気温に関係はあるか?[散布図]
  • チーズたい焼きと明太子たこ焼きは,金曜日によく売れる? [データマイニング/バスケット分析]
  • 「なぜ売上がアップしたのか?」を分析する[特性要因図]
  • 新製品開発の時間を短縮するために[コンカレントエンジニアリング]
  • 設計や生産をITで効率化[CAD/CAM]
  • 開発・生産部門を全社レベルで情報化[FMS/FA/CIM]
  • ノウハウを組織全体で共有するには[ナレッジマネジメント]
  • 技術革新には2種類ある[プロセスイノベーション・プロダクトイノベーション]
  • 手間ひまかけずにザックリ発注[定期発注方式と定量発注方式]
  • 小麦粉の仕入れ値は考え方で変わる[在庫評価]
  • 商品をできるだけ効率的に生産するには[ライン生産方式/JIT生産方式/セル生産方式]
  • 工場の生産スピードを改善するために最適な方法とは[TOC(制約理論)]
  • メイド・イン・ジャパンは粗悪品?[QC運動/TQC/TQM/シックスシグマ/ISO9000]
  • ほかのメーカーのブランドで商品を製造することもある[OEM]
  • 海外事業を成功させるために[CSF(重要成功要因)]
  • 冷凍たこ焼きのパック内容量を200gちょうどにするには[管理図]
  • ほかの企業と連携すれば在庫削減や納期短縮ができる[SCM]
  • 食品の原材料がどこで獲れたかわかれば安心[トレーサビリティー/ICタグ]
  • たこ焼屋チェーンにはさまざまな形態がある[ロジスティクス/FC]
  • レジでスキャンするバーコードにはどんな情報が入っているの?[JANコード]
  • 電子レンジでかんたんに冷凍たこ焼きを調理できる秘密[組み込みシステム/マイクロコンピュータ/ファームウェア]
  • ソフトウェアは購入するよりレンタルするほうが安いときも[ASP/SaaS]
  • 「企業がサーバを持つ」といってもさまざまな形態が[ハウジングとホスティング]
  • 従業員が成長して元気に働くことで,会社も成長する[OJT・Off-JT/CDP/ワークライフバランス/メンタルヘルス]
  • 会社で取り扱う情報を一元管理して全体を見渡せるように[ERP]

1-02 会社のリーダーである経営者が知っておくべきこと

  • 「信念」「存在意義」が人をまとめるエンジンとなる[経営理念]
  • 戦略とは「戦いを略す」こと
  • 自社の強みを,世の中の追い風にぶつける[SWOT分析]
  • ライバル企業にラクして勝つためには[3C分析]
  • 新しい製品の考え方[プロダクトライフサイクル/PPM]
  • 技術開発にも,どこに集中すべきか意思決定が必要[技術ポートフォリオ]
  • 技術の未来を予測するには人間関係が邪魔になる[技術予測手法/デルファイ法]
  • 「あえて特許をとらない」という戦略もある[特許戦略,MOT(技術経営)]
  • 組織体制のメリットとデメリットを把握して最適なものを選ぶ
  • より美味しいたこ焼きを焼くためには?[PDCA]
  • 「儲け」と「赤字」の境界線はどこにある?
  • 会社の家計簿はチェックする項目が3つある[損益計算書]
  • 会社が調達してきたお金と,運用しているお金は一致する [貸借対照表]
  • 手持ちの資金が足りているかどうかは要確認[キャッシュフロー計算書]
  • 会社の目標はどのように決められ,どのように評価されるのか[バランススコアカード]
  • 企業を大きくする4つのパターン[アンゾフの成長マトリクス]

1-03 経営者の責任がわかれば,株式会社のしくみが見えてくる

  • 出資を元手にビジネスを行うのが「株式会社」
  • 経営者は4つの資源を株主から預かっている[経営資源]
  • 企業の関係者に情報を公開することが必要[ステークホルダー/ディスクロージャー]
  • 統合して大きくなることでより効率的に[規模の経済/M&A/TOB/垂直統合]
  • 「上場」のしくみ[株式公開/有価証券報告書]
  • 企業がずるすることを防ぐ[連結決算]
  • 他社と上手に役割分担すれば強みを発揮できる[コア・コンピタンス/アウトソーシング/ファブレス]
  • 企業が守るべき6つの法的ポイント
  • 企業には社会的な責任がある[CSR・コンプライアンス・コーポレートガバナンス]
  • 2章 プロジェクトの流れをおさえれば「マネジメント」がざっくりわかる

2-01 たこ焼き屋ネットショップのシステム開発の流れをおさえる

  • 「機能」を決めるのは2の次
  • だれでもわかる言葉と流れを元に計画を立てる
  • 「どのように仕事が改善されるか」は図に描くとわかりやすい
  • やりたいことは「要求」,できることは「要件」
  • 開発を外部のシステム会社に委託するときに必要なもの[RFP/RFI]
  • 開発プロセスは8つに分けて考える
  • 「要件定義」はあまりにも重要なので3種類もある
  • 合意した要件を実現する仕組みを考える[方式設計]
  • 開発の流れは「大きい部分を決めてから,小さい部分へ」
  • ソフトウェア詳細設計では流れ図でアルゴリズムを考える
  • プログラミングをしている時間より,修正している時間のほうが長い?[レビュー/デバッグ]
  • システム開発とテストはV字の関係になっている
  • 小さなものから大きなものへとテストしていく[単体テスト/結合テスト/システムテスト/運用テスト]
  • テストの完了はどうやって決めるのか
  • 完成した情報システムを受け入れるための手続きとは
  • 新バージョンへの入れ替えに備える[移行計画書]

2-02 プロジェクトマネージャーになったつもりで仕事を把握しよう

  • まずは「目的」を明文化する[プロジェクト憲章]
  • 開発範囲をはっきりさせて「あたりまえ」の落とし穴を防ぐ
  • 複雑なシステムも,細かい仕事に分解すればわかりやすくなる[WBS]
  • プロジェクトの進捗を上手に管理するには[アローダイアグラム/ガントチャート]

2-03 稼働した後に安定して運用するには

  • システムの安定運用の「虎の巻」!?[ITIL]
  • 「どの程度のサービスを実施するのか」は事前に合意を[SLA]
  • お問い合わせをたらいまわしにせず一括で受ける[サービスデスク]
  • お客様の困りごとは一刻も早く解決しよう[インシデント管理]
  • わからない問い合わせはすばやく上位者に受け渡す[エスカレーション]
  • 不具合の原因は徹底的に調査する[問題管理/ファシリティマネジメント]

2-04 企業が情報システムを適切に活用しているか調査する

  • 利害関係のない人でないと「ここが悪い」と言いにくい[システム監査]
  • まちがいが起きないしくみを作る[内部統制]
  • 一度作ったしくみでも継続的なチェックが必要[モニタリング/リスクコントロールマトリクス]
  • ITを正しく使いこなせるような組織になっているか?[ITガバナンス]
  • 第3章 ネットショップで買い物ができるしくみを把握して「テクノロジ」分野を攻略する

3-01 世界中どこからでもネットショップにアクセスできるしくみとは

  • あなたがネットショップへアクセスする3つの方法
  • 携帯電話の番号のようなしくみで相手を特定する[IPアドレス]
  • IPアドレスは体系化されている
  • わかりにくいIPアドレスを文字に置き換えたのが「URL」
  • 企業内ではインターネットに接続するときだけIPアドレスがあればいい [DHCP]
  • どんなデータが送られてくるのかわかるように区別する[ポート番号]
  • ケータイでもパソコンでも同じ約束ごとを守るから通信できる [プロトコル]
  • ネット接続にも内線や外線がある?[MACアドレス]
  • ネットワーク接続機器は目的に応じて色々ある [ブリッジ/ルータ/ハブ/リピータ]

3-02 被害をおさえる「情報セキュリティ」のポイント

  • 「情報資産」を脅かす3つの脅威
  • 組織に合った方針を考える[情報セキュリティポリシー]
  • 組織として適切に運用することが必要[ISMS]
  • 情報資産を守るための3つの視点
  • 発生するリスクの大きさや確率から対処を考える[リスクマネジメント]
  • メール送信の際にはマナーに気を付ける[TO/CC/BCC]
  • だますような方法は感心できません[フィッシング詐欺]
  • システムの欠陥は狙われやすい
  • 不正侵入はどうすれば防げるか[ファイアーウォール/DMZ]
  • 攻撃されても大丈夫なように予行練習する[ペネトレーションテスト]
  • 不正侵入や攻撃はインターネット経由だけではない
  • コンピュータウイルスを防ぐには
  • コンピュータウイルスの種類
  • 暗号化のしくみを読みとく[共通鍵方式/公開鍵方式]
  • すべての通信を暗号化する[VPN]
  • 相手が本物か偽物か,どうやって見分ける?[ディジタル署名]
  • 通信を守る[SSL]

3-03 スマートフォンやパソコンの中身はどうなっている?

  • スマートフォンもパソコンも「入力」「出力」「記憶」「演算」「制御」でできている[コンピュータの5大装置]
  • パソコンやスマートフォンは,じつは複雑なことが苦手
  • 記憶装置には2種類ある[メインメモリ/補助記憶装置]
  • 記憶装置の読み書きの速度差をさらに埋める[記憶の階層化]
  • データをいっさい保存できないマシンで情報の流出を防ぐ[シンクライアント]
  • ファイルを指定するときの2つの方法[絶対指定/相対指定]
  • 表計算ソフトでの「絶対」と「相対」の違いとは

3-04 システムが安定して動くための工夫とは

  • システムを安全・安心に動かすための考え方[フォールトトレランス/フェールソフト/フェールセーフ]
  • 人間は「ミスを犯す生き物」と考える[フールプルーフ]
  • 2重化すれば信頼性が増す[デュアルシステム/デュプレックスシステム]
  • ハードディスクも2重化すれば高速化&信頼性向上を実現[RAID]
  • 反応速度がいいだけではダメ[レスポンスタイムとターンアラウンドタイム]
  • システムの費用はどう考えるの?[TCO/システムの経済性]
  • 適材適所で処理の形態を使い分ける[対話型システム/リアルタイム処理/バッチ処理
  • ネットショップは「表示」「データアクセス」「処理」の3つに分けられる
  • 情報システムは「集中」と「分散」の2つに分かれる
  • 1つのサーバがあたかも複数の役割を持ったようにふるまわせる[仮想化]

3-05 多くのデータをどのように管理すればいいか

  • 大量のデータを安心して扱うために[データベース管理システム/トランザクション処理]
  • 大事なデータを守る「バックアップ」の3つの種類
  • データベースを復旧させる方法は2種類ある
  • 管理しているデータの中身を見てみよう
  • 関係データベースのデータを操作する3つの方法
  • 第4章 最小限の労力で効率的に覚える「ラク短」単語記憶術

4-01 無機質でわかりにくい英略語は「C」「E」「D」「M」「B」に注目してまとめて覚える

  • 「C」から始まる英略語は,頻出なものが多い
  • 「E」で始まる英単語は「エンタープライズ」のイメージ
  • 最後が「D」で終わる英略語は「ドライブ・ディスク」「デザイン・開発」「ID」の3つに分かれる
  • 「M」で終わる英略語は「メモリ」か「マネジメント」
  • 「B」から始まる英略語はビジネス系が多い

4-02 英略語をカテゴリ別にまとめておさえる

  • 標準化[ISOを中心に団体や規格をおさえよう]
  • システム開発[部品を組み合わせる考え方」と「設計図を書くための規則」
  • グラフィック[アナログからデジタル,そしてバーチャルな世界へ]
  • 通信規格[有線・無線に分けてポイント整理]
  • ネットワーク[プロトコル,便利技術,メール拡張をおさえよう]
  • 情報セキュリティ[悪事を働く手段]

4-03 まったく同じなのに意味が異なる2つの用語をおさえる

  • MBO
  • ベンチマーク

4-04 バラエティの多い分野の頻出用語を一気に攻略

  • 法規[「何から,どんな権利を守るのか」をおさえれば,たちどころにわかる]
  • ソフトウェア開発管理モデル[プログラムの規模・質や,環境に応じ,最適な進め方を選ぶ]
  • 文字コード[古い順にゴロ合わせで覚える]
  • プログラミング言語[ガンダムで理解]
  • 圧縮技術とマルチメディア[圧縮の種類とデータの用途がポイント]

4-05 優先度の高い用語から記憶していく

  • 頻出<ストラテジ>
  • 頻出<マネジメント>
  • 頻出<テクノロジ>
  • V2<ストラテジ>
  • V2<マネジメント>
  • V2<テクノロジ>
  • 無印<ストラテジ>
  • 無印<マネジメント>
  • 無印<テクノロジ>
  • 第5章 計算問題「頻出パターン」徹底攻略

5-01 「どれぐらい儲かるか」「どれぐらい危ないか」をイメージしながらお金の計算に強くなる

  • 損益分岐点を求めるためには「変動費率」がポイント
  • 「損益計算書」は1年間の成果,「貸借対照表」はある時点の財産状況
  • 利益の割合が大きければうれしいし,効率的に稼げてもうれしい [売上高利益率/ROA/ROE]
  • アイスクリームとホットコーヒー,どちらを売るほうが儲かるか? [期待値]
  • 現金化しやすい財産のほうが,もしものときに助かる[流動比率]
  • ネットショップはいつから黒字になるのか?[投資回収]
  • 「売約済み」の商品を売ってはいけません[在庫引当]

5-02 仕事を最も効率的にこなすには

  • 「一番時間がかかる作業」を見極めれば段取り上手に[アローダイアグラム]
  • 作業を早く始めたい人,ギリギリまでやらない人,いろいろいます [最早開始日/最遅開始日]
  • いっしょに作業すると,どれだけ早く仕事が終わるか?[共同作業]

5-03 コンピュータの中で行われている計算を覗いてみよう 基数計算

  • 「重み表」を使えば2進数にかんたんに変換できる
  • 2進数の「負の数」の表し方は3種類ある
  • 2進数と8進数,16進数の変換はかんたん

5-04 「場合分け」と「クジ引き」のポイントをサクッとおさえよう 論理演算と確

  • チーズたこ焼きは「チーズAND小麦粉」
  • ネットショップで購入した商品に「当たりクジ」が入っている確率は?
  • バイト5人の中から2人を選ぶとき,何とおりの選び方がある?

5-05 情報システムが問題なく動く確率は?稼働率/MTBF・MTTR

  • システムは「きちんと動き続ける」ことが必要[稼働率]
  • 複数システムの稼働率は「乾電池の直列つなぎと並列つなぎ」を思い出そう
  • 「故障する頻度」や「故障した場合に回復するまでの時間」をきちんと把握 [MTBF/MTTR]

5-06 実際に試してみるのが一番の早道 表計算の「絶対参照」と「相対参照」

  • 消費税が8%,10%のとき,たこ焼きとたい焼きの税込価格がいくらになるか

5-07 キロ・ミリ・メガ……単位がわかればかんたんに解ける 命令実行回数・データ容量・ファイル転送時間

  • 「単位の換算」が適切にできるかどうかがポイント
  • 命令実行回数
  • データ容量
  • ファイル転送時間
  • 第6章 得点を最大限に積み増すための直前+本番対策

6-01 本番で後悔しない直前対策のアドバイス

  • 最後の1週間で「過去問を3回以上解く」
  • 中問の出題形式に慣れよう
  • 過去問でまちがえたところ,不十分なところだけを徹底して復習する
  • 「CBT疑似体験ソフトウェア」で操作に必ず慣れておく

6-02 取りこぼしを最小限にする本番対策のポイント

  • 7つの観点から時間を配分する
  • 注意すべき2つのこと
  • 見直しは「△マークの問題」を重点的に

著者プロフィール

西俊明(にしとしあき)

慶應義塾大学文学部卒業。合同会社ライトサポートアンドコミュニケーション 代表社員/CEO。
富士通株式会社で17年間にわたり,営業,マーケティング業務に従事。2008年,経済産業大臣登録 中小企業診断士として独立し,2010年,合同会社ライトサポートアンドコミュニケーション設立。専門分野は営業・マーケティング・IT。
Webマーケティングやソーシャルメディア活用のテーマを中心に,独立後6年で150社以上のコンサルティングを実施,120回以上のセミナー登壇実績をもつ。
著書に『最小の手間で最大の効果を生む! あたらしいWebマーケティングの教科書』『ITパスポート最速合格術』『高度試験共通試験によくでる午前問題集』(技術評論社),『絶対合格 応用情報技術者』(マイナビ),『やさしい基本情報技術者問題集』『やさしい応用情報技術者問題集』(ソフトバンククリエイティブ),『問題解決に役立つ生産管理』(誠文堂新光社)などがある。

<保有資格>

  • 中小企業診断士
  • FP技能士2級
  • 初級システムアドミニストレータ
  • ITパスポート
     (第1回試験1,000満点合格,約4万人中2名のみ)