月星座占星術講座
―月で知るあなたの心と体の未来と夢の成就法―

[表紙]月星座占星術講座 ―月で知るあなたの心と体の未来と夢の成就法―

紙版発売
電子版発売

四六判/256ページ

定価2,068円(本体1,880円+税10%)

ISBN 978-4-7741-8430-2

電子版

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書籍の概要

この本の概要

月星座占星術入門で取り上げられなかった要素を中心に,月の持つ意味と役割を掘り下げます。月は心理的・身体的なものとつながりがあります。ネガティブな面だけではなく,その人の素直さや明朗さ,人づきあいの良さなど,ポジティブな心の面も月は表現します。また月は身体の生理的作用も表現します。火星や金星といった他の天体との組合せは,人間の身体の具体的な部位や活動を表します。夢の成就という面では,朔望月を利用した願望成就だけでなく,進行図における月は,人生における長期的な願望成就のあり方を教えてくれます。

こんな方におすすめ

  • ムーン・ダイアリーの読者
  • 西洋占星術やスピリチュアルが好きな方

目次

Chapter1 月とは何か

  • 占星術と天動説
  • 一番下の次元の月は謎だらけ
  • 7つの月
  • 外に吐き出すこと
  • 月と健康の関係
  • “わたしの不在”ということ
  • レミニスカートと精神と物質
  • 自分の中に犬を飼う
  • 月は人の性格や人格を表す
  • 東日本大震災の後の霊たち
  • 天王星とエーテル体
  • 仏教の四十九日

Chapter2 月のハウスから知る

  • 月に心はない
  • 月のハウスと蟹座のハウス
  • あなたの月のハウスを知ろう
  • ホロスコープを作るには?
  • www.astro.comでホロスコープを作る
  • 月のハウスの解説
    • 1ハウスの月
    • 2ハウスの月
    • 3ハウスの月
    • 4ハウスの月
    • 5ハウスの月
    • 6ハウスの月
    • 7ハウスの月
    • 8ハウスの月
    • 9ハウスの月
    • 10ハウスの月
    • 11ハウスの月
    • 12ハウスの月

Chapter3 満ち欠けと願望

  • 恒星月と朔望月
  • 月は過去の記憶を引き出して使う
  • 朔望月のリズムを使う
  • 願望実現は可能か?
  • 目標に向かって螺旋状に上昇していく
  • アファメーション技術とは
  • 計算から月齢を知るには

Part1 朔望月の29日間を解く

  • New Moon
    • 1日目 ノートに願い事を書く
    • 2日目 言葉をどのイメージに変換するかを模索
    • 3日目 手ごたえのあるイメージに遭遇する
  • Waxing Crescent
    • 4日目 理念を探す
    • 5日目 面白い可能性を探す
    • 6日目 芸術をしてみる
    • 7日目 太陽からの新しい指令
  • First Quarter
    • 8日目 立ち止まり︑エネルギーをチャージ
    • 9日目 再び走り出す
    • 10日目 スムーズでウキウキした展開
    • 11日目 安易さへの抵抗
  • Waxing Gibbous
    • 12日目 力強い,よい1日
    • 13日目 誠実さと忠実さと訓練が大切な日
    • 14日目 月に憑かれて自己を失う
  • Full Moon
    • 15日目 意図がイメージに変わる折り返し点
    • 16日目 脱力と空虚の日
    • 17日目 精神的な目標に向かって走り出したくなる日
    • 18日目 克服すべき課題の出現
  • Waning Gibbous
    • 19日目 虚脱を乗りこえる
    • 20日目 太陽の意図に沿う暮らし方を探す
    • 21日目 太陽の目的を目に見えるように主張する
    • 22日目 切り替え地点
  • Third Quarter
    • 23日目 反省会の始まり
    • 24日目 気の力の衰退
    • 25日目 弱まる個人性
  • Waning Crescent
    • 26日目 無力になる月
    • 27日目 不要なものを捨てる日
    • 28日目 月の抜け殻
    • 29日目 目標を持たずにフラフラする日
    • トランシットの月の位置を知るには

Part2 進行の月を考える

  • 進行法での月の位置を知るには
  • 進行の新月から30年の達成サイクル

著者プロフィール

松村潔(まつむらきよし)

1953年生まれ。西洋占星術,タロットカード,神秘哲学における日本の第一人者。西洋占星術においては古典的な解釈にとらわれず,古今の宇宙思想をふまえた,壮大な体系を構築する。著書は『ヘリオセントリック占星術』(説話社),『日本人はなぜ狐を信仰するのか』(講談社現代新書),『「月星座」占星術入門』(技術評論社)など多数。