知りたい!ジブンの体と健康シリーズとんかつ定食をお昼に食べても大丈夫なのはナゼ?
−時間栄養学でわかった,食べる時間の健康法則−

[表紙]とんかつ定食をお昼に食べても大丈夫なのはナゼ? −時間栄養学でわかった,食べる時間の健康法則−

四六判/224ページ

定価(本体1,580円+税)

ISBN 978-4-7741-8640-5

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書籍の概要

この本の概要

時間生物学と栄養学の融合によって誕生した「時間栄養学」。従来の栄養学に「いつ」という時間軸を加えたことにより,健康な体をつくるには人間が持つ「概日リズム=サーカディアンリズム」をきちんと作動させ,生体リズムに合わせた生活が基本であることがわかってきました。本書では食事,運動,睡眠のベストタイミングをケースごとに紹介。さらに誘惑に駆られて食べてしまった時の対処法など,女子栄養大学栄養クリニック蒲池桂子教授ならではのアドバイスも満載。「時間栄養学」を賢く活用するためのヒントがぎっしり詰まっています。

こんな方におすすめ

  • 食事の栄養を気にする方
  • 食と生活について知りたい方

目次

第1章 食べる時間が違った!?

  • 朝,目覚めてから1~2時間以内の朝食で体のリズムが決まる
  • 朝目覚めたら,まずは「コップ1杯の水」でデトックス
  • 朝のフルーツでアンチエイジング
  • 和朝食で生活習慣病を予防
  • 朝食と夕食,どちらが重要か
  • タンパク質は朝食でしっかりとる
  • 減塩を始めるなら朝食がベスト
  • 食後のコーヒーでアンチエイジング
  • とんかつ定食はランチに食べるとよい
  • 午後のだるさ,睡魔は抹茶ラテで吹き飛ばす!
  • 早ランチでも遅ランチでもOK!
  • カロリーを気にせず好きなメニューが食べられるのはいつ?
  • ラーメンを食べるなら夕方がベスト
  • 夕方に牛乳を飲むと骨が丈夫になる
  • 夕食は朝食べてから約12時間以内がベスト
  • メタボ予防は夕食がカギ
  • 食後の日本茶で脳の満足度を高める
  • 先に野菜を食べるとホントに太りにくい
  • 夕食のタイムリミットは夜9時

第2章 季節に合わせた食事で体調をコントロール

  • 春は山菜の「苦味」でデトックス
  • 春の体調不良は「十字架野菜」で解消!
  • 梅雨時の不調を整える「芽の野菜」
  • 夏バテ知らず!! 炭水化物の底力
  • 猛暑疲れはビタミンB群&酢の力で解消
  • 花粉症対策は秋からスタート!
  • 筋肉疲れは肉料理で早めの対処を
  • 秋冬はキノコで免疫力アップ
  • 冬の乾燥から体を守る水分の上手なとり方
  • 冬の冷えは甘酒で解消!
  • 冬は鍋で体力増進
  • 年末年始の宴会疲れを癒すパワーベジタブル「春菊」
  • 季節ごとに効果を発揮する薬味
  • 暴飲暴食がたたる20年サイクル

第3章 こんなときはなにを食べたらいい?

  • ストレスはガムをかんで解消
  • 塩分をとり過ぎたときは…
  • カロリーをとり過ぎたときは…
  • 栄養が偏っていると感じたら…
  • 不規則な生活&食事で不調を感じたら…
  • 年末年始,暴飲暴食で疲れた胃腸を癒すカレー
  • もう二日酔いはしたくないと思ったら…
  • そんなに食べてないのに太る…と思ったら…
  • 食事したのに「なんだかもの足りない」と感じたら…
  • 疲れたときはヤマノイモ科でV字回復
  • カゼをひいたと思ったら…
  • 脳卒中の不安は減塩和食で予防

第4章 動く時間が違った!?

  • 毎日同じ時間に起床。それが健康寿命を延ばす
  • 1週間あれば体のリズムをリセットできる
  • 寝起き15分の行動がその日の調子を決める
  • 朝20分のウォーキングで頭も体もスッキリ!
  • 資格勉強をするなら夜2時間よりも昼間の1時間
  • 集中力が必要な仕事は午前9時からお昼までに
  • 新しい発想が生まれるのは午後2時以降
  • 筋力アップを狙うなら午後5時以降のトレーニング
  • 筋トレは毎日やっても効果半減
  • 痛風発作は午前0時が魔の時
  • 時差ボケは食事の時間を調整すれば治りやすい
  • ダイエットのカギは午前3時から明け方にあり
  • 食事前の運動でダイエット効果が高まる
  • シフトワーカーは食事時間で体内リズムを修正
  • 日曜日の朝の過ごし方が月曜日の気分を左右する
  • 遊びの予定を入れるなら水曜日がベスト
  • 女性は月周期を味方にしてダイエット効率を上げる
  • トレーニング効果を上げるなら夏
  • 寒いだけじゃない! 冬は骨折しやすい季節
  • 90分リズムを実践して毎日快適!

第5章 質の高い睡眠で健康効果アップ!

  • 長生きしたいなら7時間睡眠
  • 休日の寝溜めは寿命を縮める
  • 高いサプリメントより「よい睡眠と早起き」がアンチエイジングの特効薬
  • 就寝に最適な時間は起床後15時間
  • お昼前後のランニングで夜はぐっすり眠れる
  • 午後2時の15分間昼寝で仕事の効率を上げる
  • 布団に入る2時間前までの入浴でぐっすり眠れる
  • シフトワークでも起床30分前にLED点灯で目覚めスッキリ
  • 筋肉痛を軽くしたいなら,午後11時から午前3時の深い眠り
  • 寝入りばなと午前3時~4時の睡眠が美肌をつくる

第6章 最新の時間栄養学…目的とこれから

  • 時計遺伝子の働きとサーカディアンリズム
  • 体内時計のズレを修正するのが時間栄養学の基本
  • 食べるタイミングで太り方は変わる
  • 夕食と運動の時間栄養学的な関係とは?
  • 遺伝子の違いで食生活を見直す新しい動き
  • 時間栄養学によって生活習慣病を防ぐことができる
  • 時間栄養学の実践で内臓も元気になる!
  • 高血糖も時間栄養学で予防&対処を
  • 自律神経を整えるには規則正しい生活が一番
  • 時間栄養学の実践で睡眠を改善する

著者プロフィール

蒲池桂子(かまちけいこ)

女子栄養大学栄養クリニック教授。管理栄養士。 女子栄養大学栄養学部栄養学科栄養科学専攻卒業。東京慈恵会医科大学勤務を経て 2000年, 博士号(栄養学)を取得。2003年,女子栄養大学栄養クリニック主任に就任。栄養クリニック営業管理,生活習慣病栄養相談や企業向け栄養コンサルティングなどを行う。主な著書は「たべることがめちゃくちゃ楽しくなる! 栄養素キャラクター図鑑」(田中明,蒲池桂子/日本図書センター)「女子栄養大学栄養クリニック ダイエット物語」(メディカルトリビューン),「糖尿病性腎症の病態に基づいた栄養管理・指導のコツ」(宇都宮一典,蒲池桂子/診断と治療社)ほか多数。