IT×仕事術シリーズExcel自動化[最強]時短仕事術 マクロ/VBAの基本&業務効率化の即効サンプル

[表紙]Excel自動化[最強]時短仕事術 マクロ/VBAの基本&業務効率化の即効サンプル

紙版発売
電子版発売

A5判/224ページ

定価1,518円(本体1,380円+税10%)

ISBN 978-4-297-11635-4

電子版

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書籍の概要

この本の概要

Excel作業をはじめとした日々の業務を,もっと素早く! もっと効率的に行いたい!
そんな方々にお届けする,マクロ&VBAによる自動化の基礎と時短に役立つテクニックが学べる解説書です。マクロとVBAによる自動化を学ぶと,複雑な処理や毎日の定型業務を手際良く行え,大幅な業務効率化が実現できます。
本書では,はじめて挑戦する方々に向けてマクロ&VBAの基本からスタートし,セルやシートを操作するすぐに役立つ実践テクニックを丁寧に解説。合わせて自動化の応用事例として,OutlookやWindowsと連携するためのノウハウも凝縮しました。
一度マスターすると長く役立つ,ビジネスパーソンの基礎スキル向上と仕事の生産性UPを目指す1冊です。

こんな方におすすめ

  • マクロやVBAをゼロから学びたい人
  • Excelの作業時間を少しでも短縮したい人
  • マクロやVBAで日々の業務を大幅に効率化したい人

本書のサンプル

本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。

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目次

第1章 Excel自動化の第一歩は「マクロの記録」から

  • 01 マクロ活用は「マクロの記録」から始めよう
  • 02 「マクロの記録」の準備と必要な知識
  • 03 5ステップですぐわかる「マクロの記録」をやってみよう!
  • 04 記録したマクロを実行してみよう
  • 05 複数のシート印刷はワンクリックでOK!
  • 06 アクティブセルは終了前にA1に設定しておきたい
  • 07 複数フィルターの適用・解除を爆速で行うには
  • 08 マクロはワンクリックで実行できる!
  • 09 マクロをキーボードで実行するには?
  • 10 クイックアクセスツールバーでマクロを簡単実行する
  • 11 どのブックでも同じマクロを実行したい!

第2章 Excel自動化に不可欠なVBAの基本を知っておこう

  • 01 本格的なマクロ作成はVBEの活用から始まる!
  • 02 VBAの基本の流れを押さえておく
  • 03 マクロのカスタマイズに必要な用語を知っておく
  • 04 マクロの理解に必要な文法を知っておく

第3章 VBAでセルの書式変更や値の編集を便利に行う

  • 01 本書のコードの利用方法を知っておく
  • 02 特定のセルまで一瞬でジャンプする
  • 03 ある列のセルが空白なら行ごと削除する
  • 04 1行おきに空白行を挿入する
  • 05 シートに付いたメモをまとめて削除する
  • 06 シートの目次を作って簡単にシートを切り替える
  • 07 必要な行のみ抽出する
  • 08 3行ごとにセルの下に罫線を引く
  • 09 値が数値なのに書式が文字列のセルを修正したい
  • 10 住所や氏名を分離して別のセルにコピーする
  • 11 氏名の間のスペースは残して前後のスペースは削除する
  • 12 セル結合時に中身の値ごと結合する
  • 13 オートシェイプの中の文字列を置換する
  • 14 名前にあとからふりがなを振る
  • 15 選択範囲の空白のセルに斜線を一括で引く
  • 16 同じ値の入ったセルに色を付ける
  • 17 表に追加したいデータを表の最上部に簡単に追加する
  • 18 背景色が設定されたセルの数を数える

第4章 シートやブックをVBAで手軽に操作する

  • 01 2つのシートを比較して異なる値のセルを見つける
  • 02 2つのシートで片方にのみ存在する行を見つける
  • 03 2つのシートの両方に存在する行のみ抽出する
  • 04 データの並べ替えを爆速で行う
  • 05 特定の文字列を含む行のみ取り出す
  • 06 3つの文字列のうち,どれかを含む行のみ取り出す
  • 07 あ行の名前の人だけ抽出する
  • 08 先月のデータのみ抽出して表示する
  • 09 特定の期間のデータのみ抽出するには
  • 10 今日のデータの抽出がうまくいかない!
  • 11 フィルターで抽出したデータをコピーする
  • 12 抽出したデータを集計する
  • 13 文書の索引を簡単に作るには
  • 14 あらかじめ表に入力した名前からシートを作成する
  • 15 選択したシートを新しいブックにコピーする
  • 16 複数のブックを1つのブックで集計する
  • 17 複数のブックを1つのブックに結合する
  • 18 シートを名前順に並べ替える
  • 19 間違った操作をしたらダイアログでアドバイスする
  • 20 条件に適合したデータのみ別のシートに書き出す
  • 21 使わないショートカットキーによく使うマクロを割り当てる
  • 22 ExcelのデータをExcelで差し込み印刷を行う

第5章 ほかのアプリやWindowsと連携して操作を高速化する

  • 01 ファイルを開いたら自動的にバックアップを作成する
  • 02 ブックを閉じるときにファイルサーバにコピーする
  • 03 同じ中身で名前の異なるファイルをたくさん作りたい
  • 04 Amazonの商品ページから必要な情報だけを簡単に抜き出す
  • 05 ブックに入力された住所から地図を表示する
  • 06 マクロを使ってOutlookで定型文を送信する
  • 07 用意したメールアドレスに同じ文面を送信する
  • 08 ブックやシートを手早くメールに添付して送信する
  • 09 巨大なテキストファイルの一部を取り出す
  • 10 PDFからデータを抜き出してブックにまとめる

著者プロフィール

守屋恵一(もりやけいいち)

著者。岡山県出身。テクニカルライター。塾講師を経て,パソコンやネット関係の雑誌記事執筆をきっかけに出版に関わるようになる。これまでパソコン・スマホ・ネット関係だけで300冊近いムックや書籍を構成・編集・執筆し,関わった本の総ページ数は数万に及ぶ。裏方として20冊を超えるExcel活用本を構成・執筆する中で,ExcelやITツールによる業務の最適化に目覚め,オフィス環境改善に励む日々を送る。


立山秀利(たてやまひでとし)

技術監修。フリーランスのITライター。1970年生。筑波大学卒業後,㈱デンソーでカーナビゲーションのソフトウェア開発に携わる。退社後,Webプロデュース業務を経て,フリーライターとして独立。現在はシステムやネットワーク,Microsoft Officeを中心に執筆中。主な著書として『入門者のExcel VBA』(講談社ブルーバックス),『Excel VBAのプログラミングのツボとコツがゼッタイにわかる本』(秀和システム),『実務で使えるExcel VBAプログラミング作法』(技術評論社)がある。