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本当の問題が業務の整理で見えてくる『上流モデリングによる業務改善手法入門』

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業務がうまくいかない原因

業務がうまくいかない原因はどこにあるのでしょうか。原因そのものを探してもすぐには見つりません。原因を見つけるには,まず業務の分析が必要です。

普段何気なく行っている業務も,実は小さい作業の積み重ねです。受注業務一つとっても,電話を受ける→顧客情報を尋ねる→顧客情報DBを呼び出す→注文内容を聞く→注文内容を受注DBに入力する…,などと細分化することができます。

また,前工程,後工程があれば,工程間での受け渡しがどう行われているかも把握しておく必要があります。

こうして業務を細分化して整理し,全体の流れが見えるようになって,はじめて業務の改善が可能になります。

業務を解きほぐすことで問題のポイントが見つかる

本書上流モデリングによる業務改善手法入門は,当たり前に行われている業務を一回解きほぐし,問題のポイントを見つけ,どう改善していくかをコンパクトにまとめています。

ここで大事なのは,業務を現場の人自身で分析することです。ここを人任せにしてしまうと,いつまでも本当の業務の内容が見えてこず,問題の解決もできません。

業務改善を大きなうねりに

しばしば業務改善は部門内だけでは効果が出ず,部門の枠を越えたり,会社全体として対処する必要が出てきます。むしろ,小さな問題の後ろには,より大きな問題がひそんでいることのほうが多いはずです。

業務改善を小さな取り組みから大きなうねりに変えていくにはどうしたらいいのか,そのヒントも紹介しています。

Web連載もご覧ください

本書の内容を元にしたWeb連載も好評です。ぜひ本書と合わせてご覧ください。

【Gihyo.jp連載】無関心な現場で始める業務改善

本書で触れることのできなかった,業務改善の実践的なノウハウをお伝えしています。

【Gihyo.jp連載】無関心な現場で始める業務改善 シーズン2

業務改善の実際の流れをストーリー形式でお伝えしています。大規模なリストラを行い,先が見えなくなったGHテクノロジーズ佐藤さんの奮闘の様子をご覧ください(フィクションです)⁠

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