週刊Webテク通信

2015年12月第2週号 1位は,2016年のインタラクティブデザインのトレンド,気になるネタは,アドビ,「Flash Professional」を「Animate CC」に名称変更

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ネットで見かけたWebテク(Webテクニック・Webテクノロジー)記事から,Webデザイナーの目で厳選したネタを週刊で紹介するこのコーナー。今回は,2015年11月30日~12月6日の間に見つけた記事のベスト5です。

1. 6 Interactive Design Trends for 2016 - Ceros Bloghttp://blog.ceros.com/6-interactive-design-trends-for-2016/

2016年に向けての,インタラクティブデザインのトレンドをまとめた記事です。

  1. 長いスクロールのシングルページデザイン
  2. シネマグラフィックス
  3. マテリアルデザイン
  4. 多様なフォントを扱う
  5. 洗練されたデータビジュアライゼーション
  6. 有機的なレイアウト

図1 2016年に向けてのインタラクティブデザインのトレンド

図1 2016年に向けてのインタラクティブデザインのトレンド

2. Infographic: 2016 Web Design Trends to Boost Conversions - The Deep End Designhttp://thedeependdesign.com/2016-web-design-trends-infographic/

2016年に向けてのWebデザインのトレンドをインフォグラフィックスでまとめています。

  1. 幅いっぱいの画像
  2. 画面を分割したレイアウト
  3. 単色の色使いで,コールトゥアクション(ボタンなどの行動喚起の要素)を目立たせる
  4. 優先順位をつけたナビゲーション
  5. 最小限のリード文
  6. ビデオ
  7. 固定化されたコールトゥアクション
  8. カードデザイン
  9. シングルカラムのコールトゥアクション
  10. 個別にカスタマイズしたユーザー体験

図2 2016年に向けてのWebデザインのトレンド

図2 2016年に向けてのWebデザインのトレンド

3. Best Practices for Responsive UX | Creative Cloud blog by Adobehttp://blogs.adobe.com/creativecloud/best-practices-for-responsive-ux/

レスポンシブな環境での優れたユーザーエクスペリエンスを設計するためのヒントをまとめています。

  • コンテンツファースト
  • データに基づいたデザイン
  • 小さく始める
  • さまざまな入力装置に応じたデザイン

図3 レスポンシブなユーザーエクスペリエンスを設計するためのヒント

図3 レスポンシブなユーザーエクスペリエンスを設計するためのヒント

4. Website of the Year 2015 - CSS Design Awardshttp://www.cssdesignawards.com/woty/

CSS Design Awardsによる2015年のWebサイトオブザイヤーが発表されました。1位に輝いたのは,バーベキュー文化を紹介する,動画をふんだんに使ったサイトでした。

その他,様々なカテゴリーからベストに選ばれたサイトを掲載しています。

図4 2015年のWebサイトオブザイヤー

図4 2015年のWebサイトオブザイヤー

5. 20 Amazing Christmas Symbol Fonts - Hongkiathttp://www.hongkiat.com/blog/christmas-symbol-fonts/

クリスマス関連のデザインに使えそうな,シンボルフォントを大量にまとめています。

最後にクリスマスに関する素材をまとめた記事への関連リンクが載っているので,こちらも役に立ちそうです。

図5 クリスマス関連のシンボルフォントいろいろ

図5 クリスマス関連のシンボルフォントいろいろ

そのほか,最近の記事の中から,気になるニュース記事を紹介します。

先週の気になるWebサービス

dewdrop.io - Send files in real-time for freehttp://dewdrop.io/

dewdrop.ioはファイルをアップロードして共有するWebサービスです。似たようなサービスはたくさんありますが,最大の特徴はファイルの送り手側がページを閉じると共有が無効になることです。

チャットなどでやりとりしながら,すぐにファイルの受け渡しをする場合に便利そうです。このサイトから離れるだけで共有リンクは消えるので,共有を解除するような作業が不要なのが便利です。

画像ファイルはプレビュー表示できましたが,PDFやmp4は表示されませんでした。日本語ファイル名はブラウザ上での表示は文字化けしましたが,ダウンロードしたファイルは大丈夫でした。

図6 ページから離れるだけで共有リンクが消えるファイル共有サービス

図6 ページから離れるだけで共有リンクが消えるファイル共有サービス

今週の気になるWebネタ

アドビ,「Flash Professional」「Animate CC」に名称変更--HTML5に軸足 - CNET Japanhttp://japan.cnet.com/news/service/35074309/

アドビがFlash ProfessionalをAnimate CCに名称変更することを発表しました。もともとはFutureSplashという名前でしたし,開発元もFutureWaveからMacromedia,Adobeへと変わっているのですが,Adobe Flashとしてすっかり定着していました。

お絵かきツールとしてFlashをずっと使っているので,名前を変えてまだまだこのツールが存続するということに,個人的にはホッとしています。描画機能にもアップデートがあるようで,それも楽しみです。

しかし,⁠アニメイト」という名前は,日本人ならアニメ関連グッズなどを売っているお店を連想しますよね。名前の由来は,アニメ+メイトでアニメイトだと思うのですが,⁠animate」という英単語もあるんですね。⁠生命を吹き込む,活気を与える」といった意味ですが,⁠アニメ(動画)化する」という意味もあるそうです。

著者プロフィール

芦之由(あしのよし)

Webデザインやサイト制作に役立つブログ記事やニュースをほぼデイリーでお届けするメルマガ「デイリーWebテク」発行人。フリーのWebデザイナー兼イラストレーター&ライター。シャープMZ-80Bからのパソコンユーザーで,Macintosh IIciからのMacユーザー。嫌いな言葉は「IEで見ると表示が崩れてるよ」。

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