gihyo.jpの読者の皆さんはじめまして。FJORD,LLC,というエンジニア一人,デザイナー一人の計二人の小さな会社でデザイナーをやっている町田哲平と申します。会社の仕事とは別に,「KUROIGAMEN」というデザイナーも黒い画面(ターミナル)を使ってGitHubにあるオープンソースにデザイン入れてPull Requestを送ったらいいじゃん,それをデザインテロって呼ぼうよ!という企画のブログを書いています。
オープンソースにデザイナーが貢献できること
上記しました「KUROIGAMEN」,いざデザインテロをしようとGitHubを徘徊してみるとそのほとんどはRubyのGemなどデザイナーの領域であるGUIとは無縁なターミナルで使うツールばかり。こりゃデザイナーの出番はないなぁ,と思ってしまいがちですが,いやいや,ツールの使い勝手には直接貢献はしないけれど,そのツールのアイコンやロゴのデザイン,紹介サイトやツールのダウンロードページを作るというのも一つのデザインテロですよ,という話。
機能は最優先,ソースコードの中身も美しいものでないと嫌だけど,それだけではなくて,そのツールが格好いいツールであるというオーラを放っているのが大事,と考えるエンジニアも中にはいます(弊社のエンジニアがもろにそれ)。まぁ,そこまで格好良さにこだわらなくても,自分がよく使うツールが格好いいに越したことはないですよね。そういった演出には,格好いいアイコンやロゴ,紹介サイトが重要になります。ここでデザインテロの登場です。こここそがデザイナーの領域。今回はその中でもアイコンに絞って話を進めていきたいと思います。
Webデザイナーも見逃せない「アイコン」の力
では,海外のツールの紹介サイトのお手本を紹介。
アイコン頑張りすぎワロタwwwwwwww,過激な例を挙げさせていただきましたが,ここまでアイコンが素敵だとこのツールは格好いいという印象を受けるのは勿論,管理画面のキャプチャや膨大なテキスト,巨大なDownloadボタンやSign Upボタンよりも,ツールの信頼感を与えることやユーザーを増やすのに貢献しそうです。アイコンの持っている力はかなりのもの。
アンケート:弊社デザイナーに聞いてみました
- Q.お手本に挙げたサイトを見てこのツールはいいものだと思いましたか?
- →はい:100% いいえ:0%
- Q.今後ツールの紹介サイトのWebデザインにアイコン作成の依頼が増えると思いますか?
- →はい:100% いいえ:0%
狭い範囲ではありますがこの様なデータも得られたし,デザインテロで活躍する場合に限らず,みんながHTML5やCSS3に注目している隙に,アイコンデザインのスキルを磨いて自分の価値を上げて今後のWebデザイナー業界のサバイバルを生き抜いていく,というのも一つの有効な手段なのではないでしょうか?アイコンはアイコン職人に任せればいいじゃん,という意見もあるかと思いますが,僕個人の意見としては,サイトの顔になる部分を人に任すなんてつまらない!

