ディレクターズノート-こちら狸穴公園脇ウェブサイト制作所-

第1回 ホームページを作るって!?

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社長:
「『いけないみたい!』じゃないぞー,ミーティング始めるぞ,サクッとなー。今日のミーティングはなあー,あ,そうだ。昨日ほら,取引先の彼いるじゃん,山田社長,彼とさ,打ちっぱなし行って来たんだけどさー,」
綿鍋:
(あれ・ミーティングとか言いながら,世間話になってるような・しかも,「打ちっぱなし」って,昨日は打ち合わせだ!って言ってたような・・)
社長:
「でさ,彼のとこのさ,ホームページ?あれ新しくなったって話を聞いてさー,見せてもらったのよ。そしたらナニ?カッコいいじゃん!ってスゴイのよ。オシャレだなー,なんて思ってさー,だからさー,ウチもやろうか。今のホームページをさ,こうバァーとやってさ,ガキーンってさ感じのさ,イイ感じのアレにさ,分かるでしょ?」
綿鍋:
「(分かったら奇跡でしょ!)えーっと・・」
埋田:
「あー,キレイに見やすく,サイトをリニューアルしようって事ですか」
社長:
「そう,埋田! その通り!」
綿鍋:
「(奇跡だ・。分かるんだ埋田くん・・)リニューアル!?」
社長:
「うん,まぁそんなワケでさ,ウチの会社のホームページをオシャレにしちゃってよ。 じゃあ,ちょっと,この後は外で打ち合わせあるから。じゃよろしく!」
綿鍋:
「ちょっと!『よろしく』って,社長ぉ~」
埋田:
「・・」

場所は東麻布。ここは,とある企画・制作会社。小規模ながらノベルティーグッズの企画と制作においてはちょっとした名物企業なのです。というか,社長のテキトー,いい加減さが名物なのかもしれませんが…。

今回は,その名物社長の思いつき(?)から,ひとつの企画がスタートするようです。それは,自社コーポレートサイトのリニューアル,いわゆるホームページの企画と制作業務です。

担当することになったのは,まだまだ駆け出し,ちょっとおっちょこちょいなデザイナーの綿鍋と,経験はそこそこ,自信は人一倍のクールなエンジニアの埋田という2人組みです。

少し頼りない2人組みに仕事を依頼したのは,ノリと雰囲気重視,というかノリと雰囲気のみで生きているような無責任な社長さん。こんな3人で一体どんなホームページが出来上がるのでしょうか。失敗と工夫と経験,試行錯誤してゆく物語を皆さんとともに見てゆきましょう。

著者プロフィール

阿部良(あべりょう)

ウェブサイトを活用した販売促進型キャンペーンの広告,マーケティングの企画・ディレクションを行うかたわら,減少の一途をたどる老舗銭湯の現状を嘆きつつ,土日はホッピー片手にモツ煮込みを頂く365日。

山形県出身。駒沢給水塔保存委員会会員。


渡邉佳純(わたなべかすみ)

1979年,埼玉県鳩ヶ谷市生まれ。大学卒業後は割烹仲居,デザイン会社,商店売り子,鍛金家工房,音楽レーベル,イラスト描き等,接客・制作の垣根なくアルバイト。某IT系企業に入社し現在に至る。

鬱積した感情をWebデザインと周囲にぶつけ続ける,しゃもじに激似の元オリーブ少女。

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