グングン売上がアップする!ネットショップ構築のポイント

第3回 「買い物かごに入れる」ボタン,上につけるか?下につけるか?

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商品の認知度が低い商品は,購入ボタンを「下につける」パターン

商品説明などの後に設置する,購入ボタンを「下につける」パターンは,商品の認知度が低い商品や,嗜好性の高い商品を取り扱う店舗において効果があります。

具体的には,ファッション,雑貨,食品・特産品,スイーツ,健康食品,花,ガーデニング商品,家具・インテリアなどです。

これらの商品は,一般的な商品の認知度が低いものに加えて,販売している会社や店舗が限定されている商品,自社で生産,加工している商品などです。

お客様は商品に関する情報を持っていないため,商品情報を掲載し,どのような商品なのか,どのような用途があるのか,などの購入判断材料を十分に提供した上で,お客様に購入していただくかどうか決めていただくことになります。

こどもの教科書や文房具,下着などへの名前付けをする「お名前スタンプ」の専門店ねいみ~♪OnlineShopでは,まず,商品の特長を十分に知っていただく必要があるため,最初に商品説明を十分に行うようにしています。

商品の認知度が低い商品の場合,最初に十分な説明をする必要がある

商品の認知度が低い商品の場合,最初に十分な説明をする必要がある

「パーティドレス」「真珠のネックレス」⁠⁠デザイン家具」⁠⁠高級牛肉」⁠⁠お取り寄せスイーツ」など,細かい商品の内容は異なるけど,ほぼ商品の内容が似ている商品の場合,多店舗の商品との比較,検討が行われて購入されることになります。

いかに店舗,商品のメインターゲットに商品の特長を伝え,⁠お買い物かごに入れる」ボタンをクリックしていただくかが鍵となります。

これらの商品では,キャッチコピーやキャッチイメージ,商品の製造秘話,有名人・著名人からの推薦コメント,TVや雑誌などでの紹介履歴,お客様からの感想などの情報を提供し,お客様の欲求を掘り起こし,最適な商品を提供するという形にする必要があります。

お客様の購入ハードルを低くするために,⁠お試しセット」などの商品を販売したりして,新規のお客様に購入してもらいやすくする方法もあります。

また,これらの商品においても,TVや雑誌などで詳しく紹介されたり,リピート購入のお客様でお客様が商品内容をほぼ把握している場合,ページを開いたときにすぐに購入できるようにしておいたほうがよい場合もあります。

上下に設置して,機会損失を少なくする

店舗構築システムや商品の特性・認知度などを考慮して,ページの上下に購入ボタンを設置することで,お客様がページを上下に行ったり来たりする手間を少なくし,購入機会の損失を減らすこともできます。

システム上,ページ内の1箇所にしか購入ボタンが設置できない場合は,⁠↓お申込みはこちら↓」という形式の購入ボタンの位置に誘導します。

その他,健康食品やサプリメントの購入やサンプル申込み,マンションや英会話スクールなどの資料請求,保険や中古車買取の見積もり依頼など,商品に関する詳細な説明も必要だけど,即申込する人の需要も多い商品やサービスの場合は,ページの上下に購入,申込みボタンを設置しておく方が良いでしょう。

まず,店舗で取り扱う商品の特性によって,⁠お買い物かごに入れる」ボタンを上に設置するか,下に設置するか,基本的な位置を決め,その上でお客様の買い物しやすさを向上させるため,改善していきましょう。

著者プロフィール

渕上雅己(ふちがみまさみ)

ミンクス代表,ウェブプロデューサー/デザイナー。

大学卒業後,ウェブ制作の専門学校を経て,ネットショップ構築に特化したウェブ制作会社に入社。業務を通じてネットショップにおけるウェブデザイン,ユーザビリティ,SEO/SEM,ネットショップ運営等に携わる。

2006年9月に独立し,ミンクスを本格的に立ち上げ,中小規模のネットショップ制作を中心に業務を行う。

URLhttp://mincs.net/