サルでき流 WordPressではじめる企業サイトの作り方

第44回 中小企業経営者さんのための企業サイト作り 実践編その④「イマドキの価格表を作る:Go Pricing」

この記事を読むのに必要な時間:およそ 5 分

イマドキの企業サイト作りの進捗状況

さてさて。

全国400万人の中小企業経営者のみなさま,こんにちは。

イマドキの企業サイト作りも4回目になりました。そろそろ雰囲気に慣れてきて,楽しくなってきた頃かと思います……え?新しいことばっかりで,まだそうでもないですか?

今回も毎度お馴染み,現在の進捗状況の確認から入りますね。合言葉は何でしたっけ?そうそう,⁠一日のはじまりは進捗確認から」です。こっちはもうバッチリですね。

では,行きま~す。前々回からはじまった「イマドキの企業サイト作り(要は実践編)⁠みなさん現在こんな感じのトコロを進んでいます。

  • ワタシに洗脳されて,イマドキの企業サイトを作ろうかしらと思う
  • ワタシにそそのかされて,テーマの購入,ダウンロード,導入を行う
  • Visual Composerというエディタのパワーを見て驚愕する
  • イマドキの会社情報ページがカンタンに作れてご満悦
  • Slider Revolutionというスライダーのパワーを見てさらに驚愕する
  • イマドキのスライダーがカンタンに作れてさらにご満悦

楽しくなってきましたね~。ねっ!

⁠思った以上にカンタンにできた」というところがミソです。なんだかんだ言っても,結局ムズカしければモチベーションはガクーっと下がってしまいますので,カンタンであることはとっても大事なのです。

ですので,今回も「一見ムズカシそうなものがカンタンにできる」⁠というところにポイントを置いてお話をしていこうと思います。サクサク作って,さらにイマドキのサイト作りを好きになってくださいね。

では。今回は「イマドキの価格表作り」のお話です。

⁠は?価格表?何それ?」⁠

……ですよねー。

わかります。連載も40回以上やっていると面白いもんで,みなさまのアタマの上に浮かんでいる大きな「?」マークが,ハッキリと見えるようになるのです。そりゃあもうハッキリと。

……病気かなあ。

いえいえ,⁠価格表」ですよ!

普段Excelとかで作っている,そう,アレです。

⁠それってWebサイトに必要なんだっけ?」⁠

まー要るか要らないかで言うと,⁠微妙」かも知れませんねえ……。いくら企業サイトとはいえ,すべての業種で「価格表は必ず公開しないといけない」⁠と決まっているわけでもありませんし。

⁠じゃあ別にやらなくていいんじゃないの?」⁠

……おっと!ストップ!

これはワタシの説明がいけませんでした。実はですね。今回やりたいのは,⁠価格表」という言葉の中でも,「価格」の部分ではなく,⁠表」の部分なのです。

価格表って聞くとアレ?って思っても,⁠表」ならピンと来ますよね。何らかのデータをタテヨコキレイに整理して表現したいケースって必ず出てきますもの。

その表をWebサイト上でカンタンに作ろうじゃないの,というのが今回のお話です。今回も「とあるツール」のパワーをご堪能くださいませ!

Webサイトは表が苦手?

さて,随分と勿体つけてスタートしましたが,それにはそれなりの理由がありまして。

実はですね,「Webサイトって,表が苦手」なんです

普段あまりWebサイトに触れない方にはわかりにくいところなんですけど,Webサイトって,ITシステムのくせに,Excelみたいな表を作るのがヘタクソなんですよ。

⁠え?いやいや,だってITシステムでしょう?」⁠

……確かにそうなんですけどね,どういうわけだかダメなんです。

もちろん,⁠まったくできない」わけではありません。<table>なる,表専用の「HTMLタグ」もちゃんと用意されていますし,さらには「CSS」を駆使した,それはそれは美しい表を組んでいるWebサイトもたくさんあります。

こちらはANAのWebサイトにある,飛行機の空席状況一覧表です。うん,どこからどう見ても表ですね

こちらはANAのWebサイトにある,飛行機の空席状況一覧表です。うん,どこからどう見ても表ですね

ですが,⁠技術的に作ることが可能」なことと「実際に作る」ことの間には,マリアナ海溝よりも深い溝がありまして……。

たとえば,みなさんがWebサイト上で表をひとつ作ろうと思ったとしましょう。

STEP1:まず「表」を定義して,次に「行」を定義して,さらに「列」を定義して,その中に「中身」を記入する,という工程を行うのですが,基本的にHTMLコードの入れ子地獄。

STEP2:その地獄をくぐり抜けたとしても,出来上がった表はその段階では味も素っ気もない「見た目」をしていますので,そこからもう一度コード地獄に戻って,今度はCSSコードの設定地獄。

ハッキリ言って,スゲェ面倒なことになります。

⁠枠を定義して」⁠⁠ピッピッと項目を入力して」⁠⁠見た目をチョイチョイっとイジったら即完成」⁠

そんなExcel式表作りに慣れている人であればあるほど,Webサイトの表作りには心底ゲンナリすることになります。

⁠Webサイトで表をカンタンに作る方法はないかな~」⁠ 困りましたね~。

……はい!お気付きになりましたね!

それを解決するのが,今回の「Go Pricing」です。

プログラミング不要で表を作る「Go Pricing」

さすがに3度目ともなると,みなさん「予想済み」だと思いますが,前々回の「Visual Composer」⁠前回の「Slider Revolution」と同様に,今回の「Go Pricing」WordPressのプラグインという形で提供されています。

そして,そのプラグインは,⁠The7」の中にバンドル(抱き合わせ)されていて,みなさん既に購入済みでした,という流れになっています。

どうです?至れり尽くせりとはまさにこのことでしょう?えっへん。

お任せください。バッチリ入っています

お任せください。バッチリ入っています

正式には「Go - Responsive Pricing & Compare Tables for WP」と言うのですが,少々長いので,この記事の中では,省略形の「Go Pricing」で表記します。

でまあ,おトクなことが大好きなみなさん(とワタシ)のために,あえて今回も「例の計算」をしてみましょうね。電卓電源オーン!

まず,みなさんが購入した「The7」は,58ドルでしたね。

⁠Visual Composer」を単体のプラグインとして買うと28ドルかかります。そして,⁠Slider Revolution」を同じく単体のプラグインとして買うと18ドル。そこに,⁠Go Pricing」を単体のプラグインとして買うと19ドルかかります。

合計はいくらになるでしょう?

そうです,65ドルです。

やや!?なんとっ!テーマを買ったら,一緒に付いてきたプラグイン分で元がとれてしまいました。50%超えのディスカウントに成功です!

しかも,ただ安くなっただけではなく,テーマもプラグインも,お金を払うだけの価値がある優秀なものばかりでしたので,満足度もバッチリです!これぞおトク!近年稀に見るおトク!ほーっほっほっほ!

……と,65ドルですっかり平衡感覚を失っておりますが,⁠イマドキのテーマ選び」は,こういうところもポイントになるってことがおわかりいただけたでしょうか。

購入ページが英語だからといってビビってはいけません。何がバンドルされているのか,カシコイ主婦のような目線で,購入ページ隅から隅まで眺め倒しましょう!

ではでは,おトクな気分にドップリ浸ったところで,今回のプラグイン,⁠Go Pricing」を見ていきます。いつものように,WordPressへのログインをどーぞ。

ログイン完了,

ログイン完了,と

前回の「Slider Revolution」の中でもお話ししましたが,テーマにバンドルされているプラグインは,通常のプラグインページではなく,専用のページから導入します。

ということで,専用ページヘの入り口,画面の上のほうに出ているメッセージの中にある「Begin installing plugins」のリンクへどうぞ。

ここからどうぞ

ここからどうぞ

インストールして

インストールして

有効化できました

有効化できました

著者プロフィール

カワサキタカシ(かわさきたかし)

元アイ・ビー・エムERPコンサルタント,元アップル教育ソリューション開発者兼営業,他にも様々な経験を経て,人材育成会社『株式会社マイウェイ』を夫婦で起業。現在,同社の取締役兼なんでも担当。

「Webサイト」から「iPhoneアプリ」,「ビジネスサービス」から「会社」まで,『作ること』が好き。そして作る楽しさを誰かに『教えること』も好き。楽しく作る技術を学ぶコミュニティ,『サルでき.jp』をぐーたら管理中。

著書に『iPhoneアプリ開発塾』(技術評論社),『サルにもできるiPhone同人誌の創り方』(飛鳥新社)がある。

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