Microsoft Web PIが変えるWebアプリケーションサイト構築

第7回 Web PIでOSSをもっと活用しよう[その3]─Geeklog

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今回の記事では,OSSのCMSである「Geeklog」の日本語版を動作させてみることにします。Geeklog日本語版は,日本の公式サイト「Geeklog Japanese」で配布されていますが,Web PIを利用することで簡単にインストールすることが可能です。

前回の記事まではWeb PI 2.0を利用していましたが,今回からはWeb PI 3.0を利用していきます。Web PI 3.0はまだベータ版ですが,対応しているソフトウェアが増えてきていることと(今回紹介するGeeklog日本語版も,つい先日対応しました)⁠2011年以降はWeb PI 3.0が主流になるとのことなので,今後は3.0を利用していくことにします。Web PI 3.0については,第4回の記事をご参照ください。

Web PI 3.0 Betaでは,既定ではWebサーバとして「WebMatrix」を使用する設定になっていますが,これまでの記事と同じようにIIS上で動作させるようにするためには,設定を変更する必要があります。Web PIのウィンドウ下部にある「Options」リンクをクリックすると,⁠Change Options」ダイアログが表示されるので,⁠Which Web Server would you like to use?」「Internet Infomation Services」に変更して,⁠OK」ボタンをクリックします図1)⁠これでWeb PIでインストールしたソフトウェアは,前回までの記事と同じように,IIS上で動作するようになります。

図1

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Web PI 3.0に対応したGeeklog日本語版

それではGeeklog日本語版をインストールしてみましょう。Web PIを起動し,画面上部の「Webアプリケーション」のタブをクリックし,カテゴリ一覧から「ブログ」をクリックすると,⁠Geeklog Japanese Edition」という項目が見えるので図2)⁠⁠Add」ボタンをクリックし,⁠Install」ボタンをクリックします。

図2

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すると,インストール内容の確認画面が表示されるので図3)⁠内容を確認して「I Accept」ボタンをクリックします。これでインストールが開始され図4)⁠しばらく待つと設定画面が表示されます図5)⁠

図3

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図4

図4

図5

図5

ここで設定内容を確認し,⁠Continue」ボタンをクリックすると,データベースの設定画面が表示される図6ので,管理者パスワードなどを入力し「Continue」ボタンをクリックします。

図6

図6

それからしばらく待つとインストールが行われ,インストール終了画面が表示されます図7)⁠これでWeb PI上でのGeeklogのインストールは完了です。

図7

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続いて,Web PIのウィンドウに表示されている「Launch Geeklog Japanese Edition」リンクをクリックすると,Webブラウザが起動しGeeklogのインストール画面が表示されます図8)⁠

図8

図8

ここでは新規にインストールを行うので「新規インストール」ボタンをクリックします。すると,⁠ステップ2 - コンフィギュレーションモード入力」画面が表示されます図9)⁠

図9

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Web PIによってすでに値が入力されているので,そのままの内容で「インストール」ボタンをクリックします。そうすると「Geeklog 1.7.1のインストールが完了しました!」というメッセージが表示されます図10)⁠これで環境の構築は完了です。

図10

図10

著者プロフィール

漆尾貴義(うるしおたかよし)

京都大学総合人間学部を卒業後,2003年4月からマイクロソフト株式会社でプリセールスSEとして勤務。法人向けに.NETやOfficeなどによるソリューション提案を行う。2006年6月にマイクロソフト株式会社を退社し,くらふとわーくす株式会社を設立。現在はクラウド型eラーニングサービス「eden」の開発・販売を行っている。主に使う言語はPython,JavaScript,C#。

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