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第45回 全日本剣道連盟 公式ソーシャルメディアリンク集,YouTube - tippexperience's Channel,instagr.am

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昼夜の寒暖差がいよいよ大きくなり,毎日の服装にも気を使わねばならなくなってきた今日このごろ,皆様いかがお過ごしでしょうか。今回も個人的に感じた,素晴らしいサイトの特徴をいくつかお話したいと思います。

ここだけでわかる,剣道の今

全日本剣道連盟 | 公式ソーシャルメディアリンク集

財団法人全日本剣道連盟が活用しているソーシャルメディアをまとめたポータルサイト,⁠全日本剣道連盟 | 公式ソーシャルメディアリンク集』です。

図1 全日本剣道連盟のソーシャルメディアが一つにまとめられている

図1 全日本剣道連盟のソーシャルメディアが一つにまとめられている

credit:1-10design, Inc.

全日本剣道連盟が運営・管理を行っている6つのソーシャルメディア(写真共有サービスの「Flickr」⁠主催大会の情報を伝える「Blog」⁠大会映像を配信する「YouTube公式チャンネル」⁠最新情報を短い文章で発信する「twitter」⁠Twitterと連動して写真を掲載する「twitpic」⁠各種大会をインターネット中継する「ustream」⁠の情報を一つのページにまとめています。

図2 全日本剣道連盟が活用している6つのソーシャルメディア

図2 全日本剣道連盟が活用している6つのソーシャルメディア

今まで拡散していた情報の入り口をまとめ,各ソーシャルメディアの最新情報を閲覧できるようにしたことで,剣道に関する情報が一度に入手できます。またiPadなどの非Flashデバイスにも対応するなど,発信する情報が可能な限り広い範囲へと届くように気配りしている点にも注目したいウェブサイトです。

情報のかたちを変えるソーシャルメディア

全日本剣道連盟は,数年前からインターネットを積極的に活用しています。2008年に「YouTube公式チャンネル」「全日本剣道選手権大会特設サイト」を開設したのを始まりとして,2009年に全日本剣道選手権大会を実況するために「Twitter」「Twitpic」を始め,さらに独自コンテンツとして,⁠ハイスピードカメラによるスローモーション映像の撮影」⁠動画はYouTubeへアップロード)を行っています。

今年は11月3日に行われた第58回全日本剣道選手権大会の全試合がUstreamで中継されましたが,テレビ中継では決して扱われない試合(例:一回戦など)が放送されるなど,マスメディアの扱えない情報や,違う角度からの取材による情報発信が積極的に行われています。

一口に⁠剣道に関する情報⁠といっても,欲しがる情報のレベルは人それぞれです。ソーシャルメディアを活用して,文字や写真,動画など,情報のかたちを変えることで,今まで情報を受け取れなかった人にも情報を届けられます。また情報の出所が増えることで,ユーザー自身が欲しい情報を選択し,組み合わせながら,さまざまな楽しみ方ができるようにもなります。

「ユーザーが求める,さまざまな情報のレベルに対応できる」という点で,情報発信側がソーシャルメディアをどんどん活用していく事例が増えるでしょう。その先駆者として,情報を求めるユーザーへと自らが近づいている全日本剣道連盟の活動がどんな広がりを見せていくのか,注目していきたいと思います。

著者プロフィール

Lançamento(ランサメント)

国内外のウェブサイトを日々紹介する Blog『Lançamento』を運営する,自称“フリーランスという名の無職”。目指すは“エクスペリエンスデザイナー”(O'REILLY『Web情報アーキテクチャ』11ページ参照)。2008年の“ジェフの奇跡的な残留”を目の前で見たサッカー好き。

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